犬に覚えさせておきたいしつけ4つ

最終更新日:2017年5月5日

人間と犬が共に生きていくためには、飼い主が犬にしつけをしないといけません。

愛犬が好き放題すれば、周りに迷惑をかけます。

時には大事故になることもあります。

ここでは犬を飼う人に必須ともいえるしつけをまとめました。

すわれ

「すわれ」ができるようになれば、危険な飛び出しを防げるようになります。

また、ちょっと落ち着こう、という人間でいう深呼吸のような役目もあります。

馴染みのない犬とすれちがう時や、来客が来た時などにも「すわれ」ができるように訓練していれば、飛びついたりする不意の事故も未然に防げます。

しつけた方はまず、犬にリードを付けます。

そのリードを犬の首をつらない程度に、少しだけ上に引きます。

そしてお尻からゆっくりと後ろ脚の膝の後ろまで腕を滑らせて、後ろ両脚の膝を腹の方へ、そっと押すようにしてすとん、と座らせます。

座ることができたら、よくよく褒めてあげましょう。

また食事をする前などに、食べ物を利用して教えることもできます。

犬にリードを付け、飼い主が愛犬と向き合う形で立ちます。

そしてリードを自分の方に引き寄せてきながら、食事が入っているフードボールを犬の上方にかざします。

そしたら愛犬の腰が自然に下がるので、床に尻が付いた瞬間に「すわれ」命令を出して、褒めながら食事を与えます。

待て

「待て」は集中心が必要になるしつけになります。

ですからまだ子供の犬や、教え始めなどは無理強いすることにならないような持続時間から始めます。

無理強いすることがない時間とは、最初は1秒から、とします。

すわれができるようになったら、愛犬に「すわれ」と指示をして、あなたがゆっくりと立ち上がります。

犬の性格次第では立ち上がるよりも数20~30cmほど犬から離れるという方法も有効です。

この時に犬が動いてしまったら、すわれからやり直します。

立ち上がるか、もしくは20~30cm離れたら、声と手でサインを出します。

最初のうちは1秒待つことができたら御の字です。

それからちょっとずつ距離と時間を延ばしていきます。

最終的には飼い主が命令を解除するまで、待てるようになると上出来です。

コツは飼い主が必ず「待て」の命令を解除して、愛犬に勝手に解除させないことです。

呼び戻し

「来い」とか「おいで」と声をかけると、犬が手元に戻ってくるようにしつけます。

これができるようになれば、愛犬の失踪を防ぐことができますし、交通事故も防ぐことができます。

特に犬の命にかかわる命令で確実に愛犬に訓練する必要があります。

初めはいつも使用しているリードを犬につけて、座らせた後に「待て」と言いながら手でサインを出します。

そして犬から少し距離をおきます。

離れる距離は犬の集中力に合わせるようにして、数cmから1mぐらいから始めましょう。

次に「来い」もしくは「おいで」と声と手でサインを出して、犬を引き寄せましょう。

20~30cmから1mの距離を保てるようになったら、ロングリードに取り替えてから、さらに距離を離していくようにします。

家族が車座になり、犬を中央に置いて順番に呼ぶのもいい練習方法です。

伏せ

「すわれ」と「待て」ができるようになったら「伏せ」を教えます。

「すわれ」と「伏せ」を一緒に教えてしまうと、犬が混合してしまいます。

これではどちらも覚えることができなくなります。

「伏せ」は犬にとって無防備な姿勢になります。

そのため、警戒心が強めの犬や気の弱い犬は従わないケースも考えられます。

でも、だからこそ「伏せ」は服従心の表れであり、飼い主との信頼関係を示す姿勢でもあります。

しつけの仕方は「すわれ」「待て」をさせた後に、首につけているリードを軽く下に垂直に引くようにしながら、両前脚を持ちそっと前に引きます。

両前脚のひじが床についた瞬間に、「伏せ」と声をかけます。

この時に立ってしまった場合は、また「すわれ」からやり直します。

ハウス

「ハウス」は、犬が自分でケージやクレートに入るようにするしつけです。

旅行に行った時など、移動中にこの命令でハウスに入るようになったら便利ですし、愛犬にとっての安心できる場所をつくることもできます。

この命令のしつけ方は「ハウス」は楽しいものだと思わせることが肝になります。

ケージの大きさは犬が立ち上がることができる高さで、方向転換もできる広さのものを買いましょう。

普段はドアを開けたままにしておいて、日に何度かフードを数個ばらまき、「ハウス」と声で指示しながら食べさせます。

食べ終えたら、犬がケージから出てくる前に何度か、手のひらからフードを与えます。

ケージの中でおいしいものを与えたり、ごはんをケージの奥の方に置いて食事させることで、ケージの中に入るといいことが起こると、愛犬が認識します。

すると、そのうち自分からもケージに入るようになります。

犬のしつけの種類を知ろう

犬は古くの時代から人間と共存してきました。

犬は人間と非常にうまく生きていける動物です。

ですが、人間が何もすることなく、犬とよりよい関係を築いていくことは難しいです。

人間と犬が共に生きていくためには、愛犬には人間界のルールを覚えてもらわないといけないと言えます。

そのためのしつけです。

ここに挙げたしつけはどれも訓練する必要があると言えます。

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