夏バテした猫へのケア方法。夏バテを解消してあげよう

最終更新日:2016年9月18日

疲れが取れない、食欲が落ちるといった夏バテの症状は人間だけでなく、実は猫にも起こる症状です。

夏バテが起こると人間同様、元気や食欲が無くなります。

猫が夏バテになった時は、どのような対策を行えば良いのでしょうか?


1.室内の温度を適正に保つ

何となく元気が無い、食欲が落ちたなど夏バテのような症状を感じたら、部屋の温度をチェックしましょう。

夏場は室内の温度も、かなり高くなってしまいます。

猫は寒がりな動物と言われていますが、やはり暑すぎる室内は体調を崩してしまう原因となってしまいます。

また、暑い室内だと熱中症の危険性も高まるので注意が必要です。

個体差はありますが猫は人間が少し暑いと感じる程度の温度が、適温と言われています。

夏場、エアコンを使用して室内の温度を下げる時は、28度から30度程度にしましょう。

また、猫は湿度が高いのが苦手です。

冷房運転と除湿運転を上手く使い分ける方法もオススメです。


2.風通しを良くする

夏場の夏バテを予防・解消するには、室内の温度を下げる対策は必須です。

ただ、猫の中にはエアコンが苦手という場合も多くなります。

特に免疫力の低い子猫や高齢猫は、冷やした部屋にいると風邪を引くなどして、かえって体調を崩してしまうケースもあります。

エアコンを稼働している部屋に入りたがらない猫がいる場合は、窓を開けて風通しを良くしましょう。

風通しを良くすると室内にこもった熱が、外へと出て行くので多少、室内の温度は下がります。

窓を開けられないという場合は、ドアを開けて扇風機を回して風の通りを良くする方法もオススメです。

エアコンで冷やしている部屋を1室もうけ、風通しの良い部屋へ自由に出入りできるようにしておくと、猫は快適な部屋へと移動します。

3.夏バテ猫に冷却マットを用意する

猫が夏バテしている時は、市販の冷却マットを用意するのも1つの方法としてオススメです。

冷却マットには主にジェルタイプ、アルミプレートタイプ、大理石タイプの3種類があります。

ひんやりとした冷却マットの上で寝る事で、体温の上昇を防ぎ夏バテも改善する効果が期待出来ます。

ジェルタイプは柔らかいので、クッションなどで寝る事が多い猫にオススメです。

アルミプレートタイプと大理石タイプは硬いので、床などに寝るのが好きな猫に向いています。

冷却マットは日差しのある所に置いてしまうと太陽光を吸収し、すぐに熱くなってしまうので、日が当たらない所に置きましょう。


4.夏バテ猫にウェットフードを与える

夏バテをして食欲が落ちていると感じたら、ウェットフードを与えてみましょう。

ウェットフードはドライフードに比べ、嗜好性が高くなっています。

食欲が低下している猫でも、美味しいウェットフードなら口にしてくれるかもしれません。

また、ウェットフードは水分が豊富なので、水を飲む量が少なくなった時の対策にもオススメです。

食欲が時に落ちているという時は、総合栄養食のウェットフードを与えましょう。

総合栄養食は猫の生命や健康を維持する為に、必要な栄養素が全て含まれています。

5.夏バテ猫に子猫用のフードを与える

ご飯は食べるけれど量が減ったという時は、子猫用のフードを与えるという方法もあります。

子猫用のフードは成長期の子猫に必要な栄養素が、たっぷりと含まれています。

成猫用のフードよりも高タンパク・高カロリーなので少量でも、必要なカロリーや栄養素を補いやすいのです。

子猫用のフードは粒も小さくなっているので食べやすく、食欲の無い猫でも口にしやすいでしょう。

ただ、腎臓病や糖尿病などの持病がある猫の場合、子猫用のフードを与える事で健康を害してしまう危険性もあります。

持病がある猫の場合は、獣医師に子猫用のフードを与えてもいいか、必ず相談しましょう。


6.水を飲める場所を増やす

猫は元々、水分の摂取量が少ない動物です。

夏バテを起こすと水を飲む回数が減り、さらに水分の摂取量が減ってしまいます。

すると、夏バテの症状も重くなりやすく、水分の摂取量が減少する事で起こる、下部尿路疾患を引き起こすリスクが高まるので注意が必要です。

夏場は夏バテ予防・改善のために、いつもよりも水を飲める場所を増やしましょう。

場所を増やす事で猫が飲みたい時に、水を口にしやすくなります。

猫の中にはぬるい水が好みの場合や、逆に冷たい水が好きという子もいます。

また、氷を浮かべると飲む回数が増える猫もいます。

飼い猫に合わせて水の温度や、飲みやすい容器に変えるのもオススメです。

7.長毛種の猫にはサマーカットがオススメ

ペルシャやラグドールといった長毛種の猫は、体毛によって熱が体にこもりやすくなっています。

短毛種に比べ夏バテを起こしやすい状態となっているので、長毛種はサマーカットを行う事をオススメします。

夏場のみ体毛を短くする事で、体温の上昇を抑える事が可能です。

また、長毛種はグルーミングで大量の体毛を、飲み込んでしまいます。

体毛が胃の中に溜まると、食欲が低下する事があるので注意が必要です。

グルーミングで体毛が胃の中に溜まり、食欲が低下すると体力が落ちて、さらに夏バテが悪化しやすくなります。

抜け毛による食欲低下を予防する為にも、長毛種はサマーカットで夏バテ対策しましょう。

猫と一緒に夏バテを乗り越えよう

猫の夏バテを解消する方法には、色々な対策法があります。

1つの対策法だけでなく、いくつか組み合わせて最適な対策法を見つけ出しましょう。

もし、色々と工夫をしても夏バテのような症状が回復しない場合、何かしらの病気を発症しているかもしれません。

このような時は、すぐに動物病院を受診する事をオススメします。

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