空前の猫ブームである今日、犬をも越す勢いでペットとしての数を増やしている猫。

その買われている猫たちの大多数がつけている首輪ですが、知られていること、あまり知られていないことを含め、実は数多くのメリットがあるのをご存知でしょうか。

ここでは猫に首輪をすることについてのメリットをご紹介します。

飼い猫であることのアピール

まず一番に言えるのが、野良猫ではなく飼い猫であることが一目で分かることでしょう。

猫は非常に自由気ままな生き物ですので、家の中から出さないように飼っていても、ふとした瞬間に脱走してしまう事もありえます。

もしそんなときに首輪をつけていなければ、可愛い猫なら他の人に拾われてしまったり、エサをあげられて他の人に懐かれてしまったり、最悪の場合が保健所に連れて行かれてしまう場合もあります。

保健所に連れて行かれた猫がどういう運命を辿るのかは、考えたくもありませんね。

ですが、首輪をつけていればその可能性は激減します。

保健所に連れて行かれてしまう事も少なくなりますし、他の人に拾われる危険性も限りなく少なくなるでしょう。

迷子防止

前述したとおり、室内だけで飼うつもり猫でも予想外の出来事などで外に出てしまうこともあると考えた方が良いでしょう。

もし、そのまま愛猫が迷子になってしまって帰って来なかったら、とても不安な毎日を過ごすことになるでしょう。

小さい上にすばしっこく、狭いところにも平気で入る猫を自力で探しだすことは至難の業です。

そんな時のために、首輪にタグなどをつけて、飼い主の住所や連絡先を明記しておきましょう。

猫が誰かに保護された場合など、無事に家に帰ってきてくれる確率がグンと上がります。

居場所がわかる

猫が嫌がらないかぎり、首輪にはぜひとも鈴をつけてあげましょう。

単に可愛さがあがるだけではなく、猫の安全を守る以外な効果も発揮するのです。

猫は音もなく歩き、細い隙間や狭い場所、暗い場所を好んで入り込みます。

普段人間が入らないような倉庫や物置などを開けた拍子に、気付かぬ内に猫が入り込んでしまい、そのまま閉めてしまう。

居場所がわからなくなって、猫も衰弱してしまい…なんていう危険もあります。

しかし鈴をつけておくことで、この危険は回避できます。

猫が動くとチリンチリンと音がするため、見えないうちにどこかに入り込んでしまったとしても、その音で気付くことができ、閉じ込めなどを未然に防ぐ事ができます。

またありがちなのが、何気なく戸をあけ、何気なく閉めると、ついてきていた猫が戸に挟まってしまうことで起こるケガです。

これも、鈴をつけてそこに猫がいることを知らせることで防ぐことができます。

機能性のある首輪がある

上でも述べた、迷子防止効果を更に高めたものとして、マイクロチップ搭載の首輪というのも存在します。

猫の居場所を特定するために、猫自身に埋め込むこともできるマイクロチップですが、猫に異物を埋め込むと言うのは痛そうで可哀想で、なんとも気が引けますよね。

首輪に付いているならば猫への影響は少なく、確実に迷子を防止することが可能です。

また、ノミ取り効果のついた首輪があり、ペットを飼う上で必ずと言って良いほどついて回る、ノミやダニの悩みを解消してくれる一歩にもなり得ます。

他にもリラックスのできる効果のある匂いを発する首輪など、様々な昨日を備えた首輪もどんどんと増えていっています。

とにかく可愛い

難しいことはなしにして、とにもかくにも言えるのが、可愛いということも立派な理由です。

鈴をつけてれば、動くたびに可愛らしい音を出してくれますし、鈴の音とともに近寄ってくる可愛さはなんともいえません。

鈴だけでなく、リボンなんかをつけようものならその可愛さは境地に至ります。

ただでさえ可愛い猫が更に可愛くなります。

また、首輪をファッションとして捉え、可愛いからカッコイイまで、様々なアクセントを猫に加える事ができます。

デザインもさることながら、その素材に至るまで拘って作られる首輪も多く、種類ごとに似通った毛並みや模様になりがちな猫に、飼い主さんの好みの独自性を付加することもでき、より自分だけの猫として愛することができるでしょう。

自分の趣味と猫の習性を基準に首輪をつけよう

何気なく装着していたかもしれない首輪ですが、以上のようにいくつもの利点があります。

しかし、もちろん良いことばかりではなく、猫にストレスを与えてしまったり事故による窒息などのデメリットも併せ持つことを忘れてはいけません。

猫はペット、愛玩動物である以前に、ひとつの命です。

人間本位の考えだけを押し付けることのないよう、人間にとっての利点、欠点のみならず、猫にとっての利点、欠点まで十分に考えた上で、首輪をつけてあげましょう。