ついてくる犬

犬がずっと自分についてくるときってありますよね。

ついてくるのはとっても可愛いし、自分に一番懐いている感じで嬉しいのだけれど・・・でもどうしてそんなについてくるの?じっと目で見つめられても分からない・・・何かしてほしいことがあるの?そんな気持ちになってしまう飼い主さんは多いはずです。

ずっとついてくる時の犬は何を望んでいるのか、犬の気持ちをご紹介します。

どこ行くの?

飼い主さんが服を着替えたり、髪型をセットし始めるなど出掛ける準備をしていると、その様子を見た犬は「自分も連れて行ってくれるかな?」「連れて行ってくれるよね?」という気持ちでずっとついてくることがあります。

連れて行ける時はいいのですが、連れて行けない時は飼い主さんも後ろ髪を引かれる思いをすることがしばしばあります。

そんな時は、「今日は「おるすばん」宜しくね」などと毎回声を掛けてやります。

反対に一緒に行ける時は「一緒に「おさんぽ」行こうね」や「一緒に「おそと」行こうね」などと声を掛けてあげましょう。

犬は単語ならだいたい理解できるようになるので、何度も続けていると「おるすばん」は家で待つことだと分かり、ついて回ることをやめて、寝に行ったりもします。

飼い主としても声に出すことで、安心してお出掛けできるような切り替えになります。

ねえ、ねえ、遊ぼうよ

お昼寝から起きて元気が有り余っていたり、散歩から帰ってきて興奮が収まらないようなとき、普段は忙しそうにしている飼い主さんが、じっと座っていたりすると、遊んでもらおうとずっとついて回ることがあります。

犬によってはオモチャをくわえてついて回るコもいるかもしれません。

こういった動作をあまり無視し続けてしまうと、今度は飼い主さんの気をひこうと、イタズラなど問題行動をしてしまう犬もいます。

毎回付き合うのも大変だとは思うのですが、3回に一度ぐらいは一緒に遊んでやったり、ボールを一回でも投げてやるだけで犬は大喜びです。

ごはん忘れてない?お腹空いたよ〜

いつもエサやおやつを置いている場所や食器を洗う場所で何か作業をし始めるとと犬がすかさずやってきて離れない、ということがあります。

そんな時は「お腹すいたよ〜おやつちょうだい」と言っている場合があります。

また、毎日のことですので、ついうっかり犬にエサをやるのを忘れていたということもあります。

犬は人間と異なり、すごく長い時間胃の中に食べ物を滞留させることができるので、1度抜いたからといって急に体調に変化が出る訳ではありませんが、体重管理の面からも、規則正しい給餌は欠かせません。

おやつの場合は毎度あげるとクセになって、せがんでしまう場合もあるので、注意が必要ですが、時にはおやつをあげるきっかけにしてもいいのかもしれません。

トイレに行きたいよ

夜遅くや早朝など、珍しい時間に犬が飼い主さんについて回ることがあります。

飼っている犬は、家の中でも排泄をしますか?もし家の中で排泄をしない犬であれば、トイレを我慢しているのかもしれません。

犬はキレイ好きですので、余程のことがない限り、外でしか排泄しない犬は、外でしようとします。

ついて回っている時に、しっぽを巻いていたり、小刻みに震えていたり、申し訳無さそうな顔つきをしていたら、すぐに外へ連れて行ってあげましょう。

場合によっては、抱っこして外へ連れて行ってあげることも必要かもしれません。

家の中で排泄するようにしつけをしている犬でも、シートが敷かれていなかったりすると、どこでするべきか迷ってしまうことがあります。

敷き忘れていないかを念のため確認してあげて下さい。

また嘔吐など、体調が悪い時も飼い主さんのあとをついて回ることがあります。

普段よりも元気がないなど様子が違うことがあれば、場合によっては動物病院へ相談されることもオススメします。

そばにいると安心するんだ

犬にとって、大好きな飼い主さんのそばにいることほど落ち着くことはありません。

部屋を移動するたびに犬がついてくることで、何か要望があるのでは?ということも考えてしまいますが、じっと目を見てくるなどがなく、ただそばで寝ているだけなら、犬はきっと飼い主さんのそばにいるのが心からリラックスできて、そんな飼い主さんのそばから離れたくないよ、という気持ちの表れです。

体の一部を飼い主さんにくっつけてきたりするのは、小さい時に兄弟たちや母犬と重なり合うように寝ていたことを思いだして安心するのかもしれません。

ずっとついてくる犬の気持ちを知って対応してあげよう

犬がついてくる時の状況は色々ですが、基本的には食事に関することか、散歩や排泄に関する生理的なことが多いと思います。

メンタル面では、不安な気持ちからそうしてしまうこともあるでしょう。

飼い主さんにできることは犬を少しでも安心させて、うまくコミュニケーションをとれるように、日頃から犬の動向をよく観察しておくことが必要です。