退屈そうな猫に刺激を与える方法

最終更新日:2016年8月20日

一般的に猫は好奇心と探求心の塊のような性格をしています。

車など外に危険が多い昨今、大事な家族である猫を屋内だけで飼っている人も多いことでしょう。

しかし自由主義の猫にとって家にいるだけでは少々退屈になりがちです。

そんなとき次のような方法を試してみてはいかがでしょうか。

1.おもちゃで運動する

猫はとにかく小さくて素早く動くものを追いかけることに目がないです。

定番の猫じゃらしで遊ぶこともいいですが、手作りのおもちゃでも十分事足ります。

ガチャガチャのカプセルに鈴を入れて転がしたり、指先でペットボトルのキャップをはじいてみると目の色を変えて追いかけてくれます。

また、猫は高い場所が好きで、上り下りも大好きです。

猫タワーを設置してある場合、タワーに沿って猫じゃらしを振ったりキャップをよく見せてから頂上に飛ばすとなお良い運動になります。

そうでない場合は、できるだけ広範囲を走らせるようにおもちゃを振ってあげるとよいです。

あまりに興奮してくると爪をひっこめることを忘れる猫もいますので、遊んであげる際はあなたがケガをしないように気を付けてください。


2.水を流す

本来猫は濡れる事を嫌います。

しかし上記の通り動きがあるものには目が無いので、流れる水には興味を持ちます。

最近では、猫用の室内噴水機や水を循環させる機械も多数販売されています。

このことからわかるように、猫にとって流れる水はおもちゃです。

飼い主にとっては、猫じゃらし等のおもちゃを振り続けるより水を流しておく方が簡単なので、

遊んであげる体力が無い時にはこちらを実行することをオススメします。

しかしながら噴水機等の機械だと手入れが大変なのであまりオススメはしません。

もっと手軽に、湯船に湯を張る時や食器洗い時、猫の飲み水を器に注いであげるとき等に見せると

無理なく猫を楽しませることができますよ。

猫が溺れないように注意しつつ試してみてください。

3.外を見せる

猫がつまらなさそうにしている原因として家の中は見飽きたということが考えられます。

それでも、屋内飼いの場合外に出すわけにはいかないでしょう。

それならベランダや窓越しに外を見せてあげましょう。

車が通り人が歩いていき鳥が飛んでいく。

そんな何でもない景色でも家しか知らない猫にとっては異世界のようなものです。

あなたが洗濯物を干す間だけでも是非見せてあげてください。

この時一点注意があります。

当然ですが、窓だけだったとして閉め忘れには十分注意してください。

猫は好奇心の塊なので、例えマンションの4階だろうとベランダを開け放しているうちに柵の間から飛び降りることもあります。

網戸でもこじ開けて抜け出す可能性もあります。

猫の本能的に高い所から落ちても平気なのですが、なにしろ敏感な生き物なので、

いきなり知らないところへ出た不安から、あなたが見つけられない場所へ逃げてしまう可能性もあります。

とはいえ、注意していれば大丈夫なので猫の気分転換の為にも時折外を見せてあげることをオススメします。


4.外へ出してあげる

猫は本来冒険好きです。

もしあなたが外へ出してもいいと思うなら、庭や近所を散歩させてあげる事は大変オススメです。

知っている範囲を自分の領域と捉えて行動するのが猫なので、あらかじめ訓練しておけばトラブルにはなりにくいです。

庭をお持ちならそこに出してあげると効果的です。

庭が無い場合や外を歩かせたい場合は、単独で外出させる前に簡単な散歩の訓練をすればよいでしょう。

猫用のハーネスを付けて、徒歩10分圏内を毎日決まった時間に散歩をする、と言ったものがオススメです。

その後は、散歩訓練をした時間帯に出入口を作り、

帰る時間帯にご飯を用意してあげればそれがその猫の習慣となります。

外に出る事は猫にとって自然な姿です。

慣れるまでの手間はかかりますが行う価値は計り知れません。

5.お気に入りの場所を掃除する

猫用ベッド、押入れの隅、猫用トイレやお気に入りの毛布等。

ふとした瞬間にあなたの愛猫が必ずいるお気に入りの場所はありますか。

猫がつまらなさそうにしているとき、そこの場所からキレイに掃除してみてはいかがでしょう。

本来猫はキレイ好きなので、毛布一つでも掃除されるとその真新しい感触に大満足する猫は多いです。

またピンポイントだけでなく、部屋全体を掃除することも効果的です。

掃除機等音が出る道具を使えば猫にとっては一大事に感じられるのでしょう。

音がしたとたん遠くへ逃げていったり掃除機と戦おうとします。

稀に吸い込まれる感覚が好きな猫がノズルを追いかけたり、掃除機に登ろうとする猫も居ます。

様々な反応を見ているあなたも楽しめますし、驚き逃げたとしても、つまらない状態から抜け出せた猫もまんざらではないはず。

ついでに家もキレイになるので言うことありません。


6.食べ物を与える

人もそうですが、猫にとっても食事は心躍るものです。

退屈そうに寝転んでいる猫でも、パウチを開ける音やご飯の袋を見せると大抵飛んできます。

与えすぎは厳禁ですが、一定時間おきにご飯を出すことはよい退屈しのぎになります。

鰹節やマタタビ、猫用のおやつも充実している昨今、手を変え品を替えると猫も飽きないでしょう。

また、猫は噛んだりかじることが好きな動物なので、噛みつくためのおもちゃで代用することもできます。

猫用の草を与えることも大変有効です。

草を食べることで猫自身の体調を整えるだけでなく、草を引っこ抜く動作を面白がるのでうまくストレスを緩和することが出来ます。

猫草は手軽に手に入る上少しの間自分でも培養できるのでとてもオススメです。

7.真新しいものを取り出す

新しい物を発見すると猫は大変面白がります。

例えば普段開けない押入れから物を取るとき、猫は物珍しそうに押入れの中へ入ることが多いです。

衣替えをする際、濃くタンスのにおいがする衣類を凝視してくる猫もいます。

取り分け面白いのはお届けものが届いた時の反応です。

あなたが段ボールを開く音に惹かれることから始まり、中身が出るとそれが何なのか確かめようと嗅ぎ始めます。

実の所猫にとって本番はその後で、空いた段ボールをおもちゃに遊ぶのです。

狭いところが好きな猫ならではですが、出入りはもちろん噛みちぎることでストレスを発散してきます。

ひとしきり遊ばせた後は掃除をお忘れなく。

寛容に対応してあげてください。

猫の好奇心を刺激する方法を知ろう

猫にとって目に見える物事が変化することが楽しいのです。

特に屋内で飼われている猫はその家が世界の全てである分、

あなたには何の変哲もないことである部屋の掃除や、ベランダから見える景色も

猫にとっては好奇心を刺激する一大事です。

そして、ひとしきり堪能した後はお気に入りの場所に戻り眠るのです。

その姿はまるで好奇心旺盛な3歳児のよう。

今回ご紹介した方法はどれも日常の小さな変化で始められることですが、

猫の退屈を紛らわすために有効なことです。

大切な愛猫とワクワクしながら試し、是非共に楽しい時間を過ごしてみてください。

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