ペットを買いたいなぁ、と思ったとき、一度はふわふわした毛並みがかわいい、うさぎを飼いたいと思ったことはありませんか?

そして、いつまでも元気で長生きしてほしい、これが最愛のペットへの願いですね。

うさぎの寿命は5〜7年程度で10年以上生きたら長生きと言われています。

それでは、長生きする傾向があるうさぎの種類をご紹介します。

アメリカンファジーロップ

オランダ生まれの大きな長い耳が垂れているのが特徴のうさぎです。

長い毛並みで体長は約30センチくらい、体重は2キロ前後にまでなる大きめの体格です。

性格はおっとりしてて、おだやかな、人懐っこい性格なのでペットとしては飼いやすいのが特徴です。

見た目のかわいらしさからうさぎの中でも特に人気があります。

平均寿命は5〜10年くらいです。

耳が垂れているので、通気性が悪く、耳の病気になりやすい種類です。

耳の健康状態を気にしてあげること、また長い毛並みの為、ブラッシングやお手入れをまめにしてあげることが必要になります。

またうさぎは草食動物なので、エサは野菜や野草が主なものになります。

大根、キャベツ、カボチャ、サツマイモなど色々食べれます。

特ににんじんは大好きです。

ジャージーウーリー

ふんわりとした長い毛が特徴の非常に小柄なうさぎです。

顔が丸くて可愛いらしく、毛並みもサラサラです。

体重は1.3キロ〜1.5キロくらい、体長は20センチ〜25センチくらいです。

性格はとてもおとなしく、飼いやすいうさぎですが、繊細な一面もあるので飼育環境には気を配ってあげなければいけません。

また、長毛種なので、ブラッシングもこまめにしてあげなければ毛玉が出来やすいので要注意です。

平均寿命は5〜10年くらいです。

ネザーランドドワーフ

オランダ生まれで品種改良された小柄なうさぎです。

体重が1キロ前後で、体長が25センチくらいです。

毛の短い耳が立っているのが特徴です。

カラーの種類が多いのも特徴的で30種類以上もあります。

カラーバリエの豊富さも人気のひとつになっています。

実はこのうさぎの種類がピーターラビットのモデルになっています。

性格は活発で好奇心旺盛、元気な性格が多いです。

また人懐こい面もあり、撫でられたりするのも嫌ながらないので、とても飼いやすいです。

平均寿命は5〜10年くらいです。

キレイ好きな性格から、飼育環境ににかなり左右されるので、清潔な環境やストレスを与えないことが大切です。

ホーランドロップ

ネザーランドワーフと人気を争っているホーランドロップは毛の短い耳が大きく垂れているのが特徴のうさぎです。

体重1.5キロくらい〜2キロ前後で体長は35センチくらいになります。

カラーバリエーションも豊富で30種類以上あります。

性格がとても大人しく、おだやかなので、とても飼いやすいのも人気の理由の一つです。

平均寿命は5〜10年くらいです。

ミニウサギ(雑種)

いわゆる雑種と呼ばれる種類で、病気にかかりにくく、寿命も長いのが特徴です。

ミニと言うのは総称で大きさはバラバラです。

雑誌なので親の体の大きさによって変わるということです。

平均寿命は8〜10年くらいですが、10年以上生きるうさぎもいます。

体が丈夫で飼いやすく、お値段もお手頃な為、初心者にはオススメのうさぎです。

ミニレッキス

アメリカ原産の毛の短い耳が立ったうさぎです。

カラーの品種も豊富で毛並みがとても美しいのが特徴です。

また、短毛種のため抜け毛も少なく、手間があまりかかりません。

体重は1.5キロ〜2キロくらいで小さめです。

性格は活発で利口です。

また、人懐こいので飼いやすく、ペットとして大人気です。

平均寿命は5〜10年くらいです。

ライオンラビット

ベルギーで交配されたライオンラビットは、耳が短めで、ふわふわの長い毛並みが、ライオンのたてがみのような雰囲気が特徴です。

体重は1キロ〜3キロくらいで、種類がかなり豊富です。

性格も個性豊かで自分のうさぎを探したい方にはピッタリです。

また、毛並みが長いので、週に2〜3回はブラッシングが必要です。

平均寿命は5〜10年くらいです。

長生きするうさぎの種類を知ろう

最後にうさぎの種類はもちろんですが、飼育状況によってもかなり寿命が左右されます。

飼い方次第で10年以上生きる、長生きのうさぎもたくさんいます。

ただ、ほとんどのうさぎが温度変化に弱く、室内の温度に敏感です。

寒い冬や暑い夏などはエアコンを上手に使って調節してあげましょう。

また、ブラッシングをきちんとしてあげることで毛球症(お腹に毛玉がたまること)を防ぐことができます。

うさぎは我慢強い動物で、買い主がきちんとお世話をし、体調変化に気配りしてあげないと、気づいた時には出遅れという場合もあります。

ペットは一度飼ったら、最後まで責任を持って、愛情をかけて育てることが一番の長生きにつながることでしょう。