飼い主がやってしまいがちな、うさぎにストレスを与えてしまうこと

うさぎにストレスを与えること6つ。知らないうちにストレスが溜まっていることも

最終更新日:2016年3月17日

見ているだけで可愛くて癒されるうさぎ。とても感情豊かで繊細な生き物です。

寿命は10年ほどと言われ長生きできるペットですが、ストレスに弱い一面があるので、うさぎの飼育には飼い主の配慮が大切です。

そこで飼い主がやってしまいがちな、うさぎにストレスを与えてしまうことをご紹介します。

1.過剰に触りすぎてしまう

新しく我が家に子うさぎなどをお迎えすると、あまりの可愛さについつい長時間かまってしまいがち。

しかしうさぎは環境に慣れるまでに時間が掛かるので、必要以上に触りすぎる事は、うさぎが弱ってしまう原因になります。

特に小さい子供さんがいる家庭などは、抱き方や触り方が適切でなく、うさぎにストレスを与えてしまいがちなので注意しましょう。

また大人に成長したうさぎを飼育する場合は、触られることに慣れていない個体もいますので、はじめから抱っこしたりせず、少しずつ触れ合うようにしたほうが良いでしょう。

無理やり触ったり嫌がることをすると、うさぎが心を開いてくれるまでに、より時間が必要になってしまいます。


2.コミュニケーションの時間が少ない

一人暮らしなどで、忙しくてうさぎと遊んであげる時間が極端に少ない場合もストレスになります。

うさぎはとても知能が高く、感情表現も豊かです。

犬や猫のように、自分が一番好きな人を決めており、きちんと愛情表現をしてきます。

よく懐いたうさぎは、飼い主の手をなめたり、手の下に頭を入れて撫でて欲しいなどのしぐさをします。

しかし遊んであげないと、後ろ足で床を蹴るなどの、不満もぶつけることもあります。

コミュニケーションが極端に少なくなると、うさぎは寂しさからか、おやつを食べなくなったり、元気が無くなったりします。

どんなに忙しくても、1日1回は必ずうさぎとスキンシップをとるようにしましょう。

3.他の動物との同居・多頭飼いをしている

飼い主さんが思っている以上にストレスになっているのは、他の動物との同居です。

たまにテレビ番組などで、犬とうさぎの仲良し映像などを目にしますが、あれは極まれなケースと考えた方が良いでしょう。

一歩間違うと大惨事になり兼ねませんので、他の動物と同居させるなら、居住スペースを侵さないよう細心の注意を払いましょう。

また同じうさぎ同士で多頭飼いする場合も、相性が合わないとうさぎに多大なストレスが掛かります。

特にオス同士は大ケンカになりやすく、同居は難しいので、まず相性を見てから飼ったほうが良いかもしれません。


4.飼育環境を整えていない

当たり前のことですが、うさぎが快適に生活できるよう、毎日の清掃や温度管理はしっかりと行うことが大切です。

飼育環境が悪くなると、うさぎの生育にも影響が現れ、毛並みがボロボロになったり、毛が汚れることでストレスを与えてしまいます。

また小屋のレイアウトを頻繁に変えたり、場所を移動させることが多いと、うさぎが落ち着いて寝る事ができません。

特に注意が必要なのは、大きな音をたてたり、常に騒音が聞こえる環境です。

うさぎはとても臆病な動物なので、大きな音に敏感に反応します。

時には階段を駆け下りる生活音ですら怯えることがありますので、普段から安心できる環境にしてあげられることが大切です。

うさぎが後ろ足を伸ばして、くつろげるようになれば、良い環境になっているサインです。

5.運動が足りない、かじり木を忘れてしまう

うさぎのような小動物といえども、1日1回は運動をさせる必要があります。

狭い小屋に入りっぱなしだと、ストレスで物をかじったり、暴れたりする場合もあるので、なるべく広いスペースで自由に走らせ、ストレスを解消してあげると良いでしょう。

また歯が伸びるのを防止するためにも、かじり木は必需品です。

かじり木を与えないと、家のあらゆるものをかじるので、電気コードなどの危険な被害も良く聞かれます。

うさぎは穴を掘る習性もあるので、カーペットなども工夫が必要です。

意外に破壊王なので、適切なアイテムと場所を与えてストレスを軽減させてあげましょう。


6.無理やりお風呂に入れてしまう

飼い主さんが良かれと思っている行動にも、うさぎにストレスを与えている場合があります。

特にお風呂ですが、基本的にはうさぎはキレイ好きなので、自分で毛づくろいをしており汚れていません。

草食なので、体臭などもほとんど感じないと思います。

たまにお風呂好きの子もいるようですが、大半が嫌がったり怖がるケースが多いのです。

濡れる事で病気に掛かりやすくなる可能性もあるので、入れる際はしっかりと配慮してあげましょう。

また愛情深いうさぎですが、個体によっては抱っこが苦手な子もいます。

この場合は無理に懐かせようとせず、頭を撫でてあげるなど、うさぎが喜ぶ行動でスキンシップをとってあげましょう。

ですが爪切りなどのケアの際、抱っこがスムーズに出来るほうが安全です。

できれば子うさぎの頃から少しずつ訓練すると、ストレスが少なく安心かもしれません。

うさぎのストレスを軽減しよう

うさぎはストレスを感じると急激に食欲がなくなったり、排泄物に問題が出るなど(下痢やフンが小さい)、何かしらのサインが現れます。

日頃から、うさぎの行動や状態を良く観察して、小さな変化にも気がついてあげることが大切です。

そうすることで、より深い信頼関係を築くことができ、楽しいうさぎライフを過ごせるのではないでしょうか。

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