ハムスターを飼っているといろいろな体験をすることができます。
気づいたらこんな気持ちになっていた、という経験がたくさんあるでしょう。
ここでは皆さんも共感できそうな、ハムスターの飼い主のあるあるをご紹介していきます。
ハムスターの情報に詳しくなる
ハムスターを飼い始めると噛み癖がひどい、トイレをなかなか覚えてくれないといった戸惑いが多くなります。
そのため本やインターネットで情報を収集したり、親戚や友人にも相談することが増えていきます。
情報を収集することで、どのように世話をしていけば良いか分かってきます。
最初は分からないことを調べて理解するだけであっても、徐々に他の情報を仕入れるようになります。
世話の仕方以外でも寿命や性格、価格などの情報を仕入れることで、ハムスターにどんどん詳しくなっていきます。
さらに今度は様々な種類のハムスターについても理解できるようになります。
例えばジャンガリアンハムスターの情報しか知らなくても、ゴールデンハムスターやロボロフスキーハムスターのことも詳しくなるといったことです。
飼い主はハムスターの飼育が楽しくなっていくと、無意識に情報通になっていきます。
ハムスターが気になって旅行先が決まらない
動物を飼育しているのに旅行に行くとなると留守の間どうするか、という問題が出てきます。
これはハムスターにも言えることです。
旅行に行かなければ済む問題ですが、機会があれば行きたいという方もいるでしょう。
旅行先によって期間が変わってきます。
旅行期間が短ければケースバイケースで、家で留守番させても良いと考えます。
でも長いと親戚にお願いするべきか、ペットショップに預ける方が良いかなど、いろいろなことが頭をよぎります。
また預ける時の費用も気になります。
そのためいざ旅行に行くとなるとハムスターのことが気になって、旅行先をなかなか決めることができません。
帰省する時は期間を短くしてしまうこともあります。
ハムスターを飼い始めると旅行についても、ハムスターのことをあれこれ考えることが多くなります。
ニオイが気にならなくなる
ハムスターを飼ってみたいという人でも、ニオイが心配になる人もいるでしょう。
また動物のニオイ以外でも、ニオイに対して敏感な人はいます。
飼い始めた当初はハムスターのニオイが気になって、掃除を頻繁に行ってしまうこともあります。
またハムスターはリビングなど家族のいる時間が長い部屋で飼育している人が多いです。
ハムスターが可愛くて仕方がないと思っても、ニオイに耐えられないとケージを別の部屋に移してしまうこともあります。
でもハムスターを飼い始めてしばらくするとニオイに慣れていきます。
ニオイに敏感だった人でも、気づいたら慣れていたというケースが多いです。
ハムスターとの関わりが長くなるにつれ、どんどん愛おしくなりハムスターのニオイも気にならなくなります。
室温管理が頻繁になる
ハムスターは暑さ寒さに弱い小動物です。
夏の暑い日はぐったりしてのびています。
冬は巣箱に床材をためこんで丸くなっていることが多いです。
飼い主がこのような姿を見るのは辛いものです。
そのためハムスターと関わっていくと、室温管理が頻繁になっていきます。
ハムスターは汗をかくことができないので、人間とは温度感覚が違います。
ハムスターを飼育する前は常に自分や家族に合わせて室温を管理していたとしても、ハムスターに合わせて頻繁になっていきます。
室温を確認したり、エアコンやストーブを使う機会が増えます。
飼い主は徐々にハムスターの状態を把握できるようになっていきます。
自分が耐えられたとしても、ハムスターの適温に合わせてあげようという気持ちが働いていくのです。
外出先でもハムスターを思い浮かべる
ハムスターを飼い始めると外出先でもハムスターを思い浮かべることが多くなります。
自分と照らし合わせて留守番しているハムスターが気になるようになります。
例えば買い物に行って食べ物を見たらお腹を空かせていないか、病院へ行ったら体調を崩していないかといったことです。
また家族と出かけた時は何かとハムスターの話題が多くなります。
家でぐっすり寝ているか、楽しく遊んでいるかなど、関係ない話をしていても突然ハムスターの話題になることもあります。
ハムスターを可愛がるようになると、外出しても早く帰ってハムスターに会いたいという気持ちが強くなっていくのです。
ハムスターとの様々なあるあるを考えてみよう
ハムスターを飼い始めると、飼い主は気持ちの変化が少しずつ起こり始めます。
ハムスターとの関わりが長くなるにつれ、ハムスターにどんどん合わせていく自分に気づくことがあるでしょう。
またハムスターの固定観念が崩されることもあります。
ハムスターと関わって気持ちの変化を楽しんだり、様々なあるあるを考えてみましょう。