犬が自分の足をずっとなめている時の心理や理由

最終更新日:2016年2月21日

犬を飼っていると「何してるんだろう」と、人間にとって不思議な行動を垣間見ることがあると思います。

だいたいは、犬が行っている行動には意味があるものです。

犬が自分の足をずっとなめている心理や理由をご紹介します。


1.足にケガや疾患がある

犬が子どものころから舐める癖があるのであれば、足のケガや疾患には該当しづらい場合が多いかもしれませんが、ある日突然足を頻繁に舐めるようになった場合は、ケガや疾患を疑ってみてください。

確認する方法は、犬の足をよく観察することです。

小さくて見えにくいかもしれませんが、ダニが繁殖していたり、よくお散歩に出かける犬であれば、木の枝や小石・棘などが刺さっていないかなどをよく見てみてください。

さらに、出血しているようであれば、傷口から感染症にかかる可能性もありますので注意が必要です。

出血が見られた場合にはしっかりと治療するようにしましょう。

このような外的な要因以外にも考えられる原因があります。

それは腫瘍・免疫疾患・アレルギー性疾患などです。

外見では気づきにくい内的な疾患ですが、何かしらの症状が表面化してくるはずです。

少しでもおかしいな?と思ったら、獣医さんに一度見てもらうのが安心ですね。

免疫疾患やアレルギー性疾患は一度かかってしまうと、治療が長期化することがよくありますので、早め早めの発見と治療が肝心です。


2.退屈しているのかも

皮膚の疾患が認められなかった場合、犬を退屈させてしまっていることが原因として考えられることがあります。

普段、おもちゃなどで遊んであげたり、お散歩をしている途中にも舐めているというのであれば、退屈というのには該当しません。

しかし犬にかまってあげられない時にのみ足を舐めているということであれば、退屈からくるストレスが原因になっていることが多くあります。

ストレスが原因であると疑われる場合は、今よりもたくさんスキンシップの時間をとるようにしてストレスを発散させてあげましょう。

飼い主さんが撫でてあげるだけでも、犬は癒されるものですよ。

ただ、退屈以外にもストレスの原因になっていることは多いものです。

例えば、相性の合わない新しい犬を迎え入れて、まだ慣れていない・引っ越しをして環境が変わってしまった…など、様々な原因が考えられます。

近頃、身の回りで変化がなかったか、というのも確認してみてはいかがでしょうか?

もしも改善できることがあるのであれば、即実行です。

ただ、犬のためにすぐに環境を変えるのは難しい、ということもあると思いますので、やはり優しく接してあげる・撫でてあげる…というスキンシップを増やすだけでも犬は少しでも安心することでしょう。

3.自分をキレイにしている

「頻繁に舐めているわけではないけれど、たまに舐めていることがある…」ということであれば、「グルーミング」を行っている可能性があります。

グルーミング自体は犬としての正常な行為なので、心配しなくても大丈夫です。

グルーミングとは、自分の体を舐めてキレイにする行為です。

犬以外の動物でも見られる行為です。

動物は私たちのように、自らお風呂で体を洗うことはもちろんしませんよね。

そこで、体が汚れたときや、寄生虫がついているときなどに自身の体を舐めて、皮膚を衛生的に保っているのです。

どの犬でも行う行為なので、グルーミングをしている最中は、そっとしておいて大丈夫です。

もし体が汚れてきているのであれば、お風呂に入れてあげる・ブラッシングをしてあげる・トリミングに連れていく…など、お手入れをしてあげましょう。

犬種や固体によっては、キレイ好きの犬もいます。

キレイ好きな犬は体の汚れは気になるものです。

ただ、私たちがグルーミングだと思っていても、違う要因があって行っている場合もあります。

疾患・ストレスなどをまず疑ったうえで、グルーミングの可能性であることを判断しましょう。

不安になったらとりあえず動物病院へ連れて行こう

犬が足を舐める行為は全て意味があってのことです。

もしもお宅の犬が足を舐め始めたら何が原因となっているのか、しっかりと観察してみてください。

「そういえば、最近お散歩に連れて行ってあげられていないな…」「残業が多くてお留守番の時間が最近はものすごく長くなっているな…」など思い当たることはありませんか?

ちょっとしたことかもしれませんが、犬からのサインだと思って受け止めてあげてください。

ただ、飼い主さんでの判断が難しい場合、そして常に舐めているという状態であれば、迷わずに獣医さんに見せるようにしてください。

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