猫のニキビの原因とは。猫ニキビを治してあげよう

最終更新日:2016年7月10日

猫の顎や口の周りに、黒いポツポツを見つけたことはありませんか?

実は、猫にもニキビがあるんです。

そこからばい菌が入って腫れたり、かゆみや痛みのために猫が自分で引っ掻いてしまい出血する場合も。

それがニキビだとは気づかず、ただの汚れと思って放置してしまう場合も多い猫のニキビ。

ニキビができてしまう主な原因と、その対処法についてご紹介します。

1.アレルギー

猫にもアレルギーがあります。

あごの部分に触れる物質によってアレルギー反応を起こしてニキビになる可能性があります。

その場合多くの原因は、エサを入れている容器です。

容器では、プラスチックや金属に反応する場合が多いと言われます。

ステンレスや陶器製を試してみるのも良いでしょう。

また、食品アレルギーを起こしている場合もあります。

新しいエサに変えてから、急にニキビができやすくなったりしていませんか?

エサの袋の裏面に、原材料の表示があります。

愛猫に何のアレルギーがあるのか、病院で調べることも可能です。

アレルギー反応のあるエサは与えないようにしましょう。


2.皮膚や毛が濡れてしまいやすい環境

猫のニキビは、基本的に皮脂の分泌が多い場所にできやすいです。

よく言われる部位はあご、口のまわり、唇、まぶた、しっぽの付け根などですが、圧倒的にあごが多いと言われています。

猫のニキビは細菌の繁殖によって起こります。

食事の際にプラスチック容器を使うと、あごにバクテリアが付着しやすくなります。

プラスチック容器には目に見えない穴がたくさん空いているため、細菌が繁殖しやすいのです。

また、水を飲む際にあごは濡れやすい場所です。

長期間水を替えなかったり、容器が汚れていたりすると細菌が繁殖する原因となります。

プラスチックの容器は使わないようにして、ステンレスや陶器製などに替えましょう。

また容器は1日に1回は洗って、こまめに水を取り替えるようにしましょう。

3.病気、出産後

人間もそうですが、猫も去勢・避妊手術の後はホルモンバランスが乱れます。

免疫力の低下につながるため、普段はできないニキビができやすくなります。

また、病気によって何らかの薬を使用することによって体調変化が起こることも考えられます。


4.ニキビダニ

ニキビダニは、室内飼いの猫に比べて外飼いの猫に多く見られます。

ニキビダニが好む生息地は顔や頭の周辺です。

室内飼いの猫でも、人間の靴の裏などから感染する場合もあります。

ニキビダニには、ダニ駆除薬が効果的です。

病院で処方してもらうことができます。

ダニを防ぐには、猫を外に出さないことが一番。

外飼いの猫の場合、ダニを防ぐ首輪やさまざまなダニよけグッズが市販されているので、使ってみるのも手かもしれません。

また人間の靴にスリスリするのが好きな猫の場合は、これをやめさせると良いでしょう。

5.ストレス

ストレス状態は免疫力を低下させてしまいます。

猫にとってもストレスはあらゆる病気の元となり、ニキビだけでなく、抜け毛や粗相をする子もいます。

ストレスによってホルモンバランスが乱れ、ニキビができやすい状態をつくりだします。

これは人間と同じですね。

住環境に最近大きな変化はなかったでしょうか?

引っ越しや騒音、留守番が長いことなどが、猫のストレスの原因となりやすいです。

猫のストレスとなっている原因を探り、対処してあげるようにしましょう。


6.毛づくろい不足

猫は、自分で全身を舐めて毛づくろいをすることで清潔を保っています。

しかし、あごのまわりをキレイに毛づくろいするのはなかなか難しいもの。

毛穴に汚れが溜まってしまうと、細菌が繁殖しやすくなります。

よく、えさを食べたあと口の周りが汚れたままの猫がいます。

毛づくろいがあまり上手ではない猫の場合は、飼い主が注意して見てあげる必要があります。

7.皮脂の過剰分泌

猫の体質に合わないエサを与えている場合、皮脂が過剰に分泌されてしまうことがあります。

皮脂はバクテリアの温床となりやすいのです。

対策として、たんぱく質を多く含むエサに変えてみることが有効とされます。

使用しているエサの裏面の表示をみて、原材料の一番先頭に書かれている主成分が「穀物」、「コーン」などとなっている場合は注意が必要です。

タンパク質を含む「肉」、「魚」であることが望ましいです。

猫のニキビの原因をなくしてあげよう

このように、猫のニキビには様々な原因があります。

人間と同じで、猫にとっても環境の変化やストレスはニキビに良くありません。

ニキビができてしまった場合は、温かいタオルで顔やあごなどを吹いてあげると良いでしょう。

ひどくなる前に対処することが肝心です。

猫の毛色や柄によっては、発見が遅れやすい場合もあります。

症状が進んでしまってからでは、治療にも時間がかかります。

普段から愛猫の様子をこまめに観察して、ニキビになりやすい原因をなるべく取り去ってあげるようにしたいですね。

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