愛犬が散歩嫌いな原因と対策方法。散歩に対して恐怖心を持っているのかも

最終更新日:2016年11月5日

一般的なイメージとして、犬は散歩が大好きであり、飼い主を引っ張ってでも外に出ようとする印象があるでしょう。

しかし中には、散歩に積極的にならず、むしろ嫌いだと思ってしまう子もいます。

そこには何かしらの原因があることは明らかです。

犬が散歩嫌いだとわかったとき、飼い主はどのようにして対応するのがよいのでしょうか。

1.散歩に対して恐怖心を持っている

何らかの理由によって、犬が散歩に恐怖心を抱いてしまうと、そのまま散歩嫌いになってしまうことはよくあります。

散歩道に嫌なものがある。

他の犬に会うのが怖い。

車や自転車などが苦手。

そういったことが原因となり、犬にとって外のすべてが恐怖を引き起こすものになっているのかもしれません。

一度怖くなってしまったものを、犬は簡単に受け入れることができません。

無理やり散歩に連れ出すようなことでは、より犬の散歩嫌いを助長させるだけでしょう。

まずは犬が具体的に何を怖がっているのかを把握し、それから一つ一つ対処していくようにしてください。

散歩のルート変えたり、時間帯を変えたりすることで、犬は少しずつ自分の中の恐怖心に打ち勝っていくでしょう。

犬の心理に負担を与えないように、焦らず時間をかけて散歩に慣れさせてあげてください。


2.首輪が合ってない

首輪やハーネスが体に合っていないと、犬は散歩中に痛みや息苦しさを感じることになります。

飼い主がそれに気づかずに散歩を繰り返してしまうと、犬の中で散歩は苦しいもの、辛いものという印象が強くなってしまうでしょう。

散歩嫌いの犬を飼育している場合は、まず散歩に使用している道具から確認してみるといいでしょう。

一見ピッタリに見えても、動くとこすれたり、引っ張ることで金具が食い込んだりしているのかもしれませんよ。

犬は成長や体重の増減によって体格も変化します。

なるべく今の犬に合ったものを探し、きつくもなくゆるくもないものを選びましょう。

そして犬の体格が大きく変化しないように、日々の体調管理も重要になります。

その犬種の理想的な体を維持できるように、飼い主がきちんとサポートしてあげてください。

3.甘やかしすぎることで、段々怠惰になっていく

小柄な犬を飼っていると、ついつい散歩中でも抱っこをして甘やかせてしまうという飼い主の方はいないでしょうか。

あまりに甘やかされている犬は、散歩とは飼い主が歩くものであり、自分が歩くものだとは思っていないのかもしれません。

同じように車で公園などに移動する場合も、犬が散歩の意味を履き違えている可能性があります。

散歩とは自分の足で歩き、運動することだと教えるところからスタートしないと、勘違いしたまま育ってしまうこともあります。

散歩が上手にできないと、犬は他の犬と接触を持つことができません。

常に飼い主にべったりでいると、いざというときに社交的な振る舞いができないでしょう。

犬が可愛い気持ちを一時的に抑えて、散歩中はしっかりと犬に歩かせるようにしてください。

犬を大切に思うのなら、むしろ独り立ちさせてあげることこそが愛です。


4.太りすぎて、体力不足かも

食事に対しての運動量が適切でないと、犬はどんどん太っていってしまいます。

丸々とした姿も可愛らしいかもしれませんが、その状態は犬の健康上大変悪いことであると自覚しましょう。

太りすぎた犬は体力が衰え、散歩に積極的になれなくなります。

それはさらなる肥満を招き、より散歩が嫌いになる悪循環に陥ってしまうでしょう。

犬の太りすぎを実感したら、散歩をするように飼い主の方から促してあげる必要があります。

いきなり標準の散歩コースを歩くのは、太りすぎた犬にとって辛いことかもしれません。

最初は庭や室内でもいいので、歩くという行動を一日の習慣として取り込みましょう。

きちんと歩くことができたら褒めてあげて、犬にとって散歩が楽しい時間になるように工夫します。

そのうち少しずつ歩く距離と時間を増やしていけば、健康的な体を取り戻すことができるはずです。

5.体調に異変がある

散歩に行こうとしない、歩こうとしない場合、どこか体に異変があることも考えられます。

手や足を引きずっていたり、かばって歩いていたりはしないでしょうか。

見た目にはわからなくても、骨や筋肉が痛んでいることもあるので、日常の動きには注意を払うことを忘れないでください。

他にも臓器や神経に不調が見られるかもしれないので、食事や排泄にいつもと違うところがあれば病院へ行くことも考慮してください。

飼い主とはいえ、素人目で犬の体調を把握するのには限界があります。

専門家の意見を聞き、素早い処置に尽力しましょう。

犬は自分の不調や弱さを隠そうとすることがあります。

それを見越して、少しの異変を察知するのが飼い主の役割です。

また健康で楽しい散歩をするためにも、今の健康を万全にするようにしましょう。

散歩が好きになれるかどうかは、飼い主の対応にかかってる

犬はただ意味もなく散歩が嫌いになることはありません。

嫌だと思う理由があったから、嫌になってしまう環境があるから、自然と足が遠のいてしまいます。

そんな犬を叱ったり、性格のせいにして諦めたりはしないでください。

どんな環境に育った犬でも、きっと散歩を好きになれます。

そのためには飼い主の工夫と理解が重要なのはいうまでもないでしょう。

今の犬に必要な対応を把握して実行し、犬が楽しく散歩できるようにしてあげてください。

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