犬が散歩中に立ち止まる心理。疲れやケガのことがある

最終更新日:2016年1月20日

犬を散歩させている途中で、犬が急に歩いてくれなくなることを経験した人もいると思います。

散歩は犬にとっては嬉しいものなのに、何故立ち止まって歩こうとしないのか不思議に思いますよね。

犬が散歩中に立ち止まる際の心理とは、一体どのようなものなのでしょうか。


1.疲れたので歩きたくない

犬は人間に比べると寿命も短いので、飼い主が思っている以上に人間の年齢に換算すると年をとっていることがあります。

老犬になると体力も衰えてきますし、当然あちこちにガタがきているために、体が痛いかもしれません。

犬にとっては散歩はとても大好きなことですが、さすがに年には勝てない時もあります。

小さい頃から毎日同じ散歩コースを回っていても、老犬にとっては距離が長すぎてしまうこともあります。

毎日同じコースを回っていれば、あとどれくらい歩くかも分かっているので、休憩の為に止まってしまうこともあるでしょう。

飼い主が強引に引っ張って連れて行こうとしても、疲れているので歩こうとはしません。

逆に抵抗するようにその場でしゃがんだり、寝そべってしまうケースもあります。

犬は飼い主にはとても忠実なのにその指示に従えない時には、歩きたくても歩けないほど疲れているのかもしれません。


2.ケガや病気の可能性がある

毎日一緒に生活をしていても、犬の具合が悪いことに気づけないことも多々あります。

特に病気の場合には進行が遅いこともあり、気づいた時にはかなりの重症な状態になってから気づくこともあるでしょう。

犬も自分の弱い所を見せると敵に襲われる危険も増えるので、なるべく弱い部分を見せないようにするのは本能としてもあります。

散歩をしていて急に立ち止まったりすれば、ケガや病気のことも疑ってみてください。

足を怪我していれば歩き方が変だと気づけますが、病気の場合には気づくことは難しいでしょう。

犬が病気の時には特に触られることを嫌がる傾向にあるので、犬が止まった時に体を触ってあげて確かめる方法もあります。

大好きな散歩を途中で止めるのは、犬にっとってはそれ以上の何かが起こったということなので、犬の具合などに注意しましょう。

3.自分のペースで歩きたい

犬は散歩中に臭いを嗅いだり、自分の縄張りを確認しながら歩いています。

縄張り意識が強いので、自分の縄張りが荒らされていないかをチェックしていますし、他の犬の情報もおしっこの臭いを嗅いで得ているのです。

犬にとっては臭いはとても重要な情報を得る手段なので、しっかりと嗅いでおく必要があります。

散歩をしていてその臭いを嗅ぐことができなかったりすると、自分のペースで歩きたいと思い、途中で歩くのを止めてしまうこともあります。

犬は本来飼い主に忠実なので、飼い主のペースに合わせて散歩をしますが、こういったケースの場合には犬が飼い主を上位者だとは思っていないことが多いです。

上位者だと思っていないか、または自分の方が上だと思っているので、自分のペースで歩かせろという意味で立ち止まってしまいます。

飼い主によってもペースは違いますが、主従関係がしっかりとしていれば、ちゃんと飼い主のペースに合わせて歩いてくれるものです。


4.恐怖心がある

散歩コースを変えた時などに、犬が立ち止まってしまうことがあります。

犬は臭いによって様々な情報を得ることができるので、目で見えていなくても、ここには自分よりも強い犬が縄張りを持っているなどの情報を得ることができます。

毎日同じ道を歩いていても、急に大きな音がする場所だったり、嫌な体験をした場所であれば、その手前で立ち止まってしまうことがあります。

いずれも犬が臭いや経験から恐怖心を持っているので、立ち止まってしまうのは以上進みたくないという気持ちの表れです。

犬は警戒心の強い動物でもあるので、無用な争いを避けたいと思っています。

嫌な体験をすれば、また同じ経験をしたくないと思うので、その場所には行きたくないという記憶が浮かんできます。

自分の身を守るため、警戒心から散歩中に急に立ち止まってしまいます。

5.気になることがある

犬は危機察知能力に優れていますが、いつでも周囲の状況には気を配っています。

特に聴覚と嗅覚は人間の何倍も優れているので、人間が感じ取れないことも犬には分かってしまいます。

散歩をしている時に立ち止まってしまうのは、何か犬が感じ取ったのかもしれません。

聞きなれない音や始めて嗅ぐ臭いなどを察知すれば、身の危険を感じて立ち止まり、さらに警戒を強めるのです。

犬は警戒心が強いので、毎日同じコースを散歩していれば、聞きなれない音にとてもよく反応します。

臭いに関しても同様なので、自分の身を守るためにいつでも周囲に気を配っているのです。

飼い主と一緒にいるので安心していますが、いざとなれば飼い主を必死に守ることもしてくれるのが犬なので、自分の身の危険を感じているのと同時に、飼い主を守りたいという思いから、さらに立ち止まって警戒心を強めているのです。

犬が立ち止まる理由を知っておこう

犬が散歩の途中で立ち止まる時には、周りの状況をしっかりと確認するために立ち止まることがあるようです。

人間には感じ取れない何かを感じているのでしょうし、だからこそ恐怖心があるのでそれ以上進みたくないと思っているのかもしれません。

年齢による体力の衰えや病気などのこともあるので、今まで立ち止まることがなかった犬が立ち止まるようになったら、よく犬のことを観察してみてください。

「犬が散歩中に立ち止まる心理。疲れやケガのことがある」の関連記事

「犬が散歩中に立ち止まる心理。疲れやケガのことがある」と合わせて読みたい