子犬に留守番をさせるためのポイント

子犬に留守番をさせる際のポイント5つ

最終更新日:2015年10月10日

新しくペットとしてやってきた子犬には、日常のお世話に加えて、色々なしつけをしなければいけません。

その一つに留守番のためのしつけがあります。

そこで、飼い主が不在の時にお利口に留守番ができるようにするためのポイントをご紹介します。


1.一人遊びができるようにする

親や兄弟から離れて飼い主の家に来たばかりの頃は、寂しさを紛らせて落ち着くように飼い主が寄り添ってあげるのも良いことです。

しかし、家の環境に慣れてきたら、色々な遊びを教えながら、犬が自分だけで遊べるようにもしつけていきましょう。

楽しい遊びに夢中になれば、飼い主と離れていることが気にならずに時間を過ごせます。

そのためには、楽しく遊べて安全なおもちゃを用意しましょう。

犬が壊せないように丈夫な物であることと、かじることが多いので、誤って飲み込まないように犬の口に入りきらないこと、この二つを満たしたものが子犬に良いおもちゃです。

牛の骨やヒヅメ、犬用ガム、コングやキューブといったおやつを詰めて舐めたりかじったりするものがオススメです。

これらのおもちゃに興味を持たせ、ひとり遊びができるようにしていきましょう。


2.犬の安心できる居場所を確保する

室内で犬を飼う場合には、トイレの場所を決めてトイレトレーニングをしますが、それと同じようにハウストレーニングもします。

これは、部屋を自由に動きまわれるようにしておくと、いたずらや思わぬ事故のもとになるので、決められた場所にいるようにした方が良いからです。

短時間の留守番なら、窮屈過ぎない大きさのペットケージで良いです。

このケージに入っておとなしくしておく訓練は、来客の時にも役立つので、ぜひ覚えさせましょう。

留守番の時間が長くなるようなら、トイレのことも考えて、ケージとトイレスペースなどをサークルで囲って犬専用のスペースを作ります。

どちらも、おやつやご褒美をうまく使い、無理やりに入れずに子犬が大人しく入っていられるようにしつけていきましょう。

3.飼い主と離れる練習をする

ハウストレーニングが進んだら、飼い主がいないことに慣れさせていきます。

今までいつも見えるところに居た飼い主が見えなくなると、犬は不安になり吠えたりします。

これを解消していきましょう。

まず、特に声掛けなどをせずに部屋から出て行きます。

気配を感じたりいないことに気づいて犬が吠えても戻りません。

ここで戻ると「吠えて呼べば飼い主が来る」と覚えます。

タイミングを見て犬が鳴きやんだところで、ほめながら戻ります。

初めは数十秒でも構いません。

飼い主が出て行きそうな時に吠えてしまう場合には、一人遊びをさせましょう。

お気に入りのおもちゃに夢中になっている時に部屋を出ます。

途中で気づいて吠えても戻りません。

鳴きやんだタイミングで戻ります。

できたら少しずつ時間を長くします。

このようにすることで、呼んでも飼い主は来ないが、そのうち必ず戻ってきて待っていたことを褒めてくれる、と覚えていきます。


4.留守番させるときの注意

犬の練習も進みました。

実際に留守番させるときに飼い主が気を付けることは何でしょうか。

まず、留守番の環境です。

普段は部屋で自由に遊びまわっている犬を狭いサークルやケージに入れるのはかわいそうだと思うかもしれませんが、飼い主の目の届かない留守番中は思わぬ事故が起こりやすいのです。

いたずらで家具などをかじってボロボロにするかもしれませんし、電気のコードに絡まったりかじって感電したりと危険が多いのです。

このようなことから、サークルやケージに入っての留守番訓練は大切です。

留守番のための準備として、飲み水はもちろん、一人遊び用のおもちゃを準備します。

先に上げたように、安全な物をいくつか用意しましょう。

かじり甲斐のある物、舐めたり取り出して食べるのに時間のかかるおやつを入れたおもちゃなどです。

サークルの場合には、宝探しのようにケージの後ろやタオルにくるんで隠したりしておくと、時間をかけて遊べます。

5.飼い主の出入りの際の注意

準備はできました。

実際に留守番させてみましょう。

ここでのポイントは、「行ってくるよ、いい子でね」などと声を掛けたり撫でてやったりしないことです。

ちゃんと留守番できるか心配でも、普段と変わらないように行動します。

化粧や荷物の用意で犬は何か気づいているかもしれませんが、知らぬ顔で通し、おもちゃを用意してケージやサークルに入れます。

おもちゃで遊び始めた頃に黙って部屋を出ましょう。

はじめの頃は短時間で戻りましょう。

その時につい大げさに褒めたいかもしれませんが、まずは静かに部屋に入ります。

一目散に犬のところへ行かないようにします。

犬も喜んで興奮しているかもしれませんが、飼い主は冷静に。

ケージなどから出す時に興奮して飛びつくようなら、お座りや伏せをさせます。

静かにできたら褒めてあげます。

これで、飼い主は出て行っても帰ってくるし、静かにしていたら褒められると覚えていきます。

安全に子犬に留守番をさせよう

以上のような練習をすることで、子犬も徐々に留守番ができるようになります。

留守番中に部屋で吠え続けたりいたずらをして危ない目に合ったりしないと分かれば、飼い主も安心して外出ができます。

かわいいペットだからこそ、しっかりとしつけて一人で留守番ができるようにしてあげましょう。

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