猫が風邪をひいた時の対処法。看病して動物病院へ行こう

最終更新日:2016年1月24日

猫を飼っている方は、愛猫が風邪を引いた時にどうしていますか?

症状が重たそうな場合は動物病院に連れていくのが一番だとは思いますが、一方で飼い主ができることもあるはずです。

そこで、意外と知らない愛猫の風邪への対処法をご紹介します。


1.食欲が減るので、汁気の多いものにチェンジ

風邪を引いて鼻詰まりを起こすと、食べ物のニオイを嗅ぎ分けにくくなります。

ドライフードだとあまり匂いがしないので、尚更のことです。

そこで、いつものドライフードから、汁気の多いウェットフードや流動食などにチェンジしてみましょう。

スーパーやコンビニなどの商品棚にはドライフードだけではなく、水分を多く含んだ柔らかい食感のキャットフードも置いています。

水分だけのスープも置いてあります。

それらを活用し、減少した食欲を刺激して栄養を付けさせてあげましょう。

人間も、体調を崩して食欲がないからといって、ほとんど食事をしなくなれば病気への抵抗力が高まらず、病状が長引いてしまいます。


2.冬などの寒くて乾燥しやすい季節は、部屋の保温と保湿を心がける

これも人間と同じですが、寒いときは愛猫が寝ている部屋を温めてあげましょう。

または毛布などを体にかぶせてあげて、保温に務めましょう。

血行を良くして栄養を体の隅々まで行き渡らせてあげないと、免疫力が高まりません。

ウイルスと戦ってくれている免疫細胞の活動を支援しましょう。

そして保湿も大切です。

乾燥した空気は病原菌やウイルスなどが体内に侵入するのを容易にしてしまいます。

みなさんもよくご存知のことだと思いますが、乾燥した空気が喉の粘膜に触れると、水分が奪われてしまいます。

喉の粘膜が湿っていることで、外からの微細な有害物質を絡め取っていたものが、乾燥して水分がなくなることで、体内にダイレクトに侵入できるようになってしまいます。

既に侵入され苦しんでいるところに、これ以上の新たな侵入を防ぐという意味で、加湿器や湯を沸かすことなどで少しでも湿度が上がるようにしてあげましょう。

3.安静にさせてあげる

元気なときは愛猫と戯れることもできていたと思いますが、今は病気の身です。

体を動かしたり、ちょっかいをかけてみたりするのは止め、ここはゆっくりと休ませてあげましょう。

じっとすることでエネルギーの浪費を抑えられ、その分を病状の回復へと使うために割り当てることができます。

そうやって、必死で戦ってくれている免疫細胞の活動エネルギーへと転化することができるのです。

病の身でありながら、愛猫がもし外へ遊びに行きたがっていたとしても、ここは心を鬼にして止めましょう。

そうすることで悪化を防ぎ、回復を早めることができるはずです。


4.病気の猫と健康な猫が接触しないように部屋を隔離する

人から猫へ、猫から人へと風邪が伝染することは基本的にありません。

それは人にうつるウイルスと猫にうつるウイルスが違うからです。

しかし、猫から猫へはもちろん伝染します。

だから愛猫たちが接触しないように、風邪を引いた猫が寝ている部屋の扉を閉めるなどして仕切る必要があります。

病の猫を屋外へ出さないようにするのも、他所の猫にうつさせないためでもあります。

人間も風邪を引いたときにマスクを付けたり、仕事を休んだりしますが、それは他の人にうつさないためでもあります。

5.動物病院に連れて行く

風邪の症状が軽いうちは様子を注意深く見て、これまで述べた対処をしてあげると良いでしょう。

しかし、症状が回復することなく長期化したり、悪化したりするような兆候が少しでもあれば、やはりここは獣医さんのお力を借りることにしましょう。

病院でワクチンやインターフェロンの摂取に、お薬の処方などを受けられます。

処方された薬を使用すると治りが早くなりますが、その際の注意点としては獣医師より伝えられた用法・用量をきちんと守ることです。

そうしないと、回復が遅くなります。

投薬管理をきちんと行い、目やに、鼻水、唾液などが出たらキレイに拭き取ってあげましょう。

清潔にしつつ、水分補給にも気を付けてあげていたら、徐々に治っていくはずです。

獣医さんの指示をよく聞いて、愛猫の回復を早めてあげましょう。

風邪の猫を看病しよう

このように、飼い主が愛猫をちょっと気遣ってあげるだけで、風邪の体への負担はだいぶ軽減できるでしょう。

再び、元気にお外へ散歩に行く姿を眺めることができたときは、ほっと安心できるでしょう。

しっかりと猫の看病をしてあげましょう。

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