うさぎを飼うと困ることとは。うさぎを飼うデメリットを知ろう

最終更新日:2016年11月7日

ふわふわの毛とつぶらな瞳、長い耳が可愛らしいうさぎ。

今や、犬や猫に次ぐ人気を誇るペットになりました。

ですが、うさぎと生活する上でどんなことが起こるかは予測が出来ません。

動物の飼育は、可愛いだけでは済まされません。

そこで、うさぎを飼っていて困ることを見ていきます。

1.うさぎが部屋中にうんちやおしっこを撒き回る

うさぎを飼っていて困ることのひとつに、うんちやおしっこを部屋中に撒き回るということがあります。

うさぎはトイレを覚えることが出来ますが、縄張り意識がかなり強い動物です。

そのため、自分の縄張りを主張しようとしてうんちやおしっこを撒き回るのです。

撒いたうんちやおしっこをそのまま放置しておくのは衛生的に良くありませんので、こまめに掃除するようにしましょう。

また、縄張りの主張以外に、ケージから外に出ている時間が長すぎて、うんちやおしっこを我慢出来ずにやむを得ず部屋の中にしてしまうケースもあります。

ケージ内にトイレを設置しているうさぎによく見られ、15分くらい経過したらケージに戻るように誘導してあげるようにしましょう。


2.うさぎが壁紙や柱などをかじってしまう

うさぎの歯はハムスターなどと同じく、一生涯伸び続けます。

そのため、伸びすぎるのを防止しようと常に何かをかじっています。

そのときに困るのが、部屋の壁紙や柱などをうさぎがかじってしまい、傷が付いたり破損してしまうことです。

特にアパートやマンションなどの賃貸住宅に住んでいる場合、退去時に壁紙や柱などに傷があると高額な修繕費用を請求されることがあります。

うさぎが壁紙や柱などをかじらないように注意が必要です。

対策として、壁にダンボールやペット用のアクリル板を貼ったり、柱には保護するためのカバーを付けると良いでしょう。

また、かじられたくないところにフェンスを設置し、うさぎを近付けないようにするのも有効です。

3.うさぎの換毛期に部屋中に毛が舞ってしまう

うさぎの特徴としてふわふわとした被毛をあげることが出来ますが、この被毛は年に数回生え変わります。

この生え変わる時期(換毛期)に、抜けた毛が部屋中に舞ってしまうのは結構困ります。

部屋中に毛が舞ってしまうことにより、飼い主がアレルギーや喘息を発症してしまうこともあります。

この時期は空気清浄機を使ったり窓を開けて換気をするなどし、て空気の入れ替えをこまめに行うように気を付けましょう。

毛が生え変わるのはうさぎ自身にも負担がかかっています。

免疫力や抵抗力が落ちることがあるため、普段よりも栄養価が高いペレットや牧草を与えましょう。

また、うさぎは頻繁に毛繕いをしますが、そのときに毛を飲み込んでしまいます。

少々毛を飲み込んでも大丈夫ですが、体調が悪いと消化管が詰まってしまう「うっ滞」を引き起こしてしまう恐れがあります。

換毛期のときは、いつも以上に体調管理に気を配ってあげましょう。


4.うさぎの発情期の行動に対処が必要

動物にはそれぞれ子孫を残すための発情期がありますが、うさぎには特定の発情期がなく、1年中繁殖が可能です。

オスは生後5ヶ月から8ヶ月くらい、メスは生後4ヶ月から7ヶ月くらいで性成熟し、子どもを産むことが出来ます。

うさぎは発情すると、普段と違う様々な行動を取るようになり、オスはおしっこを飛ばしたりマウンティングをしたりするようになります。

一方、メスは妊娠していないのに妊娠したと勘違いする「偽妊娠」を起こすことがあります。

そのため、飼っているうさぎに発情の兆候が見られたら対策を取る必要があります。

オスの場合、飼い主にマウンティングをするので代わりにぬいぐるみを与えると良いでしょう。

メスの場合は偽妊娠に伴い巣作りをするので、巣材用の牧草を多めに与えて様子をみましょう。

なお、うさぎは交尾の刺激で排卵するため、交尾をすれば妊娠する確率がとても高いです。

5.縄張り意識が強いので他のペットを飼育しにくい

うさぎは、臆病で縄張り意識の強い性格をしています。

自分の縄張りに他のうさぎや動物が入ってくるのをとても嫌がります。

そのため、既にうさぎを飼っている場合、他のペットを迎え入れるのは難しいと言えるでしょう。

ただ、熱帯魚などのようにうさぎとの接触が絶対ないペットの場合は問題ありません。

ハムスターやモルモットなどの小動物は、うさぎに襲いかかることが少なく、まだ相性が良いので同じ空間で生活することが出来る可能性があります。

猫やフェレット、一部の犬は、本能的にうさぎを襲おうとするため、生活空間の住み分けが必要になります。

どの動物の場合も言えますが、初めて会わせるときや同居が可能かの見極めのときは特に気を配ってあげましょう。

相性が良ければそれで問題ありませんが、相性が悪いと判断したら、速やかに住み分けをして下さい。

それがお互いのためになります。


6.旅行などに行きにくくなる

うさぎに限らずペットを飼っていると、旅行などに行きにくくなるという悩みが出てきます。

家族と同居しており飼育に協力的なら家族に、友人が面倒を見てくれるなら友人に任せれば良いでしょう。

家族が協力してくれない、そもそも一人暮らしで他に面倒を見てくれる人がいない場合はどうしたら良いのでしょうか。

中にはエサを大量に入れて留守番をさせる飼い主もいます。

しかし、ひとりぼっちで何日も過ごすと掃除が出来ないなど、うさぎの体や心に悪影響がある可能性があり、オススメ出来ません。

飼育を頼める人がいない場合は、ペットホテルや動物病院などに預けるのが良いでしょう。

ただ、うさぎは神経質なので他の動物のにおいにストレスを感じることがあります。

出来ればうさぎ専用のペットホテルに預けるのがベストですが、うさぎ専用のペットホテルは犬や猫などに比べると少なく、預けることが出来ない場合もあります。

うさぎを飼う前から調べておきましょう。

7.うさぎは臆病なので病院に行くのも一苦労する

うさぎは環境の変化に敏感で、臆病な動物です。

そのため、動物病院に連れて行くときは飼い主のいつもと違う雰囲気を敏感に感じ取り、逃げ回ってなかなか連れて行けない場合があります。

これも、うさぎを飼う上で困ることのひとつになります。

中には、移動用ケージやキャリーバッグを見ただけで逃げ出すうさぎもいます。

動物病院についてからも、薬品や他の動物のにおいを感じ取り、落ち着きがなくなったり怯えてしまうこともあるため、なるべく他の動物に接触しないように気を付けてあげましょう。

うさぎは、何故自分が動物病院に連れてこられたのか理由が分かりません。

それは強いストレスになるため、自宅に帰ったら「よく頑張ったね」とおやつをあげたり褒めてあげましょう。

うさぎを飼うと困ることもあることを知ろう

うさぎを飼っていて困ることを見てきました。

うんちやおしっこを撒き散らしてしまうと、においや衛生面がとても気になりますね。

うさぎの健康を守るためにも、こまめに掃除するようにして清潔な環境を保つようにしましょう。

壁紙や柱をかじってしまったり、発情期に普段と違う行動を取ったりと、抱いていたうさぎのイメージと違い、戸惑うこともあるでしょう。

飼ってみて「こんなはずじゃなかった…」とならないためにも、事前にうさぎのことをよく調べてから飼うようにしましょう。

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