寿命が長い犬7種。チワワやマルチーズなどは長寿

最終更新日:2016年5月2日

一般的に犬の寿命は、大型犬よりも小型犬の方が長いと言われています。

小型犬は生後1年で成犬になり、人間で言う20歳に達します。

その後、人間に換算すると1年で4歳ずつ年をとっていきます。

近年は獣医療の技術の発達、ワクチンの接種率の向上、そして、飼い主さんの意識の向上によって、犬の寿命は長くなりました。

しかし、やはり犬種によって生まれ持った寿命に違いはあると言われています。

ここでは、寿命が長い犬種についてご紹介します。

1.マルチーズ

マルチーズの平均寿命は15歳以上と言われています。

昭和からずっと根強い人気を誇っています。

マルチーズは、皮膚疾患や目の病気、関節の病気を患うことは少なくありません。

ただ、明らかに寿命を縮めてしまうような病気ではありません。

高齢になってからは、心臓の病気(僧房弁閉鎖不全症)には注意が必要です。

早期に発見をできれば、進行をゆるやかにし、心臓の負担を軽減するような飲み薬での治療が可能です。


2.ミニチュアダックスフンド

ミニチュアダックスフンドの平均寿命は14~16歳と言われています。

チワワと共に、少し前に爆発的な人気を誇った犬種です。

ミニチュアダックスフンドはその体形のために、椎間板ヘルニアのリスクは高いです。

その他、ホルモン疾患や目の疾患は多いと言われています。

このようなミニチュアダックスフンドに多い病気は発症してしまうかもしれませんが、命を落とすものばかりではないので、長生きしてくれる可能性も大きいです。

激しすぎる運動ではなく、毎日適度な量の散歩をするなどして、健康を維持することをオススメします。

3.チワワ

チワワの平均寿命は15歳程度と言われています。

チワワも一世を風靡し、今も尚根強い人気を誇る犬種です。

チワワは生まれつき膝が脱臼する病気(膝蓋骨脱臼)を持っていたりすることが多いですが、命に関わるものではありません。

ただ犬種として、発作を起こす病気が少なくありません。(脳炎や特発性てんかんなど)

でも、命に関わるものばかりではなく、薬で発作を抑えることができることもあります。

その結果として、平均寿命は15歳と長寿です。

その他、チワワは高齢になると心臓疾患(僧房弁閉鎖不全症)を患うことが多いので、健診をこまめに受けることをオススメします。


4.ヨークシャーテリア

ヨークシャーテリアの平均寿命は14~16歳と言われています。

ヨークシャーテリアは先天的に膝の骨が脱臼する病気(膝蓋骨脱臼)を持っていることも少なくありませんが、命に関わるものではありません。

中高齢になると気管虚脱という病気や心臓疾患(僧房弁閉鎖不全症)には注意が必要です。

でも全体的に、健康的で長生きの個体が多い犬種です。

5.柴犬

柴犬の平均寿命は15歳程度と言われています。

長寿の犬種には、超小型犬ばかりがランクインする中で、柴犬は唯一小型犬~中型犬のサイズです。

柴犬も一番人気のある日本犬で、日本の気候や風土に合った犬種と言えるでしょう。

柴犬は皮膚疾患(特にアレルギー)を持った犬が多い傾向にありますが、命に関わるものではありません。

その他、目の病気の発生も割と多いです。

でも他の犬種と比較すると、全体的に健康的な犬種と言えます。

高齢になったときに、何か異変を感じた際には、早急に動物病院を受診することをオススメします。

※室外飼育の場合は、熱中症に注意が必要です。特に高齢になると、脱水に陥りやすくなるので、気をつけましょう。


6.パピヨン

パピヨンの平均寿命は14~16歳と言われています。

パピヨンは先天的に膝の骨が脱臼する病気(膝蓋骨脱臼)を持っている犬が多いですが、命に関わるものではないので、心配は要りません。

小柄で可愛らしい見た目ですが、あまり犬種特異的な持病もないので長寿の犬が多いです。

高齢になったら定期的に健診を行いましょう。

7.トイプードル

トイプードルの平均寿命は13~16歳と言われています。

トイプードルは今一番人気な犬種です。

可愛い見た目はもちろんのこと、毛が抜けないところも人気のひとつです。

他の犬種と同様で、膝蓋骨脱臼は多く見られますが、その他あまり目立った持病はありません。

トイプードルは特発性てんかんを持った個体は少なくありませんが、薬によって付き合っていくことができることも多いです。

心臓病(僧房弁閉鎖不全症)には他の犬種同様、注意が必要です。

こまめな健診を受けることをオススメします。

長寿な犬たちがいることを知ろう

その他にもシーズーやジャックラッセルテリアは、寿命が比較的長い健康的な犬種です。

一緒に生活をしていると、ペットも家族同様になるので、いつまでも元気に長生きしてほしいと思うのは誰しも同じです。

ただ、どの犬種も年をとると病気になるリスクが高くなるので、こまめに健康診断を受け、早期に病気を発見することに努めることが大切と言えるでしょう。

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