ゴールデン・レトリーバーの特徴・成長・飼育の注意点

最終更新日:2018年9月28日

ゴールデン・レトリーバーといえば、フレンドリーな表情と明るく社交的な性格で誰からも愛される犬です。

日本で飼育される大型犬の代表格ともいえる存在ですが、不思議と怖いイメージはありませんよね。

最近では、盲導犬や介助犬としての活躍も知られるようになり、ペットというよりは人間のパートナーに近い存在です。

今回は、そんなゴールデン・レトリーバーの体の大きさや成長過程について詳しく紹介します。

1.ゴールデン・レトリーバーの特徴

ゴールデン・レトリーバーは多くの人に親しまれており、あまりにも身近な存在です。

そのため、あまり詳しい生い立ちが知られていなかったりするのですが、イギリスが原産の大型犬です。

よく似た外見を持つラブラドール・レトリーバーとは、犬種としての生い立ちがちょっと異なっています。

ゴールデン・レトリーバーは、もともとは水鳥猟のパートナーとして優れた犬とするために作られた犬種です。

名前の「レトリーバー」とは、「回収するもの」を意味する言葉です。

人が撃ち落とした水鳥を、泳いで回収してくる作業をもっぱらの仕事としていました。

こうした狩りのパートナーとして優れているのは、体力や体格だけではありません。

飼い主に忠実な性格で、いろいろなことを覚えたり考えられたりする賢さがあったからこそです。

また、温和な顔つきや表情もあり、ペットとしての人気は誰もが知るところでしょう。

2.ゴールデン・レトリーバーの体の大きさ

日本ではあまり大型犬が流行りませんが、ゴールデン・レトリーバーは広く親しまれている大型犬です。

表情は愛嬌があり柔らかい印象があるが、体つきは意外とがっちりしています。

体を触ってみると、骨太で筋肉量もあり、本来はタフでスタミナを兼ね備えている犬種です。

標準的な体重は、オスの場合で29〜34kgくらいと、小学生の子どもくらいあります。

メスは一般的にオスよりも少し小さいのですが、それでも24〜29kgくらいの体重になります。

体高は約55〜60cmくらいになり、立ち上がると中学生の子どもの背丈くらいになります。

同じゴールデン・レトリーバーでも、実は2つのタイプが存在しています。

比較的体格が良く、ずんぐりしているのがイギリスタイプと言われます。

一方でアメリカタイプと呼ばれるものは、少しスリムで均整のとれた体型をしているのが特徴です。

3.大人のゴールデン・レトリーバーになるまで

ゴールデン・レトリーバーが大人になるまでに必要な期間は、だいたい1年から1年半くらいです。

大型犬ですので生後6ヶ月以降は、しばらくの間ゆっくりゆっくりと成熟するイメージです。

成長のスピードには個体差もあるので、あまり焦り過ぎないようにしたいものです。

生後3ヶ月の子犬を引き取ると、そのときの体重は6〜8kgくらいでしょう。

大きめの犬の場合には、すでに10kgくらいになっていることもあります。

ここから生後6ヶ月くらいにかけて、体重は2倍くらいにまで急成長します。

子犬の時期のゴールデン・レトリーバーは、丈夫な骨や筋肉をつけるためにとてもよくエサを食べます。

そのため、月齢や体重の増え方を見ながら、エサの量を調節するようにします。

しかし、この時期には、太り過ぎよりも、栄養が足りず体がしっかり作られないことの方が心配です。

4.ゴールデン・レトリーバーの成犬期からシニア期にかけて

体重の増加は1年半くらいで、自然と止まるようになります。

このくらいのときの体重が、生涯の体重の基準となります。

これ以降に体重が増えていくというのは、肥満になっている可能性があります。

ゴールデン・レトリーバーの場合、とても筋肉がしっかりつくタイプです。

そのため、普段の食事量も多めなので、気を付けていないと肥満になりやすい体質です。

日本では、よく太り気味なゴールデン・レトリーバーを見かけるので注意したいものです。

肥満気味になると、自分の体の重さが負担となり、膝蓋骨や股関節に異常が生じることがあります。

もともと家の中ではとても大人しい性格ですので、運動不足にならないようにしましょう。

毎日の散歩をしっかりと欠かさずに行うことや、じゅうぶんな時間や運動量が確保できるようにしましょう。

5.ゴールデン・レトリーバーを飼うときに注意すること

ゴールデン・レトリーバーは、とても賢く、そして我慢強い性格の犬です。

飼い主に好かれようと努力する犬ですし、飼い主の気分や雰囲気を察すると言われています。

そのため、なかなか自分の不調や病気を表に出しません。

だからこそ、飼い主が日頃からよく様子を観察して、異変に気付いてあげることが大切です。

人気のある犬種ゆえに、悲しいことに心ないブリーダーが無理に繁殖させたりしていることがあります。

遺伝的な病気や、先天的な骨格の異常を持っている犬がいたりするので注意を要します。

また、ある程度体が大きくなる犬ですが、人間と同じく、成長過程は犬によって違います。

初めて犬を飼う場合には、子犬のときの急激な成長にびっくりしてしまうかもしれません。

しかし、子犬の痩せすぎは体の発育に悪影響を及ぼすため、ある程度は個体差だと思うようにしましょう。

成犬のゴールデン・レトリーバーについて知ろう

ゴールデン・レトリーバーは誰もが知る人気の犬種のひとつです。

しかし、実際に子犬から育ててみないと、その成長の過程はわからないものですよね。

生まれてから約1年で大人になる犬は、子犬を引き取ってから驚くような早さで成長します。

とても可愛らしい時期でもありますが、この時期の過ごし方はとても大切なので、あらかじめ成長過程について知っておくのも大きな助けとなるでしょう。

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