犬がティッシュを食べてしまった時にすべきこと

最終更新日:2016年7月18日

ティッシュ遊びが大好きな犬ですが、もしそのティッシュを間違って食べてしまって、苦しそうにしてたらどうしますか?

病院に連れて行くのはもちろんですが、その前に「何か愛犬にしてあげられればいいのに」と思った事はありませんか?

今回は、緊急事態に応急処置ができる様に対処方法をご紹介します。

犬の様子を見ながら何か飼い主ができる処置ができるはずです。

1.喉に詰まったティッシュをピンセットを使い取り出す

まずは飼い主本人が落ち着いて行動をすることを心がけてください。

喉に塊が詰まっている場合、苦しそうにぐったりとしています。

まずは犬の体をできるだけ固定してあげてください。

周りに手伝ってくれる人がいれば固定を手伝ってもらいながら、犬の口を開けさせて手で舌を引き出します。

口の中を覗けるライト(懐中電灯、携帯のライトなど)を使って口の中を照らし、塊が引っかかっているかどうかを目で確認してください。

塊が見える様であればピンセットなどでゆっくり取り出してあげてください。


2.小型犬なら逆さに。大型犬は横にして取り出す

それでもティッシュを取り出せない場合は、次の事を試してください。

小型犬の場合、足の付け根をしっかりと持ってゆっくりと落とさない様に逆さに持ち上げます。

落とさない様に背中を叩いて詰まっているものを押し出してください。

大型犬など持ち上げるのが困難な大きな犬に関しては、ゆっくりと横向きに寝かせてください。

そしてろっ骨の下をグッと押し、詰まっているものを押し上げます。

3.細長い棒でティッシュの塊を取り出す

上記の様にやっても取り出せない場合は、最終手段として細長い棒を口からゆっくりといれます。

この時周りの粘膜に傷をつけない様に注意しながら、詰まっているものを胃の中に押し込んであげてください。

あくまでも応急処置ですので、この処置を行って塊が取れたとしても、必ず病院に連れて行ってくださいね。

胃の中に塊を押し込んだ場合は、取り除く必要がある場合があるので病院の受診は必要です。


4.オキシドールを薄めて飲ませてティッシュの塊を吐かせる

胃にティッシュそのものが残っている場合であればオキシドールを飲ませることで吐き出す場合があります。

オキシドールを使っての対処方法を説明します。

オキシドールを水で3倍程度に薄め、薄めたオキシドールを20ccほど飲ませてあげてください。

ただし、ティッシュを大量に飲み込んで、1時間を経過してしまった場合にはこの対処はしないでください。

1時間経つことにより、ティッシュの塊は胃を通過してしまい吐き出すことができなくなってしまっているからです。

オキシドールを飲ませる前に、犬が飲み込んでからの時間を必ず把握した上で行ってください。

また、濃い食塩水を飲ませて吐かせる療法がありますが、これは間違いです。

濃い食塩水を飲ませてもし、吐かなかった場合に塩中毒を起こしてしまいます。

犬の体の中の塩分濃度を急激にあげてしまう為に起こる病気です。

この病気になれることにより、死んでしまうことがありますので、絶対に飲ませないようにしましょう。

5.少量のティッシュの場合は何もせず観察

ティッシュや紙類など無害なものに関しては大量の飲み込みでない限りは、無理に吐かせようとせずに、経過をしっかり観察してください。

2、3日経てば大抵便と一緒に出てきます。

また、エサを工夫してあげるのも良いでしょう。

ペットショップなどで食物繊維がたくさん入ったエサが売っているのでそれをあげるのもオススメです。

排便時に便を見てあげましょう。

ティッシュは消化しないのでそのまま出てきます。

しかし、少量のティッシュであっても便と一緒に出てこないようなら、病院へ連れて行ってあげてください。

飼い主が見ているその時は少量のティッシュかもしれませんが、食べている回数が多ければ少量のティッシュも大きな塊になってしまう事もあります。

その塊が腸閉塞などの病気に繋がる恐れがある為、犬の様子をしっかりと観察しながら病院に連れて行くかどうか判断をしてあげてください。

腸閉塞を起こせば開腹手術も必要となってしまいますのでしっかり観察してあげてください。

ティッシュを食べて詰まらせることに要注意

犬にとって普段何気なく遊んでいるティッシュですが、詰まらせると大惨事になりかねません。

応急処置をすることが犬の命を助ける第一歩となります。

病院に連れて行く前に飼い主ができることを必ず把握することが大切です。

大事な時に判断を取れる様に普段からこの様な応急処置を学んでおきましょう。

また、この様な事故を防ぐ事が飼い主の責任でもあります。

しっかりと予防をできる様にまずは心がけましょう。

また、紹介した処置は全て応急処置ですので必ず病院へ連れて行くことを忘れないでください。

獣医に指示を煽ることも愛犬を守る為必要なことです。

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