ウズラをペットとして飼おう。性格・価格・寿命などの特徴を紹介

最終更新日:2016年8月20日

ウズラの卵は料理などのトッピングでおなじみですが、実際、鳥のウズラについて知っているという人は案外少ないのではないでしょうか。

実はウズラは意外と可愛いらしくペットとしても飼育が可能な動物です。

1.ウズラについて

ウズラはキジ科、ウズラ属に分類される鳥類です。

野生下では主に日本、モンゴル、中国などの東アジア地域に生息しています。

見た目は丸くてずんぐりした体型に、茶色っぽい羽根の色をしています。

一般的なウズラは茶色ですが、まれに白いウズラなどもいます。

見た目はあまり軽やかに動けるように見えませんが、地面を歩いていることが多いだけで実はきちんと飛ぶこともできる鳥です。

ジャンプ力もとても強く、自分の体の5倍近くまで飛び上がることが可能です。

ちなみに、水に入る習性は持っておらず、泳ぐことはできません。

また、ウズラのメスはオスがいなくても、無精卵で卵を生涯産むという習性があります。


2.ウズラの性格、特徴

ウズラは非常に臆病な性格をしています。

たとえ危害を加える心配がなくても、そばに犬や猫といった動物がいると、

それだけで大きなストレスを感じてしまいます。

病気や短命などの原因にもなりますので、他の動物はウズラの側に近づけないようにしましょう。

非常に臆病な性格ですが、青菜などを根気強く手であげるなどすれば、人にも馴れるようです。

ヒナの場合、手からエサをあげると手乗りなどになることもあります。

ただし、ヒナの飼育はとても難しく、成長しないうちに死んでしまうことも多くなります。

また、ウズラの特徴の一つとして、鳴き声が大きいということがあります。

集合住宅などで飼う場合は防音対策などに気をつける必要があります。

早朝から鳴くので飼い主が睡眠不足になる場合もあるでしょう。

3.ウズラの値段、購入

ウズラは主にペットショップや鳥獣専門店などで購入できます。

値段には幅がありますが、目安は、数百円~数千円といったところのようです。

ヒナは生存率が高くないためショップではほとんど売られていません。

まれに夜店などでウズラのヒナが売られていることがありますが、成鳥まで無事に育てることは容易ではません。

卵などではよく知られているウズラですが、まだペットとしてはマイナーであり、

それほど見かける機会は多くありません。

購入するためには事前に取扱いのあるお店を探す、もしくは購入予定を問い合わせるなどが必要でしょう。


4.ウズラの寿命、健康

ウズラの寿命通常は2年ぐらいで短命とされていますが、飼育下であれば7年~8年、

長生きの個体では10年生きたウズラもいるそうです。

どちらにしてもあまり長生きの部類の鳥ではません。

健康に関しては足の骨折や、エサの栄養過多による肝障害、

庭の虫等を食べたことによる寄生虫などが、注意しなくてはならない症例です。

ウズラなどの鳥類は猫や犬などと違い、体調不良を訴えることなどがあまりありませんから、

日頃からよく観察してあげることが必要です。

ウズラは体調が悪いと膨らむようにうずくまり、目をしょぼしょぼさせたり、つむっていたりします。

また体重減少や下痢、くちばしの異変、羽つやが悪くなるなども体調悪化の兆候です。

このような様子に気が付いたらすぐにお医者さんに連れていきましょう。

5.ウズラの飼育

ウズラを室内で飼育するにはある程度広さのあるケージが必要です。

ヒナの場合は幅30cmぐらいの水槽でよいですが、成鳥の場合は鳥かごを使います。

この際、足を挟むことがあるので必ず底網ははずしてください。

ケージの中には成鳥は新聞紙やおがくず、ヒナの場合はワラやタオルを敷きます。

ヒナを飼育する場合は保温が重要で、ペットヒーターやヒヨコ電球等で温度を35℃~39℃に保つ必要があります。

ケージの内部に必要なものは、砂浴びの砂と器(砂は食べてしまっても大丈夫なもの)エサ入れ、水入れなどです。

なお、ウズラは飛びあがる習性があるのでケージの天井にスポンジ、タオル、

エアクッションなどをつけて、ぶつかった衝撃を和らげることも必要です。

エサに関しては主食として、ウズラ専用飼料、チャボ用エサなどを与えます。

その他にも小松菜、レタスなども喜んで食べるようです。

また、ウズラのメスは卵を産む必要性からカルシウムが不足する傾向があります。

ショップで売られているカルシウムサプリなどをエサに混ぜてあげるとよいでしょう。

栄養過多による肝機能障害にも注意してください。

ケージの掃除については、糞をよくするのでまめに行う必要があります。

ウズラの特徴を知ろう

ウズラは少し臆病なところがありますが、丸々した体と短い足、黒いつぶらな瞳がなんとも可愛い鳥です。

ペットとしては、マイナーで飼育情報もそれほど多くありませんが、

注意しなければならないことなどについて知っておけば飼育はそれほど難しくはありません。

興味をもった方は飼育にチャレンジしてみても良いでしょう。

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