犬をシャンプーする際のポイント。シャンプーで犬をキレイにしよう

最終更新日:2015年8月8日

犬のシャンプーは、家でも十分に行うことができます。

道具もシャンプー剤と、タオルと、ドライヤー、ブラシがあれば簡単にできます。

シャンプーは日常的に汚れを落とす目的でも、皮膚が弱く皮膚病を繰り返してしまう子のための治療としても意味があります。

犬の体を触るのでコミュニケーションもとることができますし、体の変化をいち早く感じることもできるので一石二鳥です。

特に治療の目的ではなければ、シャンプーは月に1回程度の頻度で問題ありません。

もし皮膚病の治療としてのシャンプーであれば獣医師の治療の元行いましょう。


1.シャンプー剤を決める

シャンプーの種類は数多くありますが、大きく分けると動物病院で処方される薬用シャンプーとホームセンターなどで一般に市販されているシャンプーです。

それぞれ含まれる成分によって、その洗い上がりや皮膚、被毛の状態は大きく変わってくるでしょう。

皮膚が体質として元々あまり強くない犬、夏になると痒み、赤味、フケが悪化する犬は、かかりつけの獣医師に相談し、ぴったりのシャンプー剤を提案していただくことをオススメします。

特に皮膚にトラブルをかかえてていない犬はどのようなものでもあまり大きな変わりはないかもしれませんが、皮膚の弱い犬はシャンプー剤の選び方一つで、皮膚の状態が大きく変わることもあります。

また、シャンプーの仕方によっても効果は全く異なってくるのでしっかり勉強していきましょう。


2.ブラッシングをする

シャンプーをするにあたって、まずしっかりとブラッシングをすることが大事です。

ブラシをしないと、被毛の絡まりが取れていない状態で水に塗れるので、シャンプーをした際にさらに毛がもつれてしまいます。

それだけでなく、ブラシをかけ無駄な毛を除くことにより排水溝に毛の塊が詰まってしまうことも避けることにもなります。

必ず必要な工程です。

ブラシは市販されているので、ぜひ犬用のものを購入することをオススメします。

犬のブラシにはトリマーさんが使用するようなスリッカーという硬い針金の物もありますが、犬の皮膚を傷つける原因にもなるので、ゴム製のブラシを使用することがいいでしょう。

3.水で十分に濡らす

お湯の温度はだいたい30度前後のぬるま湯が良いです。

人間よりも犬の皮膚は薄いので、人間と同じような40度くらいの温度で濡らすと、体がすぐにあつくなってしまい、痒みや炎症の問題になってしまいます。

ぬるま湯と感じる程度の温度でしっかりと濡らします。

しっかりと被毛を濡らすことで、被毛についている汚れがシャンプーによって取れやすくなるのです。

犬の性格によってはお湯に濡れること、シャワー自体を嫌がることがあるので、やさしい水圧で、足、お尻の方から徐々に濡らすようにしましょう。

いきなり顔にお湯をかけると犬もびっくりしてしまいます。


4.しっかりと泡立てる

しっかりと被毛が濡れたところでようやくシャンプーを始めます。

シャンプーの量は、500円玉硬貨1枚で、手の平2枚分くらいの面積が洗えるというのが目安です。

また、薬用シャンプーの場合には薄めないで使用するようにしましょう。

しっかり泡立てて、皮脂などの汚れを落とすことで、その後の乾燥のしやすさにも関わってきますので、わきや股、垂れ耳の犬は特に耳の後ろなどはしっかりと念入りに泡立てましょう。

薬用シャンプーで治療の目的でシャンプーをするときは、泡だてた状態で薬用成分が体にしみるように5-10分はそのままの状態で待つことが大事です。

せっかくの薬用シャンプーでもすぐ流せば、普通のシャンプーと変わりなくなってしまいます。

5.しっかりと流す

しっかりと泡立てたら、今度はしっかりと流していきましょう。

これもぬるま湯で足からしていきます。

洗い残しがあると皮膚炎の原因にもなりますので、丁寧にしていきましょう。


6.しっかりと乾燥させる

最後に乾燥させていきます。

まずは、体をぶるぶると震わせることによって水分を飛ばしてもらいます。

自然に犬がすることもありますが、自らしないようでしたら、耳に息をふっと吹き込むことでぶるぶると頭、体を震わせ、耳の中に入った水を出し、体についた水分も飛ばしてくれます。

そして人間がするように、タオルドライしていきます。

タオルドライで水分を除くことで、圧倒的にドライヤーでの乾燥が楽になります。

最後にドライヤーで乾燥させますが、ドライヤーの音が苦手な犬もいるので、まずは小さい音で遠くから風をかけ、これもお尻の方から行いましょう。

ドライヤーは熱いので、手を添えながら、犬がやけどをしないように細心の注意を払うことが大切です。

もし飼い主さんがなれてきたら、ドライヤーで乾かしながらブラシをかけるととても乾燥も早くキレイに仕上がります。

皮膚がもともと弱くドライヤーの熱で痒みが増長してしまう犬は、夏であればタオルドライと涼しい風での乾燥でも良いと思われますので、獣医師に相談してみることをオススメします。

シャンプーがお家で出来る方にはオススメですので、ぜひ挑戦してみましょう。

シャンプーは病院に相談することも大切

最後になりましたが、シャンプーは市販の商品で「薬用シャンプー」と書いてあるものもありますが、動物病院で処方されている商品とは成分の濃度が大きく異なることが多いので、皮膚病の治療には意味がないこともあります。

購入の際には、動物病院で一度相談することをオススメします。

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