犬が家族の特定の人にだけ吠える心理とは

最終更新日:2016年6月13日

犬がどういうわけか、家族の中でも特定の人にだけ吠えることがあります。

それはいったいどうしてなのでしょうか。

同じ家族の中にも、犬にとっては何か大きな違いがあるのかもしれません。

どうして犬が家族の特定の人だけ吠えるのか、その心理をご紹介します。

1.その人のことを家族と思っていない

一見同じように見えても、実は犬にとってはその人は「家族以外」と見なされていたりします。

例えば仕事が忙しく、家にいる時間が極端に少なかったりすると、犬はその人が同じ家に住んでいるとは認識しないということもあります。

あまり顔を合わせないので、他の家族とは違うと思い込んでしまいます。

家族ではなく、外から来る人間と考えているので、ついつい吠えてしまいます。

また、家族でしたら一緒に散歩に出かけたり、遊んだりすることもあるでしょう。

しかし、そういう機会が少ない場合は、やはり家族とは認識しなかったりします。

「外の人間が来た」そう思うから、犬は警戒してその人にばかり吠えたりします。

犬にとっては家族ではないので、吠えてしまうのはある意味当たり前のことなのかもしれませんね。


2.以前嫌なことをされた

以前、嫌なことをされたことを覚えていて、警戒心を解くことが出来ず、その人にばかり吠えてしまったりします。

例えば汚れたからシャワーを浴びせようとしたりすると、犬はその時の嫌な想いを覚えています。

そしてその人を見るたびに思い出してしまって、それで吠えてしまったりします。

他にも、予防接種に連れて行こうとしたり、旅行に行くからペットホテルに預けようとして連れて行ったりしていたら、きっとその人と嫌な思い出は、そのままつながってしまったりするのでしょう。

せっかく犬のためを思ってあれこれしてあげたのに、マイナスなイメージだけが残ってしまっているのです。

「あ、この人がいると、また嫌な想いをする」そんな風に犬の頭の中にインプットされてしまっているのかもしれません。

だからつい、犬はその人にばかり吠えてしまったりします。

3.「この人は生理的に嫌だ」と思っている

犬に対する扱いが雑で荒っぽかったり、大きな声を出したりするような人は、犬だけでなく全ての動物に嫌われてしまうでしょう。

犬は人間が思っている以上に繊細なところがあります。

その犬の傍で大きな声でゲラゲラ笑ったりすれば、犬は平静を装っていても、内心はかなりイライラしているはずです。

また、せっかく犬をかまおうとしても、あまりに雑な動きなら、犬にとっては決して居心地が良いとは言えません。

だから犬は「こいつのこと嫌い」と思ってしまって、つい吠えてしまいます。

よくある例としては、犬は子供のことを嫌うことが挙げられます。

甲高い金切り声を出したり、急に触ってきたりするので、犬にとっては居心地が良くないのです。

犬だけでなく、動物の扱いにはくれぐれも注意しましょう。

急な動きや大きな声、甲高い声は、犬を刺激してしまいます。

犬と仲良くなるためにも、犬が嫌いな行動をしないように気を付けましょう。

そうすれば、むやみやたらに犬が吠えることはなくなるでしょう。


4.その家族のことを格下に見ている

犬は家族に対して序列を付けることがあります。

そして自分より下だと思ってしまうと、その人に対して吠えてしまったりします。

例えば、家の中でお母さんやお父さんには吠えないのに、なぜか子供にだけはワンワンと吠えるような場合、子供のことを自分より下のポジションであると思っています。

ご飯をくれるお母さんや、家族の中心にいるお父さんのことは、ちゃんと自分より上だということが分かっているのです。

ですので、自分より上のお母さんやお父さんに対しては従順なのですが、子供達に対しては自分と一緒、またはその下に位置すると思っていたりします。

自分よりも上の人か下の人か、それによって犬は態度を変えます。

家族の中でなぜかその人ばかり吠えるなら、もしかしたら犬は自分の方が立場が上、と思っているのかもしれませんね。

吠えられる人が犬にとってどんな人か見極めよう

もし、犬が家族の特定の人にだけ吠えるなら、その犬の心理には色々なものがあるはずです。

その犬にとって、相手がどういうポジションにいるかということを掴めば、きっと犬がどういう気持ちでいるのかということが分かります。

犬は、意外と家族のことを見ています。

これからもより良い関係でいるためにも、どうして犬が吠えるのか、その本当の気持ちを探るようにしてみましょう。

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