老犬の体重を少しでも増やす方法。無理なく増やしていくには

最終更新日:2016年9月18日

いつまでも子供のように可愛い犬ですが、小型犬だと人間の約4倍、大型犬では約7倍で老化現象が進んでいくと言われています。

老犬になると、ごはんを食べなくなったり消化吸収力も低下することから、痩せてしまうことがあります。

今まで以上に食生活に注意してあげることが重要ですが、すでに「痩せてしまった」「食欲がなくなってしまった」場合どんな食事を与えたらよいのでしょうか。

1.老犬用フードに変える

いつまでも若く見えてしまいがちな犬。

老犬なのにいままでと同じ成犬用フードを与えていませんか?

年齢とともに私たち人間も消化機能が衰えてきますが、それは犬も同じ。

最近フードを食べる量が減った、下痢をするなど思いあたる点があれば、まずフードを見直してみましょう。


2.フードの量を少し増やす

まだ食欲のある犬にはいつものごはんより少し多めに与えてみましょう。

あまりに多く与えてしまうのは、活動量の減った老犬には肥満の原因になるので、適量より少しプラスして与えるのが良いようです。

もし食欲がない場合には、缶詰などトッピングをしてたべさせあげましょう。

たまに人間用の食べ物を与えている方もいますが、あくまでそれは人間用なので与え過ぎに注意が必要です。

添加物の含まれていない茹でた野菜やお肉などがベストですね。

犬には犬の栄養分がありますので、基本的にはドッグフードを与えるようにしましょう。

3.老犬に良質なタンパク質を与える

犬にとっての主食はタンパク質です。

成犬では人間の4倍以上のタンパク質が必要と言われています。

年を取ったからと低タンパク質の食事を与えてばかりいると、筋肉を保つことが出来ず、足腰が弱くなってしまう原因にもなります。

ただし消化能力が衰えているので、粗悪なタンパク質では体の負担になりかねません。

ささみなどの良質なタンパク質の摂取が重要になります。


4.白米を与える

私たちが毎日のように食べている白米が犬のごはんにもオススメです。

白米には糖分、炭水化物が豊富に含まれていて一部のショードッグなどは短期間に太らせるために白米を与えているそうです。

もし下痢をしやすい子でしたら、ドライフードで白米を使っているもの与えてみてください。

食欲がない子であれば、犬用ミルクなどで柔らかくしてあげると匂いも強くなり、食べやすくなると思います。

5.食事を小分けにして与える

一度に与えるべき量を食べない場合は、小分けにして食事回数を増やしてあげましょう。

小分けにすることで胃腸への負担も軽くなり、栄養もきちんと吸収できます。

もしくは栄養価の高いおやつやサプリメントなどを数回に分けて与えても良いようです。

食欲がない子の場合、一気に無理に食べさせるのではなく、一度の食事は少量でも確実に栄養を摂取できるように工夫することが重要です。


6.運動をする

飼い主判断で散歩の回数を減らしてしまうのはあまりよくありません。

なるべく運動させてあげるようにしましょう。

運動をすることによって筋肉が増え、筋肉量が増加すると体重が増加しやすりなります。

運動=痩せると思いがちですが、健康的に体重を増やすためにも適度な運動が必要になるんですね。

7.水を変える

水は体内の成分で体の60%〜70%を占めています。

犬にとっても大切なお水はいつも新鮮なものを用意してください。

ただ犬の健康をおもうあまりミネラルウオーターを与えていませんか?

ミネラルウオーターには硬水と軟水がありますが、硬水にはカルシウムやマグネシウムを含んでいます。

それらがドッグフードにも含まれている場合は過剰摂取に繋がってしまい、尿結石や下痢を引き起こす原因にもなります。

下痢になってしまうと体重は減っていってしまいます。

自宅の水道水などに変えてみましょう。


8.好きなものを与える

これは本当に食欲のない子にする最終手段とも言えます。

犬の好きなものであれば抵抗なく食べてくれると思います。

意外なものですが高脂質で糖分が含まれていることから、バニラアイスもオススメです。

私たちも熱を出したときにアイスなら食べられますよね。

あとはヨーグルトや生肉なども適しています。

ただしこれらは下痢の原因になる可能性もあるので、与えるときには注意が必要です。

老犬の体重を少しでも増やしていこう

いつもでも健康で元気でいてほしい。

犬の飼い主であれば誰しも願うはずです。

毎日一緒に過ごしていると愛犬の老化になかなか気づきにくいと思います。

特に犬は「永遠の子供」といわれるほどいつまでも無邪気で愛くるしい姿をしています。

ついつい成犬のときのままの習慣を続けてしまっていることもあります。

犬に限らず動物は喋ることが出来ません。

つらいときにもそれを伝えることができません。

大好きな大切な犬だからこそ、飼い主であるあなたが常に健康状態に目を配って、穏やかな老後を一緒に過ごせるようにしたいですね。

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