熱帯魚のヒーターの選び方

熱帯魚のヒーターの選び方。ヒーターの種類を知ろう

最終更新日:2015年9月28日

熱帯魚を飼うと決めたらまず最初に準備するのは水槽、ろ過フィルター、そしてヒーター。

この3種類は熱帯魚を飼う上での必須アイテムになります。

この中でも特にヒーターは、その名の通り熱帯魚には必須です。

なぜなら、水槽の中の水が極端に低いか高いかで偏ってしまうと、熱帯魚は水槽内で生きられなくなってしまうからです。

この水温調節に水槽用のヒーターを使います。

そこで今回はどのように熱帯魚用のヒーターを選ぶのが良いかご紹介します。


1.熱帯魚におけるヒーターの役割とは?

熱帯原産の熱帯魚は、普通の水道水を入れた水槽では生きられません。

水道水をカルキ抜きして、ろ過フィルターで水質を保ち、飼育水が適温になって初めて快適に生きられます。

熱帯魚の最適な水温は20℃~27℃。

これを維持するためにはヒーターが必要不可欠です。

ヒーターの種類は大まかに3種類あります。


2.温度を一定に保つ便利な温度固定式オートヒーター

オートーヒーターは一定の温度(およそ26℃)に保つもの。

サーモスタット内臓なので、水槽内がごちゃつかずにすっきりするのでレイアウトの邪魔にもなりません。

水草や流木、石などで水槽内を豪華にしたいときは、ヒーターがスリムなものの方が良いので、サーモ内蔵型がオススメです。

しかし病気や繁殖などで温度を一時的に変えたいときや、ヒーターかサーモのどちらかが壊れたらどちらも使えなくなるといったデメリットがあります。

しかし、一定温度を保てるという手軽さから、初心者の方オススメです。

あまり多くの種類の熱帯魚を入れない小型水槽にも適しています。

空焚き防止機能付きの安全なヒーターを選びましょう。

3.温度が変えられる温度可変式オートヒーター

固定式のものとは違い、15℃~32℃で設定が出来るものです。

繁殖時や病気などで一時的に温度を変化させたい場合に便利です。

水温低めが適した生態(例エビや貝類)や、反対に高めが適した魚(例ディスカス)を飼いたいときは、こちらの温度可変式を選ぶ方がいいでしょう。

こちらも水槽内ではコンパクトなので、レイアウトの邪魔になりません。


4.組み合わせ自由、ヒーターとサーモスタットのセット

温度可変式で2つが別々になったものです。

どちらかが故障したら片方を交換することが可能です。

故障の際に出費が痛くないのは嬉しいですね。

また、水槽のサイズを変えたくなった時に適応するヒーターだけを変えればいいので、飽きっぽい方にもオススメです。

ただ別々なために水槽内では場所を取るので、小型水槽には不向きで、90cm以上の大型水槽向きです。

5.水槽サイズや内容量に合わせて選ぶ

水槽の大きさでヒーターの必要ワット数が変わってきます。

・30cm以下(20?未満)→50w

・45cm以下(40?未満)→75w

・100w60cm以下(60?未満)→150w

スリムサイズの水槽など標準規格外の水槽だとまた水量が変わってくるため、水槽を選ぶ際には記載されている内容を確認しましょう。


6.ヒーターカバーとファンも一緒に選ぶ

・ヒーターカバー

熱帯魚がヒーターに直接触れるのを防ぎます。

火傷の傷口から細菌が入り、隔離が必要になったりするので安全のためにもつけておきましょう。

・水温計

常に水温が確認できるように水槽内につけます。

500円以内で入手できます。

・ファン

夏場は水温が上がりすぎてしまうこともあります。

そういうときには水槽用のファンがあると便利です。

クリップ式で水槽の淵につけられます。

また水槽用ファンでなくても、家にある扇風機でも十分代用はできます。

扇風機で水温が適切に出来れば、ヒーターを置かなくても大丈夫です。

電気代の節約にもなりますね。

ちなみに熱帯魚を始めるときの初期費用を抑えたいなら、気温が高い理由で夏がオススメ。

ヒーターは大体3,000円程度ですので秋ごろにゆっくり揃えるのでも充分です。

店員と相談して熱帯魚のヒーターを選ぼう

熱帯魚を飼育すると決めてから、準備がいろいろ必要になります。

今回お話ししたヒーターもそうですし、コンセントもたくさん使うので電源タップの確保もそうです.

また水槽やフィルターだけでも種類がかなりありますし、ショップによって取り扱っているものも微妙に変わってくるので、色々なショップに足を運び、店員さんと相談するのがベストです。

他にはよくオークションやフリマサイトに中古のヒーターが売られていますが、ヒーターは寿命が短めなので中古品よりも新品で購入するのをオススメします。

安心できるメーカーのものを選びましょう。

有名なところだと、コトブキ、GEX、NISSOです。

また、ヒーターは発熱部分の断線による故障が非常に多いです。

ヒーターが故障すれば、当然水槽の水は加温されないので急激に水温が低下します。

そうなると、この急激な水温低下に耐えられない熱帯魚も出てきて弱ってしまいますので、ヒーターは常に2本所持するのをオススメします。

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