犬が散歩で歩かない時に考えられる理由いつもと同じ散歩コースを歩いているのに、突然、歩かなくなる時があります。

いくつかの理由がありますが、散歩をするのにも、適した時間、場所、犬の健康状態が関係してきます。

周囲の状況を確認すること、犬の様子を見ることで改善されるでしょう。

散歩コースの環境が変化した

犬を散歩に連れていく時、コースの状況を確認してるでしょうか?

田舎の道などでは、田んぼが多く、コースの状況が季節ごとに変わってきます。

犬は嗅覚がすぐれた動物ですから、匂いにはとても敏感です。

田んぼの手入れをするために、土手の周りなどに除草剤をまいたり、農薬を散布することがあるでしょう。

この時、犬の嗅覚は不快な臭いをかぎとり、歩くのをやめてしまうのです。

いつもは散歩をしていて、草などの良い匂いがしているのに、薬品の強い臭いがすると、体が拒否反応を起こして歩かなくなってしまいます。

散歩コースにも自分の匂いをつけて歩くため、違う匂いが多くまじっていると、自分の縄張りを主張しなくなります。

いつもの散歩コースが、別の土地、初めてきた土地と思ってしまうようです。

長年、同じ土地で生活している方であれば、自宅の周辺の状況などがすぐにわかります。

しかし、初めて来た方にとって、自宅周りの環境の変化はわかりにくいことがあります。

散歩コースや周りの環境を把握することによって、改善できるといえます。

また、舗装道路などでも、周辺で工事をしているときなど。

工事に使う道路の舗装材などの臭いも、犬の嗅覚には強いものです。

周辺の状況をよく確認して散歩に出かけたほうがよいといえます。

散歩コースの景色が変化した

散歩コースの変化には色々あり、コースの景色が変わることも原因の一つになります。

特に小型犬や、生まれて間もない犬、散歩をするようになってまだ時間が浅い犬にとっては要因のひとつといえます。

草かりをしたり、道路の舗装工事をしたりすると、コースの景色が変わってしまいます。

何でもないことのようですが、犬の意識はデリケートで繊細です。

景色の変化でも、突然、道がわからなくなったり、戸惑ったりするので、歩かなくなってしまうことがあるようです。

こちらは、慣れることで改善できるので、はじめのうちは、景色が変わった場所だけを抱っこして歩くようにするといいかもしれません。

大型犬は難しいかもしれませんが、散歩コースを変えてしまうのも良い方法といえます。

暑さや寒さが原因

夏の暑さが厳しい時期、冬の寒さが厳しい時期は、犬にとっても散歩はしたくないものです。

特に、夏の暑い時期、午後に散歩をしている人を見かけますが、これはあまりよくありません。

犬は体毛で覆われているので、人間が感じる暑さよりもっと暑さを感じています。

そのため、舌を出したて空気を吸い込み、体温を調節しています。

夏は、自宅にいても、お腹を床にくっつけたりして肌が露出している部分を冷たいところに当てています。

犬は、ここでしか冷気を感じることができないので、とても重要な体勢になるのです。

散歩コースには舗装道路、アスファルトが多くあると思います。

夏は、アスファルトに太陽の熱がたまり、とても暑くなっている状態です。

人間は靴をはいていますが、犬はじかに肌を地面につけています。

これでは、犬の散歩ではなく、人間の軽い運動のために犬を連れているようなものです。

肉球は、発汗できる大切な場所ですので、そこを熱い地面でふさがないようにすること。

夏のアスファルトの散歩は特に、犬にとってストレスになり、体調を崩してしまう原因になりかねません。

歩くのをやめるのは最もな理由といえるでしょう。

冬も同じように、凍り付くような外気、道路の上を散歩させると、歩くのをやめてしまいます。

肉球もしもやけを起こしてしまいますので、時間帯や場所をよく確認する必要があります。

犬の健康状態によるもの

犬の健康状態が良くないときは、もちろん、歩くことをやめてしまいます。

最初はいつものように散歩に行こうとして歩いていますが、体調が悪い時などはすぐ歩くのをやめるでしょう。

この場合は、散歩に行く前に、犬の様子が変わっていることが多いですから、十分気付くことができるでしょう。

体調変化は大切なポイントです。

犬が太ってしまって、散歩のとき歩かない、というのも原因のひとつです。

普段の食生活、運動のバランスがとても大切になりますから、適正体重を維持できるように気を付けたほうがよいでしょう。

また、犬の肉球にトゲがささっている、なども考えられます。

肉球をぺろぺろと、ずっとなめている場合などは、足の裏をよくチェックする必要があります。

ちょっとしたことですが、犬の体調の変化に気付くことは、散歩以外でも大切なことといえます。

犬が散歩で歩かなくなる原因を知るために愛犬の様子をきちんとチェックしよう

犬が散歩で歩かなくなる原因は、環境の変化、体調の変化が考えられます。

よく、散歩コースの状況を把握しておくことが大切です。

特に、季節の気温の変化によるものはわかりやすいので、対応できるでしょう。

また、体調の変化は最も大切なことです。

散歩以外でも気付くことが重要になってきますので、いつも気にして見るようにすべきです。

様々な原因が考えられますが、犬種によっても状況が違ってきます。

愛犬とよくコミュニケーションをとって、可愛がってあげましょう。

大切な家族を健康にしてあげるために、散歩はとても重要です。