猫に夜ベッド以外で寝てもらう方法。ベッドを占領されるのを防ごう

最終更新日:2019年11月12日

猫と一緒に眠る。

素敵な響きではありますが、実際にやってみるとなかなか大変だったりします。

ピッタリと傍に張り付いた猫によって寝返りを打つこともできず、自分の方がなかなか眠れない、という状況になった方も多いのではないのでしょうか?

そこで今回はベッド以外の場所で猫に寝てもらう方法をご紹介します。

自分の猫の特徴を観察する

ベッド以外のところで寝てもらうには、猫が寝たくなるような場所を提供してあげましょう。

「そうは言っても、猫ベッドも買ってあげてるし、それでも寝ないのだけれど…」と考える方もいるかと思います。

ここで考えていただきたいのは、それは本当にその猫が好きな寝床なのか?ということです。

一口に猫と言っても様々な性格のものがいます。

暑がりの猫、寒がりの猫。

警戒心の強い猫、だらだらするのが好きな猫。

人間がそれぞれ趣味嗜好が違うように、猫にも好む好まない寝床が存在します。

そのため一般的に「これがいい」というものは存在しません。

自分の猫がどんな環境を好むのかを観察してみましょう。

まずは自分の猫が暑がりか寒がりかを知る

猫は基本的に寒がりな生き物ですが、その寒さ対策は猫によって違います。

布団にもぐりこむ、こたつに入る、ストーブの前に居座る、など寒いときに自分の猫がどんな所を眠る場所に選んでいるかを見ると、どれ程の温かさを望んでいるかが見えてきます。

暑さにおいても同様で、クーラーのきいた部屋からてこでも出ない猫もいれば、元気に家中を走り回る猫もいます。

これは、猫の品種によっても違いが出てくる部分で、メインクーンやロシアンブルーなどは、寒さに強い品種とされています。

自分の猫の体と寝具の接触範囲を知る

猫は狭いところが大好きです。

何かあれば本棚やタンスの隙間に隠れ、段ボールを見つければ顔を突っ込まずにはいられない生き物です。

元々は外敵から身を守るための習性と言われていますが、この「どの程度まで隠れるか」の好みに違いがあります。

もっと具体的に言えば、眠るときに体のどの部分まで寝具と接触したいかが、猫によってしっかりと決まっています。

例えば、全身を温かいものでくるんでしまいたい猫は、毛布や布団の中にすぐもぐりこみます。

何かに包まれているという感覚が心地よいのですね。

一方で、背中や頭に毛布をかけられただけで逃げ出してしまう猫もいます。

これは、何かに取り囲まれる事をストレスと感じる猫の特徴です。

こういった猫はいくら寒くても布団やこたつなどには入りません。

ホットカーペットなどお腹のみを温められる場所を探してそこに居座ります。

皆さんはベッドで寝ていたら猫が布団の上から体に乗ってきて苦しい思いをした経験はないでしょうか?

こういった眠り方はお腹のみを温めたい猫に見られる特徴ですね。

自分の猫の好きな材質を知る

私たち人間は、寝床と言えばふわふわのベッドや毛布を想像します。

しかし猫が求めるものもそうとは限りません。

「せっかく猫用のふわふわベッドを買ったのにまったく利用してくれない・・・」と言った悩みをお持ちの方も多いかと思います。

しかしそれは猫にその材質が合っていない事が考えられるのです。

この好みを見極めるポイントとしては、昼寝などで猫がリラックスしているときにどのような場所にいるかを見れば良いでしょう。

畳の上で広がって寝ている事が多ければ、通気性のあるやや硬めの場所が好きと言えます。

羽毛布団に沈み込んで過ごしている事が多ければ、保温性のある柔らかめの場所が好きな猫なのでしょう。

猫の好みの場所をあらかじめ把握しておけば、それに適した寝床を購入したり作ったりすればよく、無駄な出費も抑える事ができるという訳です。

猫の寝床として最適な場所を決める

猫の特徴が分かったところで早速猫に寝てもらう場所を提供しましょう。

まずは、場所を決めます。

お気に入りの場所がはっきりと決まっている場合はそこが第一候補です。

その猫が好きな場所が何より安眠できる場所ですからね。

候補が複数ある場合は、先ほど調べた「暑がりか寒がりか」と「好きな材質」を使って考えていきます。

暑がり寒がりな猫には、ストーブやエアコンなどの温度調節ができる家電の近くに寝床を作ってあげれば気に入りやすいでしょう。

部屋の中央よりは隅っこの方が比較的気に入りやすいです。

他には、フローリング、畳、座椅子の上、こたつの中などお気に入りの材質に触れられる場所を考えて場所を決めていきます。

ここで、さらに考えておきたいのが、高さと音です。

猫は高い場所によく上りますが、眠るときも高い場所の方が良い猫もいます。

なんでそんな所で?といった場所で寝ていても、猫にとっては最高の寝場所であったりします。

音も同様で、人の声やテレビの音をまったく気にしない猫もいればデリケートに感じ取ってしまう場合もあります。

たくさんの人がいる時やテレビを見ている時に猫がどこにいるかを見ておけば、これらもすぐに調べる事ができます。

猫の寝床となる場所を作る

場所を決めたら、次はいよいよ寝床を作ります。

必ずしもグッズを購入する必要はありません。

猫が安眠できる物が提供できれば家にあるもので構いません。

まずは先ほど調べた「接触範囲」から決めていきます。

接触範囲が腹のみが好きな猫には、大きめの座布団がオススメです。

生地を変えれば保温性を高くすることも、通気性を良くする事も可能です。

寒い時期で猫の健康が心配、という方はホットカーペットに誘ってあげるのもよいですね。

次に接触範囲が肩くらいまでが好きな猫には、スクエアタイプの猫ベッドがオススメです。

寄りかかる事ができるため、猫も安心できます。

タオルなどをさらに入れて少し狭くしてあげても良いですね。

必ずしも猫ベッドを買う必要はなく例えば大きめのバスタオルやトレーナーなどを置いておくと、勝手に自分で好きな形に整えて即席ベッドを作ってしまいます。

お金が足りないという方はいらないトレーナーなどを探してみましょう。

最後に、全部の範囲を覆いたい猫には、屋根付きのベッドがオススメです。

たくさんの種類があるので、猫が好きな材質と狭さを考慮して購入すれば失敗は少ないかと思います。

単純に、毛布を猫が潜り込みやすいようにくぼませて、置いておいてあげても立派な寝床になりますよ。

「こたつが大好きなんだけど、人用のこたつに入れるのはちょっと・・・」という方には、猫用のこたつというものもありますので、試してみてはいかがでしょうか?

通販であれば2000円台くらいから購入できるので、越冬用に一つあると、猫の大人気スポットになる事うけあいです。

猫にベッド以外の場所で寝てもらおう

自分が頑張って作った寝床で愛猫が寝てくれたら、こんなに幸せな瞬間は無いですよね。

最後にポイントとして、根気よく誘ってあげるのが、一番大切ですね。

猫は一度気に入った場所はずっと覚えていて利用し続けます。

これから長い付き合いとなる猫との生活。

是非、最高の寝場所を作ってあげてください。

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