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老犬が亡くなる前兆とは。愛犬の様子を観察してみよう

最終更新日:2016年10月21日

愛犬が亡くなってしまうということは出来れば考えたくはないことですが、犬にも寿命があります。

老犬となってしまった犬が亡くなる前に見せる前兆とはどういったものかを把握し、愛犬の様子を観察してみましょう。

そこで今回は老犬が亡くなる前兆をご紹介します。


1.動くことが少なく、寝たきりの状態が多い

老犬になると、関節を痛めていたり体力の衰えから、動くことが苦痛となってしまうことがあります。

特に亡くなる前になると、本能的に体力を温存しようと、余計な動きや散歩を嫌がるようになることもあります。

それまで元気に散歩にも喜んで行っていたのに、急に行きたがらなくなった場合や、小屋から出てこないといった様子が見受けられるのであれば、一度診察してもらった方が良いかもしれません。

犬は痛みがあったりぐったりしていても、それを表現することが出来ず、「寝る」ということで解決しようとし、我慢していることもあります。

老犬による体力低下なのか、それとも何かしらの病気にかかっているのかを判断するためにも、一度診てもらった方が良いと言えるでしょう。

年齢のせいだと言われた場合は、亡くなってしまうことも考えて、無理な運動を避けてあげたり、好物を与えたりと、見守ってあげることが大切です。


2.食欲がなくなってしまう

老犬となり、体力の消耗が激しくなってしまうと、通常だと食欲が増す所ですが、逆になくなってしまうパターンが増えます。

食べるという行為自体にも体力を消費してしまうことや、食べることに意欲が湧かないといった症状が見られてしまいます。

亡くなる前になると、食事どころか水さえも受け付けなくなってしまう犬もいる為、徐々に少なくなってきている場合や、全く手を付けない状態が続く場合は、前兆なのかもと思って良いでしょう。

犬は食べ物や飲み物を目の前にすると、我慢するということは大抵しません。

我慢しているのではなく、食欲が湧かず、食べれない状態であると思って良いでしょう。

自力で立つことが出来ない為に食べれないといった場合には、口にエサを運んであげたり、水を飲ませてあげるなど、手助けしてあげることが必要となるでしょう。

3.夜中に鳴いたり吠えたりすることが増える

何もないのに夜中に吠えることが増えたり、鳴くことが多くなった場合、老犬に見られる認知症の可能性があります。

老犬はただでさえ気持ち的に寂しい感情が強くなりがちなので、甘えたり寄り添ってきたりするものですが、加えて認知症を患ってしまうと、自分でも制御出来ない感情が湧いてしまいます。

これによって寝不足の状態が続いてしまったり、寝てないことからストレスを感じ、さらに追い詰めた状況となってしまいます。

亡くなる前に認知症を患ってしまったという老犬は意外と多く、認知症によって寝たきりになっていると勘違いをしてしまう飼い主も見られます。

今までにはなかった不可解な行動をとったり、ストレスを感じるような状況にある時は、余計に寿命を縮めてしまう可能性があります。

こうした前兆が見られる場合には、出来るだけ愛犬が安心できる環境を作ってあげたり、付き添ってあげるなどの対応が必要です。


4.下痢や嘔吐が多くなる

老犬になると、体内でも何かしらの変化が起きています。

消化が上手くいかなくなっていたり、排便がスムーズにいかなかったりと、亡くなる直前には自力でコントロールすることが出来なくなってしまいます。

そのため、下痢をしてしまったり、嘔吐が増えたりといった行動が見られ、またそれを回避出来ない為に、寝床を汚してしまったりということも多くなります。

もしも寝たきりの状態や歩けないといった状態であるならば、ある程度補助が必要となります。

下痢をしてしまった状態をそのままにしておくことも不衛生ですし、愛犬にとってもストレスを感じてしまうもの。

取り換えられるシーツを用意したり、極力消化の良いものを与えるなど、工夫が必要となるでしょう。

食欲があっても下痢や嘔吐の症状が毎日続くようであれば、寿命が近い証拠かもしれません。

元気に見えても、食事を改善したり居心地の良い場所を作ってあげたりと、愛犬の為に出来ることは少なくないのです。

5.姿を見せなくなる犬も

猫が亡くなる前に姿を消すというのと同じように、犬の場合でも同じ行動をしようとすることがあります。

自分の死が近いと悟った場合、飼い主にその姿を見せまいと、自分の姿を隠そうとする行動が見られることもあります。

犬の場合はリードを付けられている事が多いため、脱走するということはほぼありませんが、影に隠れたり、穴を掘って身を隠そうとしている光景が見られれば、こうした行為と同じ現象だと思って良いでしょう。

老犬でありながらも、飼い主に自分の弱った姿を見せたくないと行動に出る犬は多いのです。

隠れる行動が多くなったり、不思議に穴ばかり掘っているなど、いつもと違う行動をする場合、自分の死が近いことを悟っている証拠かもしれません。

老犬が亡くなる前兆が見えたら覚悟をしておこう

愛犬がいつか寿命を迎え、亡くなってしまうことは仕方のないことではありますが、なかなか現実として受け入れるのは飼い主として難しいことでしょう。

老犬が亡くなる前兆を前もって知っておくことで、残された時間を有効に、そして愛犬の為に尽くすことが出来ます。

様々な様子の変化を見逃さないよう、普段から行動や食欲といった面を中心的に、察知できるようにしておきましょう。

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