【ベドリントンテリアの特徴】性格・寿命・価格・しつけ方

最終更新日:2016年11月3日

ノーサンバーランド州のベドリントンという炭鉱の町で初めて公表されたベドリントンテリア。

元々は、うさぎなどを捕らえる猟犬として活躍していました。

また、一時は闘犬としても使われていました。

そんなベドリントンテリアとは、どのような犬なのでしょうか。

1.ベドリントンテリアの性格は人見知りで攻撃的

飼い主やその家族に対しては忠実で愛情深く、飼い主の気持ちを敏感に感じ取ることもできます。

しかしその反面、他の動物や人物に対しては警戒心を抱き、あまり友好的に関わることはできません。

基本的には普段は大人しい性格ですが、一度他の犬からケンカを挑まれると、勇敢にも立ち向かっていき勝つまで止めないという攻撃性の強い一面もあります。

これは、元々猟犬だったということが理由としてあり、他にも小動物を本能的に追いかけてしまうこともあります。

ただし、室内などの同じ環境で一緒に飼われている小動物などは例外で、比較的仲良くできます。

また、テリア種特有の頑固さも持っている犬種です。


2.ベドリントンテリアの外見的特徴

ベドリントンテリアは体重が7kg〜10kg、体高が40cm〜42cmで分類としては小型犬となります。

その見た目は、まるで子羊のようだと表されることが多いです。

頭部はくさび型をしています。

足は、左右の足の間隔が狭くなっていて、これにより例え高速で獲物を追っていたとしても、急な方向転換にも対応できるようになっています。

一方で、歩く際は早足ながらも、まるで上品なのだと言わんばかりの歩き方をします。

被毛は、操り綿のようだったり糸屑のようだったりして、まさに子羊のようです。

毛色は、赤や青の単色や、その中に黄色の斑を持つものもいます。

被毛のお手入れはとても大切で、月に一度のトリミングが必要となります。

また、皮膚がとても繊細なため、素人ではなく、きちんとしたトリマーさんにトリミングしてもらうことが望ましいです。

3.ベドリントンテリアの寿命とかかりやすい病気

ベドリントンテリアの寿命は、12年〜14年とされています。

かかりやすい病気としては、アトピー性皮膚炎などがあります。

アトピー性皮膚炎とは、アレルゲンと呼ばれるアレルギーの原因となるものが、皮膚や呼吸器などを介して体内に侵入することによって起こる病気です。

この病気になると、皮膚に発疹やただれが現れて、激しいかゆみに襲われます。

また患部が乾燥するため、そこを掻いてしまったり、舐めたり擦ったりします。

原因は様々です。

ほこりやダニ、花粉なども原因となります。

アトピー性皮膚炎は、完全に予防することはほぼ不可能です。

一番の予防は、普段の生活をする場所を清潔にすることです。

また、アレルギー検査などをして、どのようなものでアレルギーが現れるか把握することも大切です。


4.ベドリントンテリアのしつけ方

まず、一番大切なしつけは、飼い主との服従訓練です。

犬というものは、自分よりも立場が下だと認識した相手に対しては、全く言うことを聞きません。

服従訓練というものは、どのような犬種にも大切なしつけです。

ベドリントンテリアの場合は、先にも記した通り、一歩間違えれば他の動物などに怪我をさせる危険性があります。

なるべく飼い主の命令で制止できるようにしておく必要があります。

テリア種は、成長するにつれて頑固さが増して、しつけが入りにくくなるため、子犬の頃からの訓練が望ましいです。

飼い主との1対1の時間を多く取って、コミュニケーションを取る中で、上下関係を教えると良いです。

また服従訓練と共に、子犬の頃から、他の動物達に関わらせて慣れさせてあげることも大切です。

5.飼う際の注意点

ベドリントンテリアは、小型犬でありながらも、やや多くの運動量が必要です。

1日に1時間程度の散歩をすることが望ましいです。

また、先に記した通り、元々は猟犬だったため走り回ったりすることは大好きです。

広い場所で好きなだけ走り回らせてあげることも大切です。

ただし、他の動物などに危害を加える可能性もあるため、柵などの囲いがあるところ以外では、リードは外さないようにしましょう。

また、屋外での飼育も、あまりオススメはできません。

できれば室内飼いをしてあげましょう。

先に記した通り、被毛のお手入れは、とても大切です。

毛並みを保つためにも、ブラッシングは毎日行うようにしましょう。


6.ベドリントンテリアの価格と入手方法

ベドリントンテリアは、ペット向けの個体とドッグショー向けの個体とでは、値段が変わります。

ペット向けは10万円台が平均ですが、ドッグショー向けだと25万円程度が平均となります。

またベドリントンテリア自体が、まだまだ日本での知名度が低くて手に入りにくいため、前記値段よりも高額となる場合もあります。

入手方法も、通常の犬種ではペットショップやブリーダーからの購入が一般的となるのですが、希少故にペットショップで取り扱っているところは少ないです。

ブリーダーも、それほど多くはありません。

そのため、探すのは少し困難かと思います。

入手を考える場合、様々なペットショップやブリーダーに問い合わせてみてください。

7.ベドリントンテリアの歴史

ベドリントンテリアの発祥は、その名前にもあるイギリスの北部の炭鉱の町ベドリントンです。

昔は炭鉱のアナグマやネズミを追っかけていて、狩猟犬としても重宝されたようです。

その後、19世紀の後半から交配が進み、現在のような体型になっていったと言われています。

ベドリントンテリアと似たスタイルを持つ犬にウィペットという犬がいます。

アーチのかかった背中や、長い後ろ肢は、このウィペットから受け継いだ性質ではないかと言われています。

他のテリア種とは一線を画すスタイルですが、こうしたスタイルに落ち着いたのはつい最近のようです。

ベドリントンテリアの特徴を知ろう

子羊のような変わった見た目が印象的なベドリントンテリア。

その見た目に興味を惹かれる人もいることでしょう。

しかし、テリア気質な頑固な性格や、猟犬の血を持ち攻撃性もあるという、気を付けなければならないことが沢山あります。

見た目だけで手を出さずに、ベドリントンテリアの特性を良く理解した上で、購入を考えましょう。

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