ラグドールを飼おう!穏やかで室内飼いに向く犬

最終更新日:2016年4月25日

ラグドールは、ふわふわもこもこのぬいぐるみみたいな見た目で、なおかつ抱っこが大好きで飼い主に体を預けてくるため、とても可愛らしく人気が高い種類のひとつです。

今回は、そんなラグドールの特徴や飼う際のポイントについてご紹介します。

1.穏やかな性格

猫は活発で好奇心旺盛で遊び好きな性格をしているイメージがありますが、ラグドールは、優しく穏やかな性格をしている個体が多いです。

その穏やかでおとなしい性格から、猫を初めて飼う人にもオススメの種類です。

動作もゆったりとしており、気品があります。

猫は人間の子どもの甲高い声や泣き声が苦手で逃げてしまう傾向がありますが、ラグドールは子どもに対しても寛大に接する気持ちのおおらかさがあります。

鳴き声もけたたましく鳴いたりすることはなく、とても静かです。

また、無駄鳴きすることはなく、鳴くときは「お腹が空いた」や「抱っこして欲しい」などの用事があるときです。


2.ぬいぐるみみたいな見た目

ラグドールは、ペルシャやバーマンなどと同じ長毛種の猫です。

ラグドール(ragdoll)とは、英語で「(布で出来た)ぬいぐるみ」という意味です。

その名の通り、ラグドールはぬいぐるみのように抱っこされるのがとても好きで、人間に抱き抱えられていても苦痛に感じず、おとなしくしていることが多く、リラックスして体を預けてきます。

また、見た目もふわふわして可愛らしく、シルクのような柔らかく光沢のある毛は滑らかな触り心地で、なおかつ毛が二重になっているダブルコートなので、まるでぬいぐるみのようです。

人懐っこくおとなしく抱っこさせてくれることから、人気があります。

3.筋肉質で大柄な体

ラグドールは、ぬいぐるみのようにふわふわと可愛らしい姿をしていますが、猫の中ではかなり大型の種類の猫です。

体重は、4.5kgから9kgくらいになります。

稀に10kgまで成長する個体もいます。

一般的な猫が1歳くらいで成長が止まるのに対して、ラグドールは4歳から5歳くらいまで成長し続けます。

そのため、抱っこするとずっしりと重みを感じます。

また、ラグドールの体は足が太く骨格がしっかりしており、筋肉質です。

体が大きい分、エサもたくさんの量を食べますので、肥満にならないように気を付ける必要があります。

筋肉の素となるタンパク質を中心にバランスの良い食事を心掛けましょう。


4.目の色は薄いブルー

猫の瞳は宝石のように美しく、「猫目石」という宝石もあるくらいです。

ラグドールの瞳の色は、一般的に薄いブルーをしています。

猫の瞳の色は、グレー、青色、緑色、金色など様々な色があります。

猫の瞳の色は、生まれてすぐはどの種類もグレーがかった青い色をしています。

この色を「キトンブルー」と言います。

生後すぐから生後2ヶ月くらいの子猫に見られる現象です。

これは、目の色を決めるメラニン色素が不足しているために起こります。

それ以降はメラニン色素が十分に集まり、本来の瞳の色に変化します。

ラグドールは、白く長い毛に黒などのポイントがあることが多いですが、それに薄いブルーの瞳の色はとても映え、美しく見えます。

また、少ないですが、ソリッドカラーと呼ばれる毛が単色のラグドールの中には、緑色や左右瞳の色が違うオッドアイの個体がいます。

5.室内飼いが向いている

ラグドールは、室内飼いが向いている種類の猫です。

一般的に猫は好奇心旺盛かつ活動的で、飼い主の知らない間に脱走してしまうことがしばしばあります。

しかし、ラグドールはのんびり屋で穏やかな性格をしている個体が多いです。

また、大型で骨格がしっかりしており、筋肉質な体をしていますが、運動能力はあまり高くありません。

そのため、外に出したり外で飼育するのは危険が多く、向いていません。

室内で飼育するときも、障害物を置かないようにし、ラグドールが怪我をしないように気を付けましょう。

キャットタワーを設置する際も、天井まで高く設置する必要はありません。

運動能力が高くないため、天井まで登れないからです。


6.帰巣本能が強い

よく散歩中などに飼い主とはぐれ、迷子になった犬が自力で自宅に戻ったという話もあります。

「帰巣本能」と呼ばれるものですが、犬だけではなく猫にもあります。

中でもラグドールは、帰巣本能が特に強い種類の猫だと言われています。

とはいえ、外出先などで迷子になっても必ず自宅に帰ってこれる保証はありません。

迷子になり、途中で事故に遭い亡くなったり、保健所で殺処分されたりすることがないように、そして、迷子になっても手元に戻ってくる確率を上げるために、対策を施さなければなりません。

例えば、首輪には名前と連絡先を書いたり、マイクロチップを埋め込んだりなどです。

そして、脱走しないように戸締まりにも気を付けましょう。

また、ラグドールは高い帰巣本能ゆえに、引っ越しや譲渡などの新しい環境になれるのが苦手です。

安心出来る環境作りを心掛けてあげましょう。

7.寿命は14年から16年くらい

一般的に、室内飼い猫の寿命は10年から15年と言われています。

それに対し、ラグドールの寿命は、14年から16年と言われており、室内飼いの猫の平均的な寿命より長生きする傾向にあります。

ラグドールが長生きする理由のひとつに、「ラグドールは室内飼いが向いている猫」だということが挙げられます。

野良猫の平均的な寿命は3年から4年、飼い猫で外で飼っている、または外へ出ていく機会がある猫の平均的な寿命は8年から10年と言われています。

外に出ることにより、他の猫との接触によって怪我や病気の感染が起こるため、室内飼いの猫に比べ寿命が短いと考えられているのです。

それに対し、室内飼いを選ぶことが多いラグドールは、それらの発生を防いでいるため寿命が長い傾向にあると言えます。

もちろん、寿命が長い傾向にあるといっても個体差があります。

ラグドールは他の種類の猫に比べ運動量が少ないので、肥満や高血圧などの生活習慣病にならないような飼い方をすることが重要です。

ぬいぐるみみたいなラグドール

ラグドールは、穏和な性格と愛らしい姿で人気が高い種類の猫です。

鳴き声が小さく、無駄鳴きしないため、マンションに住んでおり、猫を飼うことを諦めていた人でも飼うことが出来ることが多いです。

しかし、可愛らしい反面、環境に変化に敏感で、新しい環境に慣れるまでに時間がかかる場合があります。

ラグドールが過ごしやすい環境を整えて、ラグドールを迎え入れてみてはいかがでしょうか。

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