猫がかかりやすい病気

猫がかかりやすい病気まとめ【感染症、泌尿器系、ガン、心不全など】

最終更新日:2015年11月12日

猫を飼うには日頃のお世話だけではなく、病気になったときの病院通いや薬代など、万が一の時に備えておく気持ちが必要です。

我が家の猫は元気だから大丈夫と思っていても、目には見えない病気に冒されている事もあります。

猫はどんな病気になりやすいのか、対策や予防策などをあらかじめ知っておきましょう。


1.ウイルス性の感染症

猫風邪をはじめ、猫エイズや猫白血病、腹膜炎や重度の貧血などがあります。

これらはすべてウィルスの感染によって発症します。

猫風邪は鼻水やくしゃみ、猫エイズ猫白血病は下痢やリンパ節の腫れ・食欲不振などの症状が現れます。

風邪と甘くみていると、悪化した際に気管支炎や肺炎などを発症することもあります。

多くのウイルス性感染症はワクチンで予防・重症化を防げるので、必ず摂取しておきましょう。

しかし、腹膜炎や貧血などには現在有効なワクチンがありません。

主に他の猫からもらってくることが多いので、日頃より健康管理に気をつけるようにしましょう。


2.泌尿器系の病気

膀胱炎、尿石、慢性・急性の腎不全などがあります。

排泄の際に痛がったり、尿があまり出ない、血尿がなどがあるといった場合は、膀胱炎・尿石を疑います。

元々結石が出来やすい器官の構造をしているため、特に発症率の高いオス猫は注意が必要です。

それとは反対に、水を大量に飲む場合や尿の量が多い場合は、腎不全の可能性があります。

食欲不振や嘔吐などの症状も併用するため、単純に喉が渇いているときとは明らかに異なります。

膀胱炎などは水をたくさん飲ませ排泄を促すべきですが、腎不全の場合は定期的に尿検査を行い予防する必要があります。

発症してしまった際には専門家で治療が必要です。

3.ガン

人間と同様、猫もガンを発症します。

人間に比べると発症率は低いですが、一度発症してしまうと重症化してしまう可能性が高いのが特徴です。

ガンの種類や発症箇所も様々で、循環器、生殖器、消化器、神経系など多岐にわたります。

主な原因は老化ですが、ホルモン異常、遺伝等、完璧に予防することは難しいのが特徴です。

治療法は人間と同じで、手術でガン細胞を取り除いたり、薬物治療、放射線治療などがあります。

腫瘍ができていたり、呼吸困難、運動をしなくなった、食欲不振などがあったら、専門家に診てもらいましょう。


4.内分泌系の病気

糖尿病、低血糖症、甲状腺機能の異常などがあります。

活発で運動もし、水もエサもよく食べるのに体重が減っていくなどの場合は、糖尿病・甲状腺異常の可能性があります。

また、低血糖症になるとぐったりしていて痙攣を起こしたり、意識を失ってしまったりすることもあります。

最悪の場合、失明をしてしまうこともあるので、日頃よりきちんとした食生活を心がけましょう。

猫の年齢によっても必要な栄養素、控えた方が良い食事などもあるので、医療機関などに相談することも大切です。

5.血液・心臓系の病気

猫にも心筋症、心不全などがあります。

心筋症は心臓の筋肉が異常に厚くなってしまう病気で、呼吸が速かったり疲れやすい、運動を嫌うなどの症状が出ます。

対策するのは難しいため、普段と違う行動が見られた場合には注意深く様子を見ましょう。

心不全は心臓や血液を循環させる器官に異常が出る病気で、正常に血液を循環させることができなくなります。

その結果、おなかや肝臓などに水が溜まったり、肺の中に水が溜まったりします。

元気がなかったり酸欠していたりする場合は、こちらも様子を観察しましょう。


6.皮膚系の病気

皮膚炎、ダニなどが主な症状となります。

皮膚炎はアレルギー、アトピー、カビ、ストレスなど、様々な原因によって発症します。

特にアレルギーに関しては、猫によって原因が異なるので、発症する個体もいれば発症しない個体もいます。

また、子供のころは平気だったのに、大人になってアレルギーを発症することもあります。

毛が抜けたり痒そうにしていたら、皮膚のトラブルを疑いましょう。

重症化してしまうとただれてしまうこともあります。

また、ダニも非常に厄介で、主に顔に感染するダニと耳の中で発症するダニと2つに分けられます。

どちらも皮膚にかゆみやただれを伴い、見た目もボロボロになってしまう病気です。

ダニの病気は予防ができるので、薬剤でシャンプーしてあげたり、病院で投薬を行いましょう。

猫の病気を知っておこう

見た目で症状が分かる病気から、発症してからじゃないと分からない病気まで様々です。

病気になってから病院を探すのではなく、事前に診てもらえる場所をいくつか確認しておくのも大事です。

病気によっては潜伏期間があることもあるので、定期的に検診を受けるのも飼い主の大切な役目になります。

ガンなどの重い病気は、今では発症を抑えたり完治も見込める治療法があるので、病気になったからと悲観せずに、猫と一緒に治療に励みましょう。

いつまでも健康に過ごせるよう、病気には気をつけていきたいですね。

「猫がかかりやすい病気まとめ【感染症、泌尿器系、ガン、心不全など】」の関連記事

「猫がかかりやすい病気まとめ【感染症、泌尿器系、ガン、心不全など】」と合わせて読みたい