室内で飼うにはとても人気なジャンガリアンハムスターですが、とても臆病な動物なので逃げ回ってしまうことがあります。
しかし、中にはしっかりと飼い主になついてくれるジャンガリアンハムスターもいるようです。
そこでジャンガリアンハムスターになついてもらうためのポイントをご紹介します。
手からエサを与えるようにする
ジャンガリアンハムスターをなつかせるには、手からエサを直接与える方法が効果的です。
それはジャンガリアンハムスターが、飼い主がエサをくれる人だと認識できるからです。
始めは必ずと言って良いほど逃げたり、または噛みついてきたりするでしょう。
ケージに中に手を入れると、ジャンガリアンハムスターは逃げてしまうのは、怖がっている証拠です。
ですから始めはケージの中に手を入れないで、外からエサを手であげるようにすることから始めます。
だんだんと慣れてくると、ケージの中に手を入れても大丈夫なようになっていきます。
それでも初めは指を噛まれることがありますが、それはエサと指を間違えているから噛んでしまうこともあります。
ジャンガリアンハムスターはそれほど知能は高くないですが、エサをくれる飼い主のことは覚えます。
ですからジャンガリアンハムスターを懐かせるには、飼い主の手からエサをあげるようにすることがポイントでもあります。
ワシ掴みをしない
ジャンガリアンハムスターは、慣れてくると手の上に乗ってくることがあります。
しかし時には逃げ回ったり、最悪の場合には脱走することもあるでしょう。
その時に飼い主がジャンガリアンハムスターを、ワシ掴みで捕まえないようにして捕まえるようにすることが大切です。
ジャンガリアンハムスターは完全に捕食者として生きているので、ワシ掴みをされた時点で食べられるという恐怖に陥ってしまうことがあります。
文字通りワシなどに捕まえられると、ワシ掴みで身動きがとれないまま死を迎えることになります。
ジャンガリアンハムスターにとっては、ストレスの何物でもないのでワシ掴みで捕まえるのは止めましょう。
なるべく手のひらの上に乗るように調教してから、ケージの外に出すようにすると良いでしょう。
また外に出す時には大きな囲いの中だけで動けるようにしておけば、いつでも手のひらの上に乗せることができます。
掴み方でジャンガリアンハムスターにストレスを与えないようにすれば、だんだんと手のひらに乗ってくれるので、なついてくれるようにあります。
ストレスのない環境を作ってあげる
ジャンガリアンハムスターはとてもキレイ好きな動物でもあります。
体についた汚れやゴミを落とすのに、砂地やチップなどに潜り込んで体をいつもキレイに保つようにしています。
食事でも飲み物はキレイな水を好みますし、エサも置きっぱなしの物は食べないことも多々あります。
ジャンガリアンハムスターはキレイ好きな性格のため、しっかりと毎日掃除をしてあげることで、ストレスのない生活を送ることができるのです。
そのため、トイレなどが汚れていることでだんだんとストレスが溜まり、飼い主が手を出すと噛みついたりするようになります。
普段は大人しくしているジャンガリアンハムスターでも、ストレスが溜まってくると攻撃的になったりするので、なつくことなど一切なくなってしまいます。
ですので、毎日の世話をすることで快適な環境を作ってあげることで、ストレスもなく飼い主に対しても大人しくなついてくれるようになります。
毎日ケージから出してあげる
ジャンガリアンハムスターがなつくためには、人間の生活の場所に慣れる必要があります。
ケージの中はジャンガリアンハムスターにとってはマイホームでもあるので、一番安心できる場所となります。
できればその場所には誰も近寄らせたくはないでしょう。
そのため、まずは飼い主のいる外の世界に慣れてもらい、ジャンガリアンハムスターにストレスを受けないように慣れてもらうことが必要です。
飼い主になついてくると手のひらに乗ったりしますが、自分が安心できる場所でなければ、なつかずに逃げ出してしまいます。
ジャンガリアンハムスターは常に捕食者の立場なので、とても臆病な動物です。
安全な場所だと分かれば、だんだんとなついてくれるようになります。
ポイントはケージの外も安全だと分からせるように、毎日少しずつでもケージの外に出して慣らせることです。
大きな音を立てないようにする
ジャンガリアンハムスターは常に捕食者の立場なので、警戒心も強いですし臆病な動物でもあります。
大きな音は自分よりも大きな動物の鳴き声と勘違いして、怖がってしまうことがあります。
飼い主が大声で話しかけたりするのも怖がりますし、掃除機などの音を聞くと逃げ出そうとして動き回るでしょう。
せっかくなついてくれたジャンガリアンハムスターでも、大きな音がすると怖がってしまい、ストレスから逃げ回ってしまうこともあります。
できるだけジャンガリアンハムスターには、大きな音でストレスを与えないようにすれば、だんだんと飼い主になついてくれるようになります。
ジャンがリアンハムスターの性質を知ってなついてもらおう
ジャンガリアンハムスターは捕食者の立場なので、とても警戒心が強い動物でもあります。
また、とてもキレイ好きなので、毎日の世話をすることでストレスもなくだんだんと飼い主に慣れてもくれるでしょう。
ジャンガリアンハムスターの性格を理解してあげることで、だんだんと飼い主になついてくれるようになります。