亀の水槽の選び方。頑丈で快適な水槽を選んであげよう

最終更新日:2016年2月4日

亀はどんな水槽で飼育するのが一番良いのでしょうか?

水槽と一口に言っても大きさも形も様々で、素材も色々な種類のものがあります。

プラスチック製、ガラス製、アクリル製・・・。

最近はデザインも凝ったものがありますね。

亀が快適に過ごせて、飼い主にもメリットのある水槽の選び方をご紹介します。


1.亀の大きさにあった水槽を選ぶ

ペットショップやホームセンターで売られているのはだいたい生まれたばかりの子亀です。

とても小さく可愛らしいので、プラスチックケースで飼えそうだなと考えて、亀と一緒に横幅20センチほどのプラスチックケースを購入する人が多くなります。

ところが、みるみるうちに亀は大きくなります。

あっという間に小さなプラスチックケースでは身動きができなくなってしまいます。

亀を飼育するときには、水槽内に必ず日光浴をするための陸場を入れます。

陸場の大きさも亀がしっかり乗れるものでないといけません。

亀と陸場が一緒に入って、なおかつ自由に動き回ることができる広さが必要です。

一般的に水槽の横幅は亀の甲長の3倍あると良いと言われていますが、広ければ広いほど良いです。


2.ガラス製の水槽を選ぶ

亀は寒くなると冬眠する生き物です。

ところが子亀のうちは冬眠中に死んでしまうものもいるようです。

そこで水中ヒーターを使い加温して越冬させるのが一般的です。

プラスチックケースではヒーターの熱で溶けてしまう心配があります。

そこでガラス製の水槽である必要性が出てきます。

もう一つ、ガラス製をオススメする理由があります。

ミドリガメのオスは成長するにつれて、爪が長く鋭くなってきます。

プラスチックケースでは傷がつき、そこに苔や汚れが入り込んでしまいます。

掃除のしやすさ、丈夫さなどの観点からガラス製の水槽を使いましょう。

ガラス製のデメリットとして、割れやすいというところがありますが、持ち運びや掃除の際に最大限の注意を払えば、簡単に割れるということはないと思います。

3.高さが低いものを選ぶ

亀は臆病な生き物です。

自然界では、常に上からカラスなどに襲われるという危険性があります。

水槽の掃除をするときに真上から手を入れると、亀もビックリしてしまいます。

横から亀を掴めるように高さが低い水槽を選びましょう。

亀用の水槽として売ってあるものは、たいてい魚用の水槽より10センチほど低くなっています。

どうしてもそのようなものが見つからないときは、らんちゅう用の水槽を使うのもオススメです。

水深が必要な亀は一概に低い方が良いとは言えません。

亀の性質に合った水深が取れる水槽選びが必要です。


4.外で飼うときはプラ船がオススメ

亀を飼って5年も経つと、もう片手では持てないほどの大きさになってくると思います。

そうなると90センチのガラス水槽でも亀にとって窮屈なものになってくるはずです。

また、90センチの水槽は掃除もかなり大変です。

そこで夏場は思い切って外で飼ってみてはいかがでしょうか?

ベランダや庭などにプラ船を置き、日陰や亀が隠れられる場所を作れば、亀も広々とした場所でストレスなく気持ちよく過ごせるはずです。

5.衣装ケースも使えます

プラ船の代わりに衣装ケースでも大丈夫です。

冬場は水を抜き、土や落ち葉を入れて、ビニールシートで覆い、そのまま亀を冬眠させます。

亀は春になったら冬眠から目覚めて、土の中から出てきます。

亀が出てきたらまた水を張って、そこで亀を飼育します。

亀がストレスを抱えないためにも、水槽の大きさを考えることはとても重要です。

狭い水槽では成長にも大きな影響を与えてしまいます。

鯉が狭い水槽では大きくならないように、亀でも同じことが起きてしまうでしょう。


6.耐久性のあるものを選ぶ

亀は寿命が長い生き物です。

30年近く生きるものもいるので、水槽は耐久性があるものを選びましょう。

亀の成長に合わせて、何度か水槽を買い替えることになると思います。

ガラス製でも時間が経つにつれて、傷やヒビ割れなどが出てきます。

古くなってきたと感じたら、なるべく早く新しいものと交換しましょう。

水槽が割れると亀だけでなく、飼育する側も危険です。

7.プラスチックケースも時には必要です

長期に飼うには適していないプラスチックケースですが、移動のための入れ物としては重宝します。

動物病院へ通うとき、掃除中の一時待機場所兼エサやりの場所、災害時の避難のための場所など、使える場面はいくらでもあります。

ある程度の大きさのものが一つあるととても便利です。

飼っている亀が卵を産んだときの卵の管理、生まれたばかりの子亀の一時的な飼育にはプラスチックケースを使うのも良いかもしれません。

亀が快適に過ごせて、なおかつ飼いやすい水槽を選ぼう

ペットショップやホームセンターへ行くと、水槽の種類の多さに圧倒されることもあります。

どれを購入して良いのか迷うこともあります。

私たち人間にとって住環境が大切なのと同じで、亀にとっては水槽の環境が全てと言えます。

快適な環境で亀が長生きできるように、また飼育する側もその環境を維持できるように、ベストな水槽選びができると良いと思います。

どうすれば亀が快適に過ごせるか、そのことを一番に考えて、これから亀を飼う人も現在亀を飼っている人も今一度水槽選びから始めてみましょう。

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