犬がおもちゃ等を誤飲してしまった時の対処法

最終更新日:2016年5月2日

犬がおもちゃを食べてしまった。

さっきまで遊んでいたはずのおもちゃがなくなっている。

こんな時、飼い主さんはすごく焦りますよね。

そんなときのために、おもちゃ等を誤飲してしまった時の対処法をご紹介します。

1.誤飲した時の犬の症状があったら口の中を見る

犬が誤って何かを飲み込んでしまった時には、普段とは違う行動を取ることがあります。

口を開けたり閉じたり、舌なめずりをしたりを繰り返します。

咳をしたり、自力で吐き出そうとしたりする事もあります。

吐き出せないときには、苦しそうにしゃっくりみたくヒクッと何度も繰り返します。

明らかに何かおかしいなと思った時には口の中を見てあげて下さい。


2.まずは落ち着いて様子を見る

まず1番は、飼い主が落ち着いて判断してあげることです。

咳き込んだり、むせたり、苦しそうにしてると、慌てて吐き出させようとしたりするものですが、何を飲み込んだのか、量はどのくらいか、大きさはどのくらいかなど把握しておいてください。

病院に連れて行った時の対処法も、物により違ってきます。

吐き出させて良い物と悪い物もあります。

また、吐き出させて良い物であっても、下手に取り出してしまうと口の中や喉、胃や腸などを傷つけてしまう場合もありますので、十分に気をつけてあげて下さい。

3.入り口で詰まっていて取り出せそうな時

喉の奥まで飲み込んでいなくて、入り口あたりで引っかかっていて取り出せそうな時は、慌てずに落ち着いて取り出してみてください。

その際、誤って喉の奥に入れてしまわないように注意が必要です。

小型犬でしたら、人間の赤ちゃんと同じように足を持ち逆さまにして、背中を叩いてあげることもできます。

大型犬は大きいし重いために、逆さまにするのは困難だと思うので、助骨の下辺りを押し上げてあげます。

上手くいけば吐き出してくれるでしょう。

ただし、取り出せた後でも、他の物を飲み込んでしまっている可能性もありますので、念のために病院で診ていただいた方が安心です。

この際、注意していただきたいのが、口の中を開けられたり、手を入れられたりすると、犬も噛み付こうとしてしまう場合もあります。

可能であれば2人以上で、1人は犬を押さえて動かないようにして、もう1人が取り出すなど、犬を落ち着かせながらした方が良いでしょう。


4.紙くず、ティッシュなど極少量を飲み込んだ場合

飼い主が確実に判断でき、危険物や毒物以外で少量程度飲み込んでしまった場合は、とりあえず様子を見て上げましょう。

呼吸も出来、普通にしているようでしたら、2~3日程度で便に混ざって出てくることもあります。

便をした時には飲み込んだものが出てきたか確認するようにして下さい。

2~3日しても便に出てこなかったり、少しでも息が出来なくて苦しんだり、咳き込んだりする場合には、すぐに病院に連れて行ってあげるべきです。

そうでない場合は様子を見て、もし心配であれば病院に電話で「こういう物を飲み込んでしまいましたがどう処置をすれば良いですか」と飲み込んだ物と、量や大きさなどを説明して医者の指示に従ってください。

5.危険物や毒物を誤飲してしまった場合

すぐに病院に連れて行ってください。

危険物として針、先の尖っている物などは胃や腸に刺さってしまう場合があります。

毒物も、薬、洗剤、薬剤など、犬にとって一刻を争う危険な物は沢山あります。

愛犬もそういう物を飲み込んでしまったら、明らかに様子がおかしくなります。

グッタリする、呼吸が荒くなる、けいれんを起こすなど、様々な症状がすぐに表れてきます。

そういう場合は勝手な処置をしたりせずに、すぐに病院に行って治療を行って下さい。


6.アレルギーを引き起こす食べ物、たばこ等を誤飲した場合

こちらの場合もすぐに病院に連れて行ってあげてください。

アレルギー症状を引き起こす可能性のある食べ物として、玉葱、葱類、チョコレート、観葉植物などが挙げられます。

たばこも、極少量であれば様子を見てあげても良いのですが、3分の1以上食べてしまった可能性がある場合は大変危険です。

すぐにショック症状を起こす物もあれば、時間が経ってから症状が出始める物もあります。

どちらにしろ、すぐに処置をしないと後々大変なことになりかねません。

飼い主の判断で水を飲ませたり、犬用の薬を飲ませたりせずに病院に連れて行ってください。

7.窒息、呼吸困難を起こしている場合

始めにも記しましたが、すぐに取り出せそうな時は取り出してあげましょう。

食べ物などを一気に口に入れてしまい、奥の方で引っかかって息が出来ない場合などは、奥に押し込んでしまう場合の方が良い場合もあります。

その際は、長くて先の丸いものなどを使用して十分に気をつけながら、少しずつゆっくりと飲み込ませてあげてください。

息が出来るようになっても念の為病院に電話などで連絡を取り、医者の支持を得ましょう。

犬が誤飲したら基本的には動物病院へ

犬の誤飲は、大体の場合が飼い主さんが原因です。

犬が届く範囲内に、危険なものや人間用の薬などは絶対に置かないようにしましょう。

部屋の中が散らかっていても、遊びたい盛りの子犬などには危険なものが沢山あります。

物を出しっぱなしにしないように気をつけてあげたいものです。

もし犬が誤飲してしまったら基本的には動物病院へ相談することをオススメします。

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