ふわふわでもこもこしているうさぎは、見ているだけでも幸せな気分になります。
犬や猫に次ぐ第3のペットとしての地位が確立されつつあるうさぎですが、そんなうさぎに魅了されたうさぎ好きな人が増えています。
うさぎ好きの人にありがちな「うさぎ好きあるある」の一例をご紹介します。
うさぎがモチーフの雑貨を思わずチェックしてしまう
うさぎ好きな人の中には、雑貨店などでうさぎをモチーフにした雑貨やアクセサリー、服などを見つけたら、思わずチェックしてしまう人がいます。
うさぎは、ふわふわもこもこして可愛らしく、雑貨やアクセサリー、服などのモチーフにしばしば使われており、人気も高いです。
特に子どもや若い女性に人気があります。
最初は見ているだけで我慢しようと思っている人も、うさぎの魅力には勝てず、ひとつふたつと買っていってしまいます。
ふと気が付けば、家中うさぎをモチーフにしたものだらけになり、家族や友人から呆れられてしまうこともあります。
ラビットファーが付いたマフラーなどから目をそらす
冬場になると、ラビットファーを使ったマフラーなどが登場するようになります。
暖かくてふわふわして柔らかいラビットファーは幅広い世代に人気があります。
しかし、うさぎ好きで特に現在うさぎを飼育している人の中には、思わず目をそむけてしまう人もいます。
何故なら、ラビットファーはうさぎの毛皮が使われているためです。
どうしても自分が飼育しているうさぎの姿がよぎり、見たり身に付けることをためらってしまうようです。
うさぎを飼育している人の中には、ラビットファーを気にしないで身に付けている人もいます。
その人がうさぎに対して愛情が薄いという訳ではなく、ラビットファーに対する感じ方は人それぞれなだけなのでしょう。
うさぎの魅力を熱く語る
「ペットといえば何を思い浮かべますか?」と質問すると、犬や猫がまず連想され、そのあとにハムスターやうさぎ、フェレット、小鳥などが挙がります。
現在、うさぎは犬や猫に次ぐ第3のペットとしての地位を確立しつつありますが、あまりうさぎのことを知らない人も中にはいます。
そんな人に対してうさぎ好きの人は、うさぎの魅力を熱く語る傾向があります。
うさぎは犬や猫と比べて頭が良くない、なつかない、何を考えているのかさっぱり分からないなどのイメージがあります。
まだまだうさぎの隠された魅力が世の中の人に伝わっていない印象があります。
うさぎ好きの人は、そのイメージを払拭するために、今日もどこかでうさぎについて熱く語っているのです。
室内にうさぎのうんちが落ちていないかチェックしてしまう
うさぎのうんちは、コロコロとした乾燥したうんちと食糞という栄養素を再び吸収するための柔らかいうんちの2種類があります。
特にコロコロのうんちは、うさぎが部屋の中を散歩しているときにポロポロと出てくることがあります。
うさぎ好きの飼い主の中には、部屋の中に飼育しているうさぎのうんちが落ちていないかチェックしてしまう人もいます。
うさぎは可愛らしい姿に反して、実は縄張り意識の強い動物であるため、わざと部屋の中にうんちを撒き散らしてしまうこともあります。
うさぎは縄張り主張が出来て満足ですが、飼い主はそうもいきません。
うんちが撒き散らされたままでは踏んでしまう可能性もありますし、来客すらままなりません。
うんちを撒き散らされてもせっせと片付けるのは、うさぎの習性のことを理解し、大事にしている証拠なのでしょう。
飼育しているうさぎの毛やひげなどを集めてしまう
うさぎ好きな人に関するあるあるとして、自分が飼育しているうさぎの毛やひげなどを集めてしまうことがあります。
うさぎの換毛期(毛が生え変わる時期)は年に4回あり、毛繕いやブラッシングのときに抜け毛がふわふわと舞います。
そのときに抜けた毛を、ジップロックの袋に入れて保存している飼い主もいます。
うさぎのひげも結構毛繕い中に抜けることがあり、それも保存している飼い主もいます。
ひげは、先端は柔らかいですが根本はしっかりとしており、視力の良くないうさぎが障害物などを感じるためのセンサーとしての役割を果たしています。
うさぎの体毛やひげも年と共に白髪が目立つようになります。
毛を集めていくことにより年月の移り変わりを感じることが出来るのも、うさぎ好きな人にはたまらないことです。
うさぎが好きな有名人に勝手に親近感を持つ
自分が好きなものを他の人が好きだということが分かると、その人に対して勝手に親近感を感じてしまうのはよくあることです。
最近では、芸能人などがうさぎを飼育していることを公表していることがあり、ブログなどで飼育しているうさぎのことを紹介しています。
うさぎ好きな人の中には、うさぎ好きを公表している芸能人などに対して、勝手に親近感を持つことがあります。
その人に対して今まで興味を持てなかったけど、「うさぎが好き」という共通点があるだけで印象が変わって興味がわき、最終的にその人のファンになってしまった場合もあります。
やっぱりうちの子が一番可愛いとひとりで納得する
猫カフェやふくろうカフェなど、動物とふれあいながらお茶を楽しめるカフェがたくさんあります。
その中にうさぎとふれあえるうさぎカフェもあり、うさぎ好きな人たちの癒しの空間となっています。
うさぎカフェに訪れるお客さんの中には、自分でもうさぎを飼育している人も多く、可愛いうさぎとふれあいながら他のお客さんと情報交換することもあります。
うさぎカフェのうさぎスタッフや他のお客さんのうさぎの写真などを見て癒されたり可愛いとも感じます。
それでもやはりうちの子が一番可愛いとひとりで納得するのは、うさぎ好きあるあるとしてよくあることです。
「うちの子が一番可愛い」という彼らの顔は、どこか幸せそうです。
うさぎ好きなら思い当たる行動や思考
うさぎ好きあるあるの一例を見てきました。
うさぎの魅力を熱く語ったり、部屋の中にうんちが落ちていないかチェックしたり、様々なあるあるがありました。
彼らの根底にあるのは「うさぎが大好き、うさぎのことをもっと知って欲しい」という気持ちです。
あなたの周りにも実はうさぎ好きな人がいるかも知れません。
話を振ってみれば、彼らは喜んでうさぎについて語ってくれるでしょう。
少し耳を傾けてみれば、新しい世界が開けるかも知れません。