ザリガニを飼育することになった時に押さえておきたいポイント

ザリガニを飼育する際のポイント5つ

最終更新日:2015年10月12日

ザリガニを飼育する時のポイントはいくつかありますが、基本は自然界の状態を再現してあげる事が一番良いでしょう。

家で観賞用として飼育する時には、どうしてもスペースの問題もあるので、なるべくザリガニ同士がケンカをしないように気をつける必要があります。

他にも、ザリガニを飼育するうえで色々なポイントがあるので、今回はそのポイントについてご紹介します。


1.ザリガニの共食いを防ぐ

ザリガニは基本が単独行動をする生物です。

沼などで捕まえた時には周りにたくさんいるのを見かけますが、基本的には1匹ずつ泥に穴を掘って住んでいます。

単独行動が基本のザリガニなので、他のザリガニと一緒にしてしまうとケンカをしたり共食いしたりしてしまいます。

ザリガニにとって共食いは習性なので仕方がありませんが、観賞用で数引きを飼っていたのに、気づいたら1匹だけが生きていたなんて事にもなりかねません。

多頭飼いをする時には注意が必要になります。

共食いをしたりケンカをする時には、当然弱いザリガニがターゲットにされてしまいます。

小さいザリガニだったり脱皮したばかりのザリガニは、殻も柔らかいので狙われやすいです。

それを防ぐには、隠れられるスペースを作ってあげる必要があります。

岩陰の代わりに茶碗などの隠れられるスペースがあれば、弱いザリガニが逃げられるようになります。

多頭飼いの時には、特に共食いに気をつけてあげてください。


2.フィルターをつけてあげる

飼育をするカゴにはフィルターをつけてあげる事で、元気なザリガニを見る事ができます。

フィルターがあることで水中の中でも呼吸ができますし、比較的好んで食べられる水草を入れられるので、いつでもエサが食べられるようにできます。

動きも活発になるので、フィルターをつける事ができるのであれば、ぜひつけてあげましょう。

もしフィルターがなければ、水深を浅くしないとザリガニが呼吸できなくなって死んでしまいます。

エラ呼吸ができるようにしてあげるので、ザリガニが浸かるくらいの深さにして、浅めに水を張ってください。

大きさにもよりますが、水深が5cmくらいにしておけば普通の大きさのザリガニなら大丈夫な深さです。

その際には底の泥も浅めにしてあげないと、埋まってしまうので注意が必要です。

3.ザリガニへのエサのやり方

ザリガニを多頭飼いしたいならば、ザリガニが慢性的な空腹にならないようにしなければなりません。

空腹状態が続く事で、共食いをしてしまう事を防ぐためです。

しかし考えてエサを与えていないと、エサも腐ってしまいますし、異臭を放つので注意が必要です。

フィルターを使っている場合には、水中に水草を植える事ができるので、ザリガニはいつでも水草を食べる事ができます。

その際にも動物性のエサが必要なので、しっかりとザリガニのエサを与える他、小魚を泳がせておく事も共食いなどを防ぐには効果的です。

ザリガニのエサはショップなどで売っており、水質を汚す事があまりないので掃除をする回数が少なくて済みます。

普通のエサの場合には細かに噛み砕いたエサの残骸が残ってしまうので、それがだんだんと腐ってきて異臭を放ちます。

掃除も大変なので、ザリガニ用のエサがオススメです。


4.水の交換

水質はだんだんと悪くなってきますので、手入れをしてあげなければなりません。

フィルターを使っているとキレイな水質を保てるので、掃除の回数も少なくて済みます。

また与えるエサによっても、細かな残骸が残ってしまうので状況によっては掃除をしなければなりません。

1週間に1回は水の交換をしたい所ですが、水道水はカルキが入っているので、しっかりとカルキを抜き、塩素を中和した物を使用してください。

水の汚れ方によっては2週間毎でも良いですが、観賞用で飼育をしている方が多いと思いますので、できるだけ清潔感のあるように水交換の頻度は高くしてあげましょう

5.繁殖をさせる

ザリガニは夏の時期になると繁殖をします。

春先から夏にかけて、オスとメスが一緒にいると繁殖をしますので、状況によって仕切りをしたり繁殖をさせたりします。

卵は一気に何百となるので、飼育カゴの中にいっぱいになってしまいます。

もし繁殖をさせる場合、オスはその時だけ他の場所へ移してあげる事が大切です。

卵からふ化しても共食いをしてしまうので、最終的には数匹くらいしか生き残る事ができませんが、それでも家で飼育するには多いです。

繁殖をするかしないかをしっかりと考え、する場合には何匹を飼育するかなどを考えておいてください。

飼えないザリガニを自然に帰せば良いと思っている人もいますが、ザリガニは外来種なので日本には本来いない生物です。

飼えないからと言って自然に帰す事は絶対にしないで、計画を立てて責任を持って飼育してください。

ザリガニの習性を理解して飼育しよう

ザリガニは観賞用では大変人気がありますが、基本が単独行動の生物なので多頭飼いには向いていない生物です。

スペースの問題もあるので多頭飼いをする時には、しっかりとルールや生態を知っていないと飼育するのは難しいです。

ポイントはいくつかありますが、しっかりとザリガニの生態を理解してできるだけ長い間飼育してあげてください。

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