【ミユキメダカの特徴】育て方・寿命など

最終更新日:2016年9月18日

メダカは日本人にとってとてもなじみ深い魚です。

小学生などが池で捕まえてきて学校で飼育しているイメージなどのあるメダカ。

最近では様々な品種の美しいメダカ達がいて大人のペットとしても人気があります。

1.ミユキメダカとは、特徴、外見

ミユキメダカは楊貴妃メダカ、ヒカリメダカなどと並ぶ、日本では大変有名で人気のあるメダカの一種です。

サイズは最大で4cmほどの大きさになります。

ちなみにミユキメダカの「ミユキ」はメダカを作出した人の娘さんの名前だということです。

ミユキメダカは大きさこそ通常のメダカと変わりませんが、その特徴はなんと言ってもその外見です。

ミユキメダカは体が白銀色に輝き、場合によってはヒレや尾などまでも輝いているように見える個体もいます。

まるで泳ぐ宝石のような美しいメダカです。

ミユキメダカが銀色に美しく輝く理由はグアニン色素と呼ばれる成分にあります。

通常この色素は魚の腹の部分に表われるものなのですが、ミユキメダカの場合はそれが全身に出たため銀色です。

また、ミユキメダカにもいろいろな品種がおり、白ミユキメダカの他にも青ミユキメダカ、黒ミユキメダカ、マリンブルーミユキメダカ、ヒレ長ミユキメダカ、ラメミユキメダカなどがいます。

体に表われる光の出方で呼び名が変わることもあります。

例えば体の半分が光っているものは弱光、頭まで光が伸びているものはスーパー光、口の先まで伸びているものは超スーパー光と呼ばれます。

体全体が光っているものをフルボディと言ったり、頭だけ金色に輝くものを金兜などとも呼びます。


2.ミユキメダカの寿命、健康

ミユキメダカの寿命は野性下では1年程度のようですが、飼育下では5年ほど生きたという例もあります。

メダカを長生きさせるため、気をつけたい事や注意すべき病気は、白点病、水カビ病、尾腐れ病などです。

これらは菌やカビなどが原因でもありますが、水質の悪化や、汚れを分解する有益なバクテリア等が育っていないことも要因のようです。

水質に関しては汚れ過ぎても、キレイすぎてもいけません。

冬などはそれほど問題ありませんが、春~秋にかけてはメダカも活発で食欲があり、糞も多いので水質を清潔に保つ必要があります。

かといって掃除をしすぎても有益バクテリアがいなくなりよくありません。

水替えの頻度は週一回程度を目安にしましょう。

水を全体の3分の1~4分の1取り換えます。

活動的な春~秋にかけては汚れををまめに取り、動きが鈍くなる冬は頻度を少なくするという心持ちでいるとよいでしょう。

また、メダカには日光浴が必要です。

日光がないとビタミン欠乏症になってしまうからです。

室内飼育では蛍光灯で照らし、屋外では水温が高くなり過ぎないよう日陰に水槽を置いてあげるとよいでしょう。

適水温は20℃~28℃です。

水質、水温等の環境作りがメダカの長生きの秘訣です。

3.ミユキメダカの飼育

ミユキメダカの飼育は睡蓮鉢、ガラス水槽、プラスチック水槽、発砲スチロール容器などで行います。

屋外で飼う場合は発砲スチロールが外気の影響を受けにくいので適しています。

ミユキメダカは非常に美しく鑑賞を楽しむ魚ですから、その姿をよく眺めたいならガラス水槽がよいでしょう。

大きさは30cmは最低限必要ようです。

このサイズで飼えるメダカの頭数は約10匹です。

多くなればそれだけ水槽内の酸素が減ったり、メダカの成長を妨げることもあるので、数に応じてサイズを広くする必要があります。

水槽内には底砂(砂利、ソイル、大磯砂、園芸用赤玉土)、水草(オオカナダモ、ホテイアオイ、睡蓮)などを入れます。

ドジョウなどを混泳させる場合は土管なども入れます。

他にミユキメダカの飼育に必要な備品としては、メダカを他の容器等に移す際の網、水換えホース、バケツ、水温計、カルキ抜き、ろ過フィルター、蛍光灯などを揃えておくとよいでしょう。

ミユキメダカは本来、雑食性の魚であり、自然ではプランクトンなどを食しています。

飼育下では人工飼料、イトメ、ミジンコ、糸ミミズ、赤虫、ドライシュリンプなどを与えます。

量としては一回で食べきれる量が適量です。

回数は一番活動的な夏は2回、春、秋は1回、冬はほとんどあげなくても大丈夫なぐらいです。

飼育頭数によってもエサの量や頻度を変える必要もあるでしょう。

エサの残りによる水質悪化には十分注意してください。

汚れたら網などで底にある食べ残しや糞を取り除きます。

ミユキメダカの特徴を知ろう

ミユキメダカは熱帯魚にも負けるとも劣らない美しい魚です。

白銀の輝きは輝く雪を思わせる風合いでもあります。

派手ではなく、品のある真珠のような輝きが和をイメージさせるところが、愛される理由かもしれません。

日本らしい雰囲気の美しい観賞魚が欲しいという方はぜひ飼育を検討してみてください。

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