ペットショップで他より安い犬猫がいるのはなぜ?年齢以外にも理由がある

最終更新日:2016年7月10日

ペットショップは、かわいい動物達との出会いがあるワクワクする場所ですよね。

ペットを入手する方法の一つとして最も手軽で身近なペットショップ。

これから一員となる新しい家族との出会いを求めて、足を運ばれる方は多いと思います。

ですが、ペットショップに訪れると驚いてしまうほど価格の安いこたちがいることに気付きませんか?

ただただサービスで低価格にしているのではありません。

きちっと理由があります。

そんな理由をいくつかの見出しに分けてご紹介します。

1.月齢の影響

やはり産まれて間のないの子と、半年以上の月齢を重ねた子では、体格差が出てしまうので「見た目の可愛さ」が価格低下の一つの理由としてあげられます。

またしつけのしやすさ・精神的な問題にも差があります。

例えば、犬で言う半年という月齢は人間で言う幼稚園児くらいの時期にあたります。

知恵がつき始め、遊びたい盛りの年齢です。

そんな時期にあたる月齢の子を飼い始めることは、人によっては少々扱いづらいと思うこともあるでしょう。

何故なら人や車(の音)などの刺激に慣れておらず、社会性が低いため、ちょっとしたことで興奮しやすかったり、無駄吠えをしてしまったりする場合があるからです。

また大きくなるにつれ、エサやワクチン等の管理費などもかかりますし、ペットショップとしては商品である以上売れない子より売れる子を新たに仕入れたいのです。

そして、子犬や子猫の多くいる中で「月齢が高い」というのは=「売れ残り」というイメージもあり、またペットショップに訪れるお客の「1から育てたい」との希望から避けられてしまうこともあり、「価格を下げないと売れない」というのも事実です。


2.流行や希少による影響

犬や猫にも犬種・猫種・カラーの流行があります。

有名な話で思い出されるのは「アイフル」のCMで一躍人気者になったチワワの「くぅちゃん」です。

ペットショップでは「くぅちゃん」と同じような白いチワワが欲しい」との電話と注文が殺到したと言います。

現在の価格相場は20万前後ですが、人気のピーク時にはその三倍の60万を超えることもありました。

また希少価値が高かったり、同じ犬種でも人気カラーであれば価格に差が出たり、高くなったりする傾向にあります。

3.顔立ちや体格による影響

ブサカワ…なんていう言葉もありますが、やはり顔立ちが良く体格の良い子は価格が高いです。

基本的にはどんな犬も猫も可愛いのには違いないのですが、買い手による「好み」の影響によってその価格は左右されます。

長い年月を一緒に過ごす大事なパートナーですから、ペットショップに訪れるほとんどの方が「自分好みの可愛い子を飼いたい」と思うのではないでしょうか。

人によってその基準は違うのでなんとも言えませんが、それぞれの種類にある標準から、外れてしまっている顔立ちや体格の場合、価格が低くなりやすい傾向にあります。

またそういった見た目や体格のバランスの良さというのは格好良さとは別に、その子の「健康」の良し悪しを見極める材料の一つになりますので、特に低価格で販売されてしまいます。


4.健康による影響

「価格が低い」=病気や健康への問題があるのではないかと心配をされる方は多いと思いますし、買い手が一番慎重になる問題ではないでしょうか。

実際、健康によりその価格を低く定められてしまう子たちがいます。

健康問題による低価格には「目がパッチリとしていない」「下腹部が膨らんでいる」等、見た目健康を判断以外に、見た目じゃわからない部分の健康問題を危惧された場合があります。

良質なペットショップではこういった健康上の問題がある場合は事前に教えてくれますが、中には悪質なペットショップもあります。

素人では、良質か悪質か、嘘か誠かなかなかその判断をするというのは難しいのですが、購入の際に「仕入れルート」をきちんと確認することが重要でしょう。

市場(業者向けのオークション)の場合、安く仕入れられるから低価格なんです。だけではありません。

多くの犬や猫がいるわけですから、その分伝染病を持っていたり、先天的な疾患を持っていたりする子もいますので注意が必要です。

また「生命補償制度」がしっかり整っていなかったり、お店の都合ばかりの内容であったりする場合は、店側の「品質(健康)への自信のバロメーター」でもありますから、よくチェックすることをオススメします。

5.血統書の有無

血統書とは人間でいうところの「家系図」・「戸籍」にあたり、純血であることを証明をするものです。

繁殖をする場合に情報管理として必要になります。

血統書は近親や他種との混血がある場合、認められません。

つまり混血による奇形や内臓の遺伝性疾患の発生率を防止するために、非常に重症な役割をもっているのです。

飼い主側に繁殖の希望がなく普通にペットとして一緒に過ごしていくのであれば、血統書の有無は「箔」程度のもので、ほとんどが不必要ですが、他にも競技会やドックショーに出場する際必要になる場合があります。

血統書は買い手により必要性が変わってきますが、出生先がわかっているというのは「安心」の一つなので、血統書があるかないかでは価格に差が出るというのも自然なことでしょう。

なぜ安いペットがいるのかを知っておこう

様々な理由から「低価格の理由」を述べてきましたが、高くても安くても全ての犬や猫に共通して幸せな人生は飼い主さんの手にかかっています。

しっかりと飼育環境を整えて、新しい家族を迎え入れてあげましょう。

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