ハリネズミの寿命はどの位か

ハリネズミの寿命は5〜8年!ハリネズミを長生きさせる工夫とは

最終更新日:2015年10月10日

ハリネズミをペットとして飼いたいという方が多くなってきていますが、ハリネズミの寿命を延ばすかどうかは、ハリネズミの持って生まれた体の強さの他にある程度飼い主の手腕にかかって来ます。

出来るだけハリネズミに長生きして貰う為に、ハリネズミの寿命についてご紹介します。


1.平均寿命は5年~8年位

他の国にいるハリナズミは指が5本ある種類もいますが、日本で販売を許可されているハリネズミはヨツユビハリネズミ(別名ピグミーヘッジホッグ)だけで、名前の通り4本指が特徴のハリネズミだけです。

ハリネズミの平均的寿命は5年~8年位ですが、上手に育てると10年生存できる場合もあります。

あくまでも平均なので、そのハリネズミによって生まれながらの体の強さ、生活環境、育て方によっても違ってきます。

ハリネズミは元々アフリカサバンナに生息している動物なので、寒さにとても弱いです。

静かな場所を好む性質で、音にも弱く夜行性なので薄明かりを好みます。

平均してとても臆病な性格の動物です。


2.気温・湿度の寿命への影響

平均気温が30度のアフリカサバンナに生まれ育ってきているハリネズミは、地面に穴を掘って生活しています。

日中の暑い時間帯は穴の中で過ごし夜に行動し始める夜行性動物なので、ペットとして買った場合も夕方から行動し始めます。

アフリカサバンナ生まれなので寒さにとても弱いです。

ですが、本来暑い地域にいる動物だからと言って特に暑さに強いというわけではなく、気温が低くなると冬眠してしまいます。

温度管理には注意が必要です。

夏の気温は30度以下に保ち、冬は20度以上に保つことが重要です。

ハリネズミの飼育適温は24度~28度、湿度は40~60パーセントがベストです。

ハリネズミは気温が33度超えると夏眠し、気温が20以下になると動きが鈍り、18度以下になると冬眠をします。

夏眠・冬眠時のハリネズミは何飲まず食わずの仮死状態になるので、体に大きな負担がかかってしまいます。

万が一、夏眠・冬眠してしまった場合は、涼しくする、暖かくするなどして直ちに対処する事が大切です。

ハリネズミにエアコンなどの風が直に当たらないようにして、気温をきっちり管理する事で、ハリネズミの寿命がかなり変わって来るので十分に気を付けましょう。

3.飼育方法で寿命は変わる

いくら温度管理をしっかりしていたとしても、飼育の仕方で寿命は変わって来てしまいます。

ハリネズミはストレスに弱い動物で、飼い始めは無理に触ったりするとストレスで弱ってしまいます。

出来るだけそっと見守るようにしましょう。

人間と生活環境になれてきた頃に、少しずつスキンシップを取るようにしましょう。

また、ハリネズミは動き回っている事の多い動物なので、特にケージなどで飼う場合は運動不足を解消してあげなければなりません。

回し車を置いて好きな時に運動出来るようにしたり、筒形の物を置いてトンネル遊びや砂場を設けて穴掘りを楽しめる環境を整えましょう。

ハリネズミは同室で複数飼いをするとケンカをしてしまうので単体飼育が原則です。

他の個体との同室は絶対に避けてください。

生活環境を整える事が、ハリネズミの寿命を伸ばす事になります。


4.赤ちゃんの場合

ハリネズミを赤ちゃんから飼育する場合は、母親と赤ちゃん以外は必ず別飼育してください。

例え父親ハリネズミでも、赤ちゃんハリネズミを攻撃してしまう為、単体飼育にする必要があります。

多頭飼いはケンカやストレスが多くなり、寿命を短くする原因にもなります。

そして、赤ちゃんがある程度の大きさになったら単体飼育してください。

例え親子であってもケンカも多くなり、母親がストレスをため込んだ場合は、寿命を伸ばす飼い方をする前に子供を食べてしまうという悲しい結果になってしまう場合があるためです。

また、赤ちゃんや小さな個体の場合はまだ自分で体温調節がうまくできない為、人間の体温に影響を受けやすいので、スキンシップに注意が必要になります。

あまり長い間触らないようにしましょう。

ハリネズミの赤ちゃんは生後1ヶ月程で歯が生え始め、部屋から出てくるようになります。

そこから、流動食を与えるようにして下さい。

5.ハリネズミとのスキンシップ

基本的にスキンシップを好まないハリネズミ。

いくら可愛いからと言って、あまりにも触りすぎるのはよくありません。

だからと言って全く触れないわけでもなく、触る時間やハリネズミの機嫌を見て、徐々に馴らしていくようにしてください。

ハリネズミの機嫌が悪い時はとても分かりやすく、手を近づけると針を立てます。

その場合は無理に触らない事です。

夜行性のハリネズミが寝ている日中にわざわざ起こして触ったり、針を立てて触らないでと威嚇しているハリネズミを無理に触ってしまうとと、ストレスが溜まってしまいます。

夜や夕方に少し触る等の工夫が必要です。

ストレスの少ない環境にしてハリネズミの寿命を延ばそう

ハリネズミの寿命は、もちろん個体によって違ってきます。

ですが、一緒に暮らすのであれば可愛いハリネズミの姿を一日でも長く見るために、嫌がっているハリネズミにスキンシップを取りすぎない事や生活環境を徹底管理する事が大切です。

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