【キバタンの特徴】外見・性格・寿命・飼い方

最終更新日:2016年10月20日

今回紹介するオウムは、オーストラリアに広く分布している大型のオウムの一種「キバタン」です。

キバタンは非常に人に懐くオウムで、コンパニオンバードとして広く愛されています。

そんなキバタンについてご紹介します。

1.キバタンの外見

体の大きさは約50cm前後、体重は800g前後に達するほどの大型のオウムです。

頭には黄色い冠羽を持ち、体は白い羽根に覆われています。

雌雄の見分け方は目の色で行いますが、見分けるのはかなり難しいです。

オスはほぼ真っ黒な目の色をしていて、メスの目の色は赤色か茶色です。

キバタンの鳴き声はかなり大きく騒々しいですが、彼らが自然環境で生きていくためには必要なことです。


2.キバタンの寿命は20年から40年

キバタンは長生きな生き物です。

野生下では約20年から40年近く生きます。

飼育下ではもっと長く、だいたい50年前後は生きると言われています。

70歳や80歳という個体もいるので、ほとんど人間の寿命と同じです。

飼育する場合、キバタンが寿命を迎えるまでちゃんと面倒をみてあげられるのかを真剣に考えなければいけません。

親子二世代、もしくは三世代で面倒を見ていく覚悟が必要かもしれません。

家庭で飼育する時には、自分一人の判断ではなく家族としっかり話し合いましょう。

3.キバタンの性格

性格は非常に好奇心旺盛で人懐っこく、スキンシップが大好きです。

それと同時に寂しがりやでもあるので、ひとりぼっちの環境にはストレスを感じてしまう場合もあります。

ストレスから自傷行為をしてしまったり、大きな声で鳴き続けてしまったり、問題行動を起こすこともあります。

とにかく人間と遊ぶことが大好きな鳥なので、家庭で飼育する時にはしっかりとコミュニケーションを取ってあげましょう。

また知能もとても高いです。

個体差はありますが、上手に人間の言葉を真似をしたり、音楽に合わせてリズムをとったりダンスをしたりもします。

そしてイタズラ好きでもあります。

興味があるものは基本的になんでもかじってしまいます。

イタズラをされたくないもの、キバタンにとって危険なものは見えないところに隠しておきましょう。


4.キバタンの購入先と購入金額

ある程度の規模のペットショップにはだいたい売っています。

ただ、小さなヒナの状態で売っているところは少ないです。

多くは大人になった状態で販売されています。

その金額は一般的に50万円前後です。

どんなに安くても30万円は下回らないでしょう。

長い寿命や高い知能、人間にとても懐く性格という点から考えて、妥当な金額かもしれません。

飼育できなくなった方が里親を募集している場合もあるので調べてみるのもいいでしょう。

5.キバタンの飼育に最適な環境

健康状態が良好であれば基本的にとても丈夫な鳥です。

しかし、暖かい地域の鳥なので、寒さには弱いです。

日本の冬はキバタンにとっては寒すぎると言われています。

冬は15度を下回ることは避けましょう。

最初に迎える冬は20度以下にはならないように気を付けた方が良いです。

ただ、あまり過敏になりすぎず、人間が快適に過ごせるような温度を保っていれば問題ないでしょう。

ヒーターを使用する際には、電気コードをキバタンがかじってしまわないような工夫をしておきましょう。

そして人間側の環境にも注意は必要です。

とても大きな声で鳴く鳥なので、マンションなどの集合住宅での飼育は難しいかもしれません。

苦情を言われる可能性もあるので、自分の住まいがキバタンの飼育に適しているのかをしっかり考えましょう。


6.キバタンのケージ

体の大きな鳥なので、ケージもできる限り大きなものを用意してあげましょう。

大きければ大きいほどキバタンにとっては良い環境です。

最低でも、両方の羽根をしっかり広げられる程度の広さは確保して下さい。

また、噛む力も非常に強いので、必ず大型の鳥類を飼育できる専用のケージにしましょう。

できればステンレス製で、プラスチックが使用されていないものを選びましょう。

ステンレスは丈夫ですし、鳥がかじっても金属中毒になりません。

糞きり網の下の部分がプラスチック製のケージが多いですが、かじって壊されてしまう可能性が高いです。

そしてケージに入り口は必ず南京錠を使って施錠して下さい。

とても賢い鳥なので、ナスカンを使っても開けられてしまうことがあります。

ケージ内にはかじるおもちゃはもちろん、知恵を使って遊べるようなおもちゃも入れてあげましょう。

かじるだけの遊びでは満足できないぐらいに賢いのです。

止まり木もおそらくかじられますので、替えの止まり木は常に用意しておくと安心です。

7.キバタンのエサ

野生下では果物や穀物、昆虫を食べて生活しています。

飼育下では専用のペレットかシードを与えます。

やはり栄養面ではペレットが優れていますが、それだけでは食べる楽しみが少ないです。

ペレットをメインに、シードや果物、野菜をおやつに与えるのも良いでしょう。

ただ、飼育下ではどうしても運動量が少ないので、肥満にならないように気を付けてあげましょう。

キバタンの特徴を知ろう

とっても可愛らしくて賢い鳥キバタン。

人間のよきパートナーとなってくれる鳥ですそれと同時に飼う人や環境を選ぶ鳥でもあります。

飼育する場合には、キバタンがどんな鳥なのか、しっかりとした環境で終生飼育していけるのかをよく考えなければいけません。

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