セントバーナードのことを知ろう!性格・値段・寿命・特徴

最終更新日:2016年4月26日

セントバーナードと言えば、「アルプスの少女ハイジ」に登場するヨーゼフで有名ですよね。

優しい性格の上に賢いセントバーナード。

今回は、これからセントバーナードを買うという方のため、そして現在飼っているという方のために、セントバーナードの性格・値段・寿命・特徴をご紹介します。

1.セントバーナドの性格

セントバーナードは、静かでのんびりした性格です。

そして、家族にはとても従順で献身的な犬です。

特に子どもが周りにいる環境などでは忍耐強く、非常に温和です。

その一方で非常に警戒心が強い犬でもありますが、無駄吠えをしない犬です。

子犬の時はやはりいたずら好きの犬もいますが、成犬になるにつれて落ち着いてきます。

そして何よりもこの犬の可愛い所は、非常に甘えん坊だという事です。

特に飼い主に気に入られようと必死になる面があるので、しつけもしやすい犬です。

100㎏ほどある大型犬が人間に甘える姿は、イメージからはかなりのギャップを感じますが、それが又人気のひとつだと考えられます。


2.セントバーナドの特徴

17世紀中頃からスイスのアルプスにあるグラン・サン・ベルナール峠の修道院で、始めはその大きな体を活かして荷車を引いたりしていたのですが、やがて雪深い中でも道を見つけて進む能力を発揮し、雪中遭難救助犬として活躍しました。

雪の中で遭難者を見つけると顔を舐めて、自分の体温で温めることで多くの人間の命を助けてきました。

セントバーナードの毛には短毛のスムースタイプと長毛のロングタイプがあり、救助犬として活躍した時は短毛犬です。

短毛はぎっしりと密集して非常に硬い毛です。

後に品種改良で長い被毛は寒さの中に役立つと考えられましたが、結果的に長い毛に氷がついて氷結してしまい、動きがとれなくなってしまう状態となったため、長毛犬のセントバーナードは人命救助からは離れていきます。

毛の色は白色に赤みかかったブラウンの斑やブラウンに白の斑です。

体重はだいたい50~90㎏で、体高は60~90cmと非常に大きな犬です。

スイスのアルプスでの救助犬でもあった犬ですので暑さには非常に弱く、超大型犬なので、広い庭とそれなりの室内の広さが必要となり、暑い時期などは飼育環境によっては、室内で冷房を効かせて室内犬として飼うことになります。

また、よだれが非常に多い犬ですので、室内がよだれで汚れる事も頭に入れておかなければいけません。

3.セントバーナドの値段

ブリーダーから購入する場合は15~25万位の値段になります。

セントバーナードは生後3ケ月位すると相場が5~6万程下がっていき、エサ代や室内の広さなどの飼育維持費が非常にかかるので、ペットショップではあまり多く見る事はありませんが、購入を検討する場合は直接問合せてみる方が無難です。

里親制度など利用して飼う事もひとつの方法です。

ただ、里親募集は様々な条件をクリアしなければならず、住んでいる地域や家族構成など、里親になる為に双方の合意が必要です。

特にセントバーナードは超大型犬なので、最低でも1日2回の1時間程の散歩が必要で、ときおり運動不足にならない為にジョギングを交えた散歩が理想なので、あまり年配の方が飼い始めるのは難しいです。


4.セントバーナードの寿命

超大型犬ですので、犬の中でも寿命は短い方で7年~8年とされています。

特にかかりやすい病気は「胃捻転」と「悪性リンパ種」です。

「胃捻転」は字のごとく、何らかの原因で胃がねじれてしまうのですが、場合によっては数時間で死に至る事もあり、大型犬には多い病気です。

予防には食後に激しい運動をさせない事や少量のえさを数回に分けて与える事などが必要で、万が一の場合は手術が必要となります。

この病気は食後1~4時間後には何度も吐きそうな症状を見せます。

そして、胃にガスが溜まり、お腹が膨らんできます。

緊急性の高い病気なので、ただちに動物病院へ連れていかなければなりません。

「悪性リンパ種」も原因不明の病気で、日頃からボディチェックでしこりがないかなど、顎や脇や足の付け根など全体を常に気にしてあげる事が予防にとって大切です。

飼い主の愛情ひとつで寿命は1年でも2年でも伸びる可能性があります。

特に超大型犬は診療費もかかりますが、定期的に動物病院で検診してもらう事が万が一の場合でも病気の早期発見につながります。

セントバーナードが生活できる環境を作ろう

セントバーナード犬は子犬の時と比べてはるかに大きくなる犬であり、その分飼うにはかなり厳しい条件をクリアしなければなりません。

庭の広さや家族で若くてきちんとしつけが出来る人がいるかなど、金銭的にもエサ代や診療費などかなりの負担になる場合もあるので、ある程度余裕を持った方でなければ難しい犬です。

しかしながら、本来は人命救助として活躍してきた犬で、人間のベストパートーナーになれる犬とも言われています。

今一度、自分の生活環境を確認した後に検討される事をオススメします。

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