なつかないペットとは。飼ってもなつきにくいペットを知ろう

最終更新日:2016年9月26日

どうせペットを飼うなら自分にベッタリとなついてくれたほうがいいなと思う人は多いと思います。

しかし、一生懸命世話をしてもなつかないペットがいるのも事実です。

どうして彼らは飼い主になつかないのでしょうか。

飼ってもなつかないペットについてご紹介します。

1.ロボロフスキーハムスター

ゴールデンハムスターやジャンガリアンハムスターなど、比較的飼い主になつきやすい種類が多いハムスター。

しかし、ロボロフスキーハムスターになつくのを期待するのは止めておいたほうが良いでしょう。

ロボロフスキーハムスターは、ハムスターの中では最も小さなハムスターで、動きがすばしっこく基本的にじっとはしていません。

逃げ回る上に性格も臆病なため、飼い主に触られるのを嫌がります。

そのため、ロボロフスキーハムスターは「観賞用ハムスター」とも呼ばれています。

なお、臆病な性格は飼い主に対してだけではなく、同じロボロフスキーハムスターに対しても現れ、ハムスターの仲間の中では比較的多頭飼いが出来る種類です。

とはいえ、「臆病な性格ためにケンカに発展しにくい」だけなので、ハムスター同士の相性が悪いとケンカになることもありますので注意が必要です。


2.シマリス

ハムスターと同じく頬袋があり、頬袋いっぱいに食べ物を詰め込む姿が可愛らしいと人気が高いシマリス。

しかし、シマリスは可愛らしい見た目とは裏腹に野性味が強い性格をしています。

発情期と冬眠前の時期は、特に気性が荒くなり、飼い主に噛みついたりすることもあります。

それ故、シマリスをなつかせることは困難であるといえ、なつかせるより「人間に慣れさせる」といったほうが良いでしょう。

なつかせようと無理に触ろうとすると、シマリスが怯えてしまい、余計になつかなくなります。

シマリスをなつかせようとするのであれば、赤ちゃんの頃から飼育するのがベストです。

大人のリスを引き取った場合は完全になつくのは難しいので、環境や飼い主に少しでも慣れるように気を配ってあげましょう。

3.カブトムシ

カブトムシといえば、夏休みに子どもが虫取りで捕まえてくるイメージがあります。

コーカサスオオカブトやヘラクレスオオカブトなど海外からやって来たカブトムシの人気も高く、ペットショップやインターネットの通信販売などで購入が可能です。

繁殖も容易なのも、人気の要因のひとつでしょう。

そんなカブトムシですが、彼らは犬のように飼い主になつくことはありません。

何故なら、カブトムシに「人間に飼育されているという認識」がないからです。

「気が付いたらゼリーなどのエサが用意されているな」くらいの認識くらいしかありません。

しかし、カブトムシは人間に触られ過ぎると弱って死んでしまうことがあるため、「付かず離れず」の関係でちょうどいいのかも知れません。


4.フェネック

フェネックは、大きな耳が特徴的なキツネの仲間です。

フワフワの毛並みと可愛い見た目から、「是非とも飼ってみたい」と人気を集めています。

しかし、フェネックの性格は臆病で神経質なため、飼い主に触られるのを嫌がって噛み付くこともあります。

ですので、飼い主になつくことは非常にハードルが高く、ペットとして飼育するのは難しいでしょう。

また、フェネックの飼育が困難な理由のひとつに「金銭的負担の多さ」をあげることが出来ます。

フェネックは取り扱っているペットショップやブリーダーが少なく、1頭辺りの値段も80万円から100万円と非常に高額です。

さらに、鳴き声や穴を掘る習性があるため、フェネックが出す音が近所迷惑になる可能性があり、騒音対策も必要になります。

以上のことから、フェネックは生半可な気持ちでは迎え入れることが出来ない動物だと言わざるを得ません。

5.カエル

「爬虫類はちょっと…」と苦手意識を持つ人も中にはいますが、ツノガエルやパラシュートフロッグやヤドクガエルなど、ペットとして人気が高いカエルもいます。

そんなカエルですが、なつくことは難易度が高く、飼い主を認識することもありません。

せいぜい「これは危害を加えないだろう」と思わせることが出来るくらいですので、飼い主にベッタリなついてというのを希望する人にはオススメ出来ません。

なお、ペットショップで販売されているカエルはほとんどが外国から輸入されたものです。

飼い主の不注意で逃げてしまったり、なつかないからと捨ててしまうと、生態系に影響が出る恐れがあります。

飼育すると決めた以上は、どんなことがあっても最後まで責任を持って育てましょう。


6.熱帯魚

グッピーやネオンテトラ、エンゼルフィッシュ、プラティなど、美しい見た目で人々の心を癒してくれる熱帯魚。

オフィスや病院などでも飼育されているのが展示されていたり、ペットショップや熱帯魚専門店などでも取り扱っているため、熱帯魚を見かける機会や入手する機会も多いです。

ですが、残念なことに、熱帯魚が飼い主になつくことはありません。

熱帯魚の脳の容量はほんのわずかなため、仮に飼い主以外の人が世話をしたとしても、飼い主でないということを認識することも出来ないからです。

なつきはしませんが、水質や温度の管理をきちんとすることにより、彼らの美しさは輝きを増すため、飼育に楽しさを見出だすことが出来ます。

人になつかないペットの種類を知ろう

飼ってもなつかないペットについて見ていきました。

なつかない理由は大きくふたつあり、臆病で警戒心が強いからなつかないものと飼い主を認識する知能を持っていないからなつかないものとがいることが分かりました。

しかし、なつかないからといっていじめたり捨ててしまうことは許されることではありません。

それぞれの動物の特性をよく調べた上で、自分に飼育出来るかどうかを検討しましょう。

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