たくさんの猫に囲まれる生活は猫好きの人にとっての憧れでしょう。  猫の多頭飼いでは1匹の時には見ることのできない、猫の間だけの仕草を観察することができます。  1匹の時に比べて手間やお金もかかるので少し敷居が高いですが、条件があえばチャレンジしてみてはどうでしょう。  1.掃除をしっかりと 猫を複数飼う場合には掃除をしっかりとする必要があります。  多頭飼いするとどうしても猫の世話に時間が取られて掃除がおろそかになってしまう場合が多いようです。  しかし、数が多いと1匹ならそれほど気にならなかった抜け毛が結構な量になります。  一匹の時にくらべてトイレの匂いもしますから、まめに掃除しておかないとご近所への迷惑にもなります。  掃除を怠るとノミなどが発生しやすくなりますし、ノミが猫の間を行き来するためその駆除には1匹の時よりも手間がかかります。  それ以外の衛生上の問題も起きやすいので、多頭飼いしたときこそ家の中をしっかりと掃除することが重要です。 2.猫のためのスペースをとる 猫を多く飼っている方の中には、猫用の部屋を用意したりそれぞれの猫をケージで飼っている方がいます。  猫用の部屋があると、他の部屋に毛が広がりづらいので掃除が楽になります。  猫が多い場合は猫の中でもあまり良い関係を築けない組み合わせが出てくることがあります。  特に去勢・避妊手術を行っていない場合は猫同士がケンカする場合が多くなります。  猫用の十分なスペースがあれば、そのような時でも無駄な衝突を防ぐことができます。  ケージは閉じ込めるようでかわいそうに思えるかもしれませんが、そのほうが猫にとっても他の猫と距離を置けるため気楽な場合もあります。  普段は家の中で自由にさせて夜だけケージにいれるといった、時間を限った使い方もあります。  しかし、猫用のスペースがあると人と猫との生活場所が別れるため、普段の世話で目が届きにくいことも出てきます。  本来なら1匹の時よりも時間をかけて猫の状態を気にしておかないといけないわけですから、猫部屋などを作った時もかならずまめに猫たちの様子を見るようにしてください。 3.トイレや餌の皿は猫の数だけ トイレや餌の皿は猫の数だけ用意しましょう。  トイレについては予備にさらに1つ余分に用意したほうが良いかもしれません。  トイレの状態で猫の健康状態がわかることもあるので、1匹の時と同じようにそれぞれのトイレの様子を観察しておきましょう。  1匹のときよりも匂いもきつくなるのでこまめに掃除するのが重要です。  猫の数が多いとトイレの砂もたくさん必要になります。  水に流せないタイプの砂の場合、使ったあとの砂の保管についてもしっかり密封するなどして匂いが漏れないように配慮しなければなりません。  鉱物系の砂の場合、あまり量が多いと一般ごみでは受け付けてくれない場合もあるので自治体によっては注意が必要です。  猫の餌はそれぞれの猫の状態や年齢に合わせて変えることが多いので別々に皿を用意するべきです。  そうすれば、餌を食べ残している猫にも気づくことができるので、猫の健康管理にもなります。  あまり食事のときに争うように食べるようだと他の猫に食べられないように一気に食べて後で吐いてしまう猫が出ることもあります。  食事時に落ち着いて食べる程度のしつけは必要です。  また、他の猫に餌を取られてしまうような猫については、時間や場所をずらして餌を与えたほうがよいでしょう。 4.健康管理をしっかりと 猫の病気の中には猫同士で伝染するものが多くあります。  そのため、多頭飼いする場合は健康管理には1匹のとき以上に気をつける必要があります。  室内で飼っていてもどこから病原菌が入ってくるかわかりませんので油断してはいけません。  普段の健康管理として三種混合ワクチンは年2回接種するのが安心です。  定期検診もきっちりとうけましょう。  菌を持ち込まないために病院など病原菌がいそうな場所に行った時はキャリーバッグや手足などを消毒しておきましょう。  野良猫などともなるべく接しないようにしたほうがよいでしょう。  特に新しい猫を迎えるときは病院でしっかりと検査をしてから他の猫と引き会わせるようにしましょう。  猫の伝染病の中には猫白血病ウイルスのように罹患率も死亡率も高い病気があるので、新しく猫同士を会わせるには細心の注意が必要です。  伝染性の病気以外でも、病気によっては遺伝や環境によって発症しやすいものがあります。  伝染病でなくても1匹が病気になったらその猫の親や子、兄弟なども大丈夫か、また飼っている環境に原因がないか調べるようにしましょう。 まとめ 猫の多頭飼いは手間やお金がかかるので大変です。  さらにそれ以外に猫同士の関係にも気をつける必要があります。  多頭飼いするまえに住宅事情や普段どれくらい猫の相手ができるかをしっかりと考えて余裕を持って飼いたいものです。  しかし、もしうまく猫をたくさん飼うことができたら1匹の時よりももっと素晴らしい日々を猫と送れることでしょう。

猫を多頭飼いする際の注意点

最終更新日:2015年9月6日

たくさんの猫に囲まれる生活は、猫好きの人にとっての憧れでしょう。

猫の多頭飼いでは1匹の時には見ることのできない、猫の間だけの仕草を観察することができます。

1匹の時に比べて手間やお金もかかるので少し敷居が高いですが、すでにチャレンジしている方も多くいらっしゃいます。

そこで、すでに多頭飼いをしている方のためにも、したいと考えている方のためにも、猫を多頭飼いする際の注意点をご紹介します。


1.掃除をしっかりとする

猫を複数飼う場合には掃除をしっかりとする必要があります。

多頭飼いするとどうしても猫の世話に時間が取られて、掃除がおろそかになってしまう場合が多いようです。

しかし、数が多いと1匹ならそれほど気にならなかった抜け毛が結構な量になります。

一匹の時にくらべてトイレの臭いもしますから、まめに掃除しておかないとご近所への迷惑にもなります。

掃除を怠るとノミなどが発生しやすくなりますし、ノミが猫の間を行き来するためその駆除には1匹の時よりも手間がかかります。

それ以外の衛生上の問題も起きやすいので、多頭飼いしたときこそ家の中をしっかりと掃除することが重要です。


2.猫のためのスペースをとる

猫を多く飼っている方の中には、猫用の部屋を用意したりそれぞれの猫をケージで飼っている方がいます。

猫用の部屋があると、他の部屋に毛が広がりづらいので掃除が楽になります。

また、猫が多い場合は猫の中でも、あまり良い関係を築けない組み合わせが出てくることがあります。

特に去勢・避妊手術を行っていない場合は猫同士がケンカする場合が多くなります。

猫用の十分なスペースがあれば、そのような時でも無駄な衝突を防ぐことができます。

ケージは閉じ込めるようでかわいそうに思えるかもしれませんが、そのほうが猫にとっても他の猫と距離を置けるため気楽な場合もあります。

普段は家の中で自由にさせて夜だけケージにいれるといった、時間を限った使い方もあります。

しかし、猫用のスペースがあると人と猫との生活場所が別れるため、普段の世話で目が届きにくいことも出てきます。

本来なら1匹の時よりも時間をかけて猫の状態を気にしておかないといけないので、猫部屋などを作った時もかならずまめに猫たちの様子を見るようにしましょう。

3.トイレや餌の皿は猫の数だけ用意する

トイレや餌の皿は猫の数だけ用意しましょう。

トイレについては、予備にさらに1つ余分に用意したほうが良いかもしれません。

トイレの状態で猫の健康状態がわかることもあるので、1匹の時と同じようにそれぞれのトイレの様子を観察しておきましょう。

1匹のときよりも臭いもきつくなるのでこまめに掃除するのが重要です。

猫の数が多いとトイレの砂もたくさん必要になります。

水に流せないタイプの砂の場合、使ったあとの砂の保管についてもしっかり密封するなどして、臭いが漏れないように配慮しなければなりません。

鉱物系の砂の場合、あまり量が多いと一般ごみでは受け付けてくれない場合もあるので、自治体によっては注意が必要です。

猫の餌はそれぞれの猫の状態や年齢に合わせて変えることが多いので、別々に皿を用意する必要があります。

そうすれば、餌を食べ残している猫にも気づくことができるので、猫の健康管理にもなります。

あまり食事のときに争うように食べるようだと、他の猫に食べられないように一気に食べて後で吐いてしまう猫が出ることもあります。

食事時に落ち着いて食べる程度のしつけは必要です。

また、他の猫に餌を取られてしまうような猫については、時間や場所をずらして餌を与えたほうがよいでしょう。


4.健康管理をしっかりとする

猫の病気の中には猫同士で伝染するものが多くあります。

そのため、多頭飼いする場合は健康管理には1匹のとき以上に気をつける必要があります。

室内で飼っていてもどこから病原菌が入ってくるかわかりませんので、油断は禁物。

普段の健康管理として三種混合ワクチンは年2回接種するのが安心です。

定期検診もきっちりと受けましょう。

菌を持ち込まないために病院など病原菌がいそうな場所に行った時は、キャリーバッグや手足などを消毒しておきましょう。

また、野良猫などともなるべく接しないようにしたほうがよいでしょう。

特に新しい猫を迎えるときは病院でしっかりと検査をしてから、他の猫と引き会わせるようにしましょう。

猫の伝染病の中には猫白血病ウイルスのように罹患率も死亡率も高い病気があるので、新しく猫同士を会わせるには細心の注意が必要です。

伝染性の病気以外でも、病気によっては遺伝や環境によって発症しやすいものがあります。

伝染病でなくても1匹が病気になったらその猫の親や子、兄弟なども大丈夫か、また飼っている環境に原因がないか調べるようにしましょう。

猫の多頭飼いは猫同士の関係と飼育環境に注意が必要

猫の多頭飼いは手間やお金がかかるので大変です。

さらにそれ以外に猫同士の関係にも気をつける必要があります。

多頭飼いする前に、住宅事情や普段どれくらい猫の相手ができるかをしっかりと考えて余裕を持って飼いたいものです。

しかし、もしうまく猫をたくさん飼うことができたら、1匹の時よりももっと素晴らしい日々を猫と送れることでしょう。

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