大切な犬と一緒に暮らしているみなさん、愛犬との生活を楽しんでいますか?

今回は犬が飼い主の皆さんや机にアゴをのせるとき、どんな気持ちなのかご紹介します。

飼い主に甘えたい

犬が飼い主にアゴをのせる時、あなたのことをじっと見つめていませんか?

それは、犬があなたに「甘えたい」と思っていることを伝えるサインです。

アゴを預ける仕草は動物にとってはとても無防備な状態です。

そんな状態をあなたに晒しているということは、あなたはとても犬に信頼されているということになります。

またあなたのことをじっと見つめる犬の目に、なにかねだられている気持ちになるかもしれません。

そんなときは我慢せずに愛する犬のことを思い切り可愛がってあげましょう。

かまって欲しい

あなたが本を読んだり、パソコンで作業などをしているとき、犬がアゴを乗せてくることはあると思います。

こんな時、犬はあなたに「退屈しているからかまって欲しい」と思っています。

もしあなたが根を詰めて仕事をしていたり、家事に追われたりして精神的に余裕のない状態でいるのなら、愛犬のために少し時間を使ってあげるのも良いかもしれませんね。

犬と遊ぶことであなたの心もリフレッシュすることでしょう。

動物と触れ合うことで精神的にリラックスできることは「アニマルセラピー」として広く知られています。

犬があなたにかまって欲しくてアゴをのせていると思ったら、おっくうに思わずに少しでも一緒に時間をすごしてあげると愛犬も喜んでくれるでしょう。

エサが欲しい

犬があなたにアゴを乗せたり、前脚で触ってきたり、エサ置き場の方をチラチラ見たり・・・。

こんな時、犬はあなたにエサをおねだりしているかもしれません。

犬は非常に食欲旺盛な生き物です。

時には甘やかしておやつをあげると、愛犬はあなたのことをもっと慕ってくれるかもしれません。

ですがここで注意したいのは、犬はたくさんエサを与えても、お腹に入るだけ食べたがってしまう習性を持っていることです。

犬は人間と暮らし始める以前は狩猟を行う肉食動物で、いつ獲物が取れなくなってもおかしくない生活をしていたのです。

その頃の習性が遺伝子に刻まれているので、すこしエサやおやつをあげただけではどんどん欲しがってしまいます。

しかしあまり食べさせすぎてしまうと太ってしまったり、病気になってしまったりします。

愛犬のためにもエサやおやつを食べさせるのはほどほどにしておきましょうね。

安心している

犬にとって、アゴを預けるということはとても無防備な状態であることは既に書きましたが、アゴを飼い主に乗せている状態というのは、犬にとって非常にリラックスした状態であると言えます。

普段犬が床で寝ている時、アゴをぴったり床にくっつけていることはありませんか?

アゴを床につけている状態では、犬は地面から伝わってくる振動を敏感にキャッチすることができます。

なぜなら犬の硬いアゴの骨は、わずかな振動も感じ取ることができるからです。

地震の振動をいち早くキャッチしたり、狩りの獲物の動きを鋭く捉えたり。

犬がアゴを床につけているのは、いわば警戒している状態であると言えるでしょう。

そんな犬にとって重要だった、アゴを床につけるという行為を捨ててまであなたにアゴを預けているということは、犬はあなたのそばにいることで、とても安心していると言えるでしょう。

もしあなたにアゴをのせたまま犬が寝てしまっても、自分のことを信頼してくれているのだと暖かく見守ってあげましょう。

人間の食事を欲しがっている

あなたや家族が食事をしているとき、犬が机にアゴを乗せてきたり、クゥーンと鳴いてみたり、あなたに目配せをしてきたりするかもしれません。

こんな時は犬はあなたや家族が食べている食事を欲しがっているでしょう。

犬は食欲旺盛なので、目の前に食べ物があるとつい欲しくなってしまうことがあります。

ですが人間の食事を犬に与えてしまうと、それが当たり前になってしまい、止めさせるのに非常に苦労することになってしまいます。

犬が机にアゴをのせる仕草を可愛く思っても、人間の食事を与えることは控えるべきでしょう。

もしおやつを与えるのであれば、食事の後であれば問題ないでしょう。

アゴをのせてくる犬の気持ちを知ろう

犬が飼い主や机にアゴのせをする時の心理をご紹介しました。

アゴをのせるということは、犬にとって信頼感や安心感などを伝えるサインであることがご理解いただけたでしょうか。

言葉の通じない犬だからこそ、ひとつひとつの仕草から気持ちを汲み取ってあげたいものです。

今回はアゴをのせるという仕草について扱いましたが、犬の取るいろいろな仕草や行動について疑問を感じたなら、身近な獣医やブリーダーに相談してみるのも良いでしょう。