ハムスターがあくびをする心理4つ。なぜあくびをするのか

動物たちにとって、あくびは緊張をほぐすサインとも申します。

人間も退屈だったり、眠くなれば、脳が酸素を求めてあくびをします。

ハムスターも大きく口を開け、普段とはまったく違う表情であくびをすることがありますが、これもまた他の動物と同じ意味合いがあるのでしょうか。

そこで、ハムスターがあくびをする時の理由は心理についてご紹介します。

ハムスターは結構寝起きが悪い

まず、動物のあくびというものにはさまざまな説があるそうです。

種別によって、相手の目の前でするあくびの場合は緊張をほぐす意味の他、緊張を伝える意味や、集団行動をする種別ならば「もう寝ますよ」といったサインにもなるとのこと。

ではハムスターはどうなのでしょうか。

やはりハムスターも、多くの場合は人間と同様、眠たいと感じた時にあくびをする傾向にあるようです。

ハムスターを飼った経験のある方ならお分かりかと思いますが、巣穴から出てきたハムスターがとても眠そうな顔をしていた、なんてこともあったのではないでしょうか。

個体差はあるようですが、ハムスターは少し寝起きが悪く、気性の荒い子だと攻撃的になったり、不機嫌になってしまったりする子もいるようです。

伸びをしながら大口を開けてあくびをする姿はなんとも可愛らしいものですが、人間と同じで、眠りを妨げられるのは我慢ならないのかもしれません。

もし眠たそうな顔であくびをしていたら、少し静かにして眠らせてあげたほうが良いのかもしれませんね。

非常に疲れている時にもあくびをする

眠くなった時にあくびをするハムスターですが、もの凄く疲れてしまった時にもあくびをすることがあります。

人間も、眠くはないけれど疲れている時に生あくびをしてしまうことがありますよね。

それと同じで、目一杯動いて、走り回ったりした時にはハムスターもあくびをしてしまうことがあるようです。

例えばまわし車で延々カラカラと走り続けた後や、トンネルおもちゃでの遊び、ハムスターボール、お散歩などを沢山した後に出やすいとのこと。

この場合はたっぷりと休ませてあげることが必要です。

物音を立ててお休み中の邪魔をし、ストレスを感じさせることのないよう、気をつけてください。

見る人によってはかなり印象の変わるハムスターのあくび姿ですが、一緒に生活した時間が長く、信頼している飼い主に見せてくれる場合が多い傾向にあります。

ふとした時にその無防備な姿を見せてくれたなら、まるで信頼されているみたいでとても嬉しいことですね。

性格によってはあくび姿を見せてくれない子も

ハムスターを飼っているという飼い主の方でも、あくびをする姿を見たことがない方がいらっしゃるかと思います。

あくびを見せてくれるかどうかは、勿論飼い主の方と過ごした時間や信頼度も関係してくるかとは思いますが、個体差、つまりその子の性格なども大いに関わってくることでしょう。

例えばゴールデンハムスターは、縄張り意識が強い上に警戒心も非常に強い性格の子が多いので、なかなかあくびする姿を見せてくれないかもしれません。

ジャンガリアンハムスターはおっとりとした性格なので、個体によっては沢山のあくび姿を見せてくれるかもしれません。

しかし非常にさまざまな性格の子がいて、その上性格の差が激しく、中には生涯を通して見せてくれない子もいるとのこと。

このようにハムスターにもさまざまな性格があって、そのリラックスした姿を見せてくれない子も決して少なくはないのです。

むしろハムスターは自分より大きな体をした飼い主(人間)を怖がる場合が多いので、どうしてもあくびが見たい方でも、気長に待ってあげることをオススメします。

ハムスターのあくびはリラックスしている証

もし長く一緒に過ごしていて、関係も良好そうに見え、性格も人懐こいのにあくびの姿を見せてくれないハムスターがいる場合、生活環境を見直した方が良いかもしれません。

ハムスターがあくびをしてくれる時、それはその子が安心して無防備になれる時です。

力を抜いて眠そうな姿を晒せる環境。

住み心地の良い場所でこそ、ハムスターは安心して眠たくなって、あくびを見せてくれるかと思います。

一見完璧なゲージの中でも、ハムスターにとっては何か気に入らないことがあるのかもしれません。

ゲージがそのハムスターにとってリラックスできる住みかであり続けられるよう、飼い主の方は努力し続けることが必要になってきます。

そのハムスターの性格に合った巣材や行動スペースなどを良く考え、またそのハムスターの行動を良く見て、居心地悪そうにしていないか確認をするようにしてください。

もしそれでも駄目なら、その子の性格上難しいことなのだと諦めることも大切です。

ハムスターのあくびは信頼の証

ハムスターとはとても警戒心の強い生き物です。

大きな体を持った人間は当然恐怖の対象ですから、最初は怯えて警戒を解いてくれないかもしれません。

ですがその警戒が解け、今いるゲージや飼い主の方の掌の上。

そして飼い主自身を安心できる場所や存在と認識した時、ハムスターはあくびをしてリラックスしてくれたりします。

あの前歯を剥き出しにした大きなあくびを、これからも見守っていきたいものですね。