子犬が噛む癖をしつける方法

子犬が噛む癖をしつける方法5つ。子犬の噛み癖を直そう

最終更新日:2015年10月20日

家に子犬が来てからは日々成長と共に、いたずらやしつけに悩むこともあると思います。

飼い主を悩ませるものの一つに噛み癖があります。

放置して大変なことになる前に、子犬の時からしつけておきましょう。

そこで、子犬の噛む癖をしつける方法をご紹介します。


1.生後間もなくで寂しい場合のしつけ方

子犬は生後しばらくしてから親犬と離れて飼い主のところにやってきます。

初めのうちは環境にも慣れずに寂しいのです。

人間の赤ちゃんが何でも口に入れるように、子犬の場合も色々な物を噛みます。

それは他に遊び方を知らないので、噛むことで寂しさを紛らせたり落ち着こうとしたりしているのです。

このような時に厳しく叱る必要はありません。

新しく親代わりになった飼い主以外に甘える相手も頼るものも居ませんから、子犬の寂しさを受け止めて優しく接してあげましょう。

それでも手などを噛まれると痛いので、噛んだ時には子犬のほっぺたあたりを口の内側に押し込みます。

こうすると自分のほっぺたの内側が歯に当たるので、きつく噛みません。

そして噛むのを止めたら、優しく相手をしてあげましょう。

また、身近に噛んで遊んで良いおもちゃを置いておきましょう。

その際には子犬用で硬すぎないものを選びましょう。


2.乳歯の生え変わり期になんでも噛む場合のしつけ方

子犬は生後4~7カ月頃に乳歯が抜けて永久歯に変わっていきます。

この頃は歯茎がムズムズして痒くなるようで、そのため、歯茎を掻く代わりに物を噛むのです。

これもしばらくの間のことですから、厳しく叱らずに様子を見ましょう。

噛んでも良いおもちゃを置くことと、噛まれて困るものを遠ざける対応も必要です。

噛んで良いものでも、まだ小さい歯に負担がかかって折れたりするので、子犬用の柔らかいおもちゃにします。

家具など動かせないものは、子犬の口が届く範囲に苦み成分の入ったペーストを塗ったり、ガードをするなどして噛み難いようにします。

また、ある程度噛まれることは期間限定だと多めに見てやりましょう。

3.遊びのつもりで噛んでくる場合のしつけ方

歯の生え変わりも過ぎて歯茎のかゆみも無くなって来たら、しつけとして噛むことを止めさせていきましょう。

まだ子どものようでも、歯も噛む力も強くなっていきますから、放置して噛み癖が定着しないように心がけます。

子犬は兄弟犬などと暮らしていれば、口を開けて大きさを競うようにしたり、噛み合ってじゃれて遊びます。

同じように飼い主にもじゃれているつもりで噛んでくることもあります。

ですがそれを放置してはいけません。

人間の子どもや飼い主以外の人に噛みつくようになるかもしれません。

遊びのつもりなので力いっぱいではないかもしれませんが、人間や家具など噛んではいけないものを噛んだら、それはいけないと教えます。

効果的なのはびっくりさせることです。

子犬が手や物など噛んだ瞬間に見えない位置で物を落として大きな音をさせるなどして、噛むとびっくりする体験をさせます。

びっくりして噛むのを止めるでしょう。

その後静かになった状態で「お利口ね」と声をかけて撫でたりご褒美におやつを与えたりします。

また、遊びを中断して相手をしない方法もあります。

その後噛まずに静かな時に遊びを再開します。


4.嫌がったり怒ったりして噛む場合のしつけ方

怒りなどから相手を噛むこともあります。

子犬の世話をする時に体のあちこちを触りますが、触られて嫌な個所がある場合、人間の手を噛もうとします。

この場合はすぐに手を放しますが、怪我などをしていないか確かめましょう。

また、日ごろから少しずつ色々な場所を触られても嫌がらないように練習しましょう。

声掛けとご褒美をうまく使います。

その他、エサを食べている時に飼い主の手が近くに来ると威嚇したり噛んだりする犬もいます。

これはエサを取られるのでは思って怒っているのです。

この場合には、エサよりも匂いが良くて特別なおやつを用意し、そちらに注目しているときにエサの器ごと取ります。

そこで何もなければ褒めて、犬が見えるように器におやつを追加してそばに戻して食べさせます。

こうすると、エサを一旦は取り上げられてもちゃんと返してくれるので怒る必要はないと覚えて、エサの近くに飼い主の手が来ても噛まなくなります。

このようにして、怒りで噛むということが無いようにしていきます。

5.縄張り意識から噛む場合のしつけ方

子犬が訪問者などに噛みつくことがあります。

これは放置すると大きな事故になることもあるので、しっかりとしつけましょう。

どうして訪問者に噛みつくのかというと、それは自分の縄張りを守ろうとするためです。

このような時には、噛もうとした瞬間に驚かせたり、「ダメ」と叱ったりしましょう。

犬は現行犯で教えないと、過ぎた行為には結びつけることができません。

訪問者が来ても噛んで攻撃しなくて良いと教えます。

訪問者が来たらおもちゃやおやつを使って静かにさせ、できたら褒めてやります。

そうすることで、縄張りを主張して噛みつくことは無くなります。

その都度気長に教えていきましょう。

子犬が噛まなくなるしつけ方を覚えよう

犬はその瞬間に指摘しなければ理解できませんから、噛んだ時に色々な方法で止めさせ、噛まないでいる時に褒めてあげましょう。

どうして噛んでくるのか、子犬の様子や周囲の状況から推察して、できるだけ噛みたくなる状況を作らない、他に気持ちが向くように仕向けるなどして、子犬の噛み癖が習慣化しないようにしつけていきましょう。

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