犬を賢くしたい時にすべきこと

最終更新日:2016年4月16日

もともと犬は、知能が高くて学習能力も高い動物です。

飼い主に従順でない=頭が悪いと思われがちですが、そういう犬こそ実は頭がとても良いでしょう。

なぜなら、飼い主を自分の言うなりに振り回し、自分の欲求を通すことができてしまうわけですから。

でも飼い主から見れば、しつけがしづらい困った犬となってしまいます。

今回は、そんな自分勝手な犬を賢くするコツをご紹介します。

1.犬の賢さを見分ける

まずは、あなたの犬がどれくらい賢いか調べてみましょう。

一見、問題行動のようですが、以下のような行動が見られれば、実はとても賢い犬です。

・今までやったことが無いようないたずらばかりする
・どこかに閉じ込めてもすぐに出口を見つける
・飼い主の言葉を理解している
・飼い主の機嫌を見計らって行動している

まずはこれらの行動を確認してみましょう。


2.犬の欲求を満たしてあげる

犬の欲求を満たすことは、甘やかしてわがまま放題にさせることとは違います。

犬には、ある程度体を動かしてエネルギーを発散させたいという欲求があるので、毎日必ず散歩に連れて行き一緒に遊んであげることが大切です。

散歩だけでなく、ボールキャッチやフリスビーキャッチなど体を動かす運動の遊びを楽しみつつ、頭脳にも刺激を与えるようなゲームを取り入れてみましょう。

例えば、飼い主がおもちゃを隠してそれを探し当てるゲームやってみたり、脳に刺激を与えるために犬が自分で考えて行動するようなゲームを取り入れてみたりするのが効果的です。

ボールのような形で、正しく転がすとおやつが出てくる仕組みのおもちゃもあるので、そういったペット用知育玩具を使うのもオススメです。

そのときに飼い主も一緒に遊んであげることが大切です。

犬は飼い主の感情を汲み取るのがうまいので、飼い主が楽しんでやっているかどうかは見透かされていますし、飼い主が喜ぶことなら一生懸命やろうとします。

3.飼い主をリーダーと認識させる

犬は、リーダーがいないと不安になってしまう動物です。

飼い主をリーダーとして認識させるには、まず決まりごとを作り、それを守れたら必ずご褒美をあげることをパターン化します。

指示通りにしない場合は、強制はせず、静かに去るようにします。

例えば、エサをもらうときはお座りをする、という決まりごとを作ったとします。

飼い主がエサを入れたボウルを床に置く前にお座りをしなかったら、無理やり体を押さえつけてお座りをさせるのではなく、エサを持ってその場を静かに去ります。

これで犬は、自分の欲しいもの(エサ)を得るには、飼い主のために何かをやらなくてはいけない。

つまり、飼い主に主導権があるということを認識することができます。


4.決まりごとを変えない

飼い主は、一度決めた決まりごとは、どんなことがあっても変えてはいけません。

例えば、汚い足で家の中に入らないという決まりごとを作ったとします。

それは、家族の中でも統一しておき、そのとき誰が犬と一緒にいようとも、また急いでいるときであっても、その決まりに例外を作ってはいけません。

決まりごとを、飼い主の都合や状況で守ったり守らなかったりすると、犬は戸惑い、不安になってしまいます。

5.叱るときは素早く短く

悪いことをしたりいたずらをしたら、すぐにその場で叱ります。

その行動を止めさせる合図となる短い言葉を決めておきましょう。

「コラ」でも良いですし「ダメ」でも良いです。

その言葉を聞いたら、行動を一時停止するようになるでしょう。

そして問題行動を止めることができたときは、おおげさなくらい褒めてあげます。

また、叱るときに犬の名前を呼んだり、「こっちにおいで」と呼び寄せてから叱るのはやめましょう。

犬は、名前を呼ばれると叱られると思うようになり、呼んでから叱っていると、怯えて飼い主の近くに行くのを嫌がるようになってしまいます。

体罰も、犬は何がいけなかったのかわからなくなり、飼い主に対して不信感が増すだけなので良くありません。


6.たっぷり可愛がる

毎日たくさん触れ合って、思いっきり可愛がってあげましょう。

可愛がることと甘やかすことは違いますから、心配は要りません。

犬が決まりを破ったり、いたずらしてしまったときは厳しく叱りますが、その他のときは十分欲求を満たしてあげ、甘えさせてあげましょう。

また、たくさん触れ合うことで飼い主との絆が深まり、犬は飼い主の要求に応えようと従順になります。

7.継続してしつけを続ける

犬へのしつけは一度教えてできたら終わりというわけではありません。

毎日継続することで、常に「指示どおりにできたらご褒美がもらえる」というパターンを認識させ続けていきます。

日常の触れ合いの中で、頻繁に「待て」や「お座り」など指示を出して、その通りにできたらご褒美をあげて、たくさん褒めてあげるということを繰り返していきましょう。

犬に賢くなってもらおう

どんなに賢い犬でも、教えたことが一回でできることはありません。

やって良いこととやってはいけないことは、毎日根気良く教えていくことが大事です。

飼い主にも強い意志と根気が求められているのです。

まずは、犬がリラックスして満たされた気持ちで暮らせる安全な環境を整えてやりましょう。

そして何よりも、飼い主が愛犬との生活を楽しむことが大切です。

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