猫は暑さに強い動物だと言われています。

それは猫の先祖がエジプトの暑い地域に生息をしていた、ということがあるためです。

しかし、今は昔よりも夏の気温が高くなっていますし、異常なまでに高温になってしまう可能性があります。

ですから、エアコンを適度に使って熱中症にならないように気を付ける必要があります。

では、猫の為に、エアコンはどのように使っていったら良いのでしょうか?

猫の適正温度は27度から29度

猫は体毛に覆われています。

そのため、体温も人間より高いです。

暑さには強いと言いますが、30度を超えるところに長時間いるとさすがに熱中症になってしまいます。

適正温度はどれくらいが良いのでしょうか?

猫が過ごす部屋が区切られている場合には、室内が冷えすぎないようにするため、27度から29度の温度設定でも十分です。

25度以下に設定をしてしまうと、室内が冷えすぎてしまい、内臓も冷えてしまいます。

猫は暑さよりも寒さに弱い動物なので、寒すぎるのも体にダメージが加わってしまいます。

暑すぎる場合には、より涼しく快適なところを見つけて過ごすということもできるので、冷えすぎないことも大事です。

区切られた部屋で過ごしていない場合には、エアコンの効きも悪くなってしまうので、23度から26度ぐらいにすると良いでしょう。

猫が過ごすエリアによっても温度を変更することが大事です。

人間が少し暑いかな?と思うくらいでも猫には快適だったりします。

エアコンを使う時に考えなければいけないこと

常にエアコンを入れておくというのは、電気代もかかってしまいます。

24時間エアコンを入れておくと猫には寒く感じてしまうことがあるので、暑さがピークになる1時間から30分前ぐらいにエアコンを入れましょう。

留守をしてしまう場合には、タイマー予約をしておくと良いです。

天候や地域によって暑さのピーク時間は異なってくると思いますが、午前11時から午後2時ぐらいに暑さのピークがやってくると言われています。

ですから午前10時ぐらいにエアコンをつけると良いでしょう。

朝からつけっぱなしにしておくと部屋全体が冷えきってしまいますし、涼しい場所と猫が認識している場所もかなり冷たくなってしまって、快適に過ごすことが出来なくなることもあります。

夏だけ?冬も注意が必要?

エアコンは冬でも使ったほうが良いでしょうか?

冬でも極寒の地、雪が降っている地域では使った方が良いかもしれません。

しかし、最低気温が氷点下に達しないような地域では使わなくても大丈夫です。

猫は寒さには弱いですが、ちょっとした工夫をすることによって、冬はエアコンを使わなくても過ごすことが出来ます。

保温機能が高いペットベッドを使ったり、湯たんぽを使ってみるのも良いでしょう。

湯たんぽを使う場合には、直接猫の体に触れないようにするために、フリースなどで湯たんぽを巻くようにすると良いでしょう。

しかし、自分たちで暖かくする工夫を知っているので、冬はエアコンに頼らなければいけないということはません。

一緒に寝ているのであれば、夜になると布団の中に潜り込んでくることもあります。

そうやって暖かい場所を探すことが出来るので、夏ほど気温に神経質になる必要はありません。

猫のために温度調節が必要な理由とは

猫の体は体毛に覆われています。

汗もかきにくい体質です。

水もあまり飲まないということがあるので、人間のように汗をかいて体内の水分量を調節して、体の内側が熱くなりすぎないように工夫をすることができません。

これは体の仕組み上、どうしようもないことです。

水も出来るだけ摂取をするようにドライフードだけではなく、ウエットフードを与えるなどの工夫も必要でしょう。

体の中に熱がこもってしまう、というのは人間でも大変危険な状態です。

猫は暑さに対して自分で対処をすることが出来ないので、飼い主がしっかりと温度調整を行う必要があります。

近年の猛暑で熱中症にかかり、命を落とす猫もいるそうなので、熱中症にならないように温度を管理することは飼い主の役目です。

猫にとって最適な温度を維持しよう

暑すぎても寒すぎても体調を崩す原因になってしまいます。

猫が快適だと思う温度は人間とは違うので、適度な温度をキープすることができるように配慮をすることも大事です。

それが猫の健康維持にもつながります。

夏でも冬でも猫の健康維持には温度が密接に関係していますが、特に夏の場合には十分に注意をしなければいけません。

高温状態が続くと熱中症になってしまいますし、外出などで気付かないままでいると命にも関わるので注意しましょう。