犬にパイナップルは注意が必要。食物繊維や消化不良が怖い

最終更新日:2016年2月2日

パイナップルにはビタミンB1や食物繊維が多く入っていて、疲労回復や腸を健康に保つのにとても良い果物と言われています。

また、パイナップルには犬の糞を不味くする作用があるとも言われており、食糞防止にも良いという話もあります。

そんなパイナップルですから、愛犬に与えてみたくなるものわかりますが、やはり人間と犬は違います。

パイナップルの与え方には注意が必要です。


1.豊富な食物繊維には注意が必要

犬にパイナップルを与える際に気をつけたい成分の1つに、食物繊維があります。

犬は基本的に食物繊維を消化することが苦手な動物です。

食物繊維が豊富なパイナップルを食べると、犬によっては軟便になったり、下痢になったりする可能性もあります。

ですからパイナップルを与える際には、できるだけ少しずつ、犬の便を確認しながら与えるようにした方が良いでしょう。

美味しそうに食べるからと、ついつい与えすぎてしまうようなことだけは決してないように気をつけたいものです。


2.過剰な糖分摂取にならないように注意が必要

犬がパイナップルを食べるにあたって、もう一つ気をつけたい成分が糖分です。

パイナップルはその甘さが特徴で人間にも人気の果物です。

ただ、人間にとっても甘いと感じるような果物ですから、当然に犬にとっては甘すぎるということになるでしょう。

糖分の摂り過ぎになってしまうということです。

食物繊維同様に、くれぐれも与え過ぎには注意が必要です。

さらに気をつけなければいけないのが、どのようなパイナップルを与えるかということです。

パイナップルには生のものもありますが、ドライフルーツや缶詰タイプのものでも与えることができます。

しかし、これらのドライフルーツや缶詰タイプのものには、非常に糖分が多く含まれています。

生の果物を与えるよりも手軽に安価に与えられるからといって、缶詰のパイナップルを与えるようなことは厳禁です。

3.喉が詰まらないような与え方が必要

パイナップルを与える際に気をつけたいのが、その大きさです。

人間が食べるのと同じようなサイズで犬に与えてしまっては、喉に詰まってしまう可能性があります。

犬の大きさに合わせて、小さくカットしてあげることが必要でしょう。

特に初めて与える際などには、必要以上に小さくカットをして様子をみることが必要ではないでしょうか。


4.消化不良に注意

パイナップルを食べた犬が、消化不良になってしまい元気がなくなるようなケースがあります。

このような事を避けるために、いくつか気をつけなければならないことがあります。

まず気をつけたいことが、皮と芯は必ず取り除いた状態でパイナップルを与えるということです。

犬はパイナップルの皮は芯を消化することができません。

万が一、パイナップルの皮や芯を食べてしまった場合は、胃腸の中に皮や芯が詰まってしまい、吐いてしまう恐れがあります。

もしも皮や芯を取り除くことなく、パイナップルを犬に与えてしまった場合は、念のため動物病院で診察を受けてみた方が良いかもしれません。

皮や芯を取り除いたパイナップルを与えたとしても、犬にとってパイナップルの一切れ一切れの大きさが大きかったりすると、消化不良を起こす恐れがあります。

喉が詰まらないようにという理由もありますが、パイナップルを犬の大きさに合わせて小さくカットしてあげるということは、消化不良対策にもなるので、是非実践したいところです。

また、パイナップルの皮や芯を取り除いて、飼い犬に合わせて小さくカットした上で、消化不良対策のためにもう一手間かけてみてはどうでしょうか。

その他、念には念をいれるという意味で、パイナップルを加熱してみましょう。

生のままで与えても、小さくカットしていれば問題ないとは思いますが、パイナップルを加熱することによって、より消化がよくなる可能性があるのです。

また、パイナップルのの加熱は消化を良くするという効果の他に、口や舌などに与える刺激を少なくするという効果もあるのです。

これによって、パイナップルを食べた後の口の中の荒れに対しての対策にもなるかもしれません。

パイナップルを加熱して食べるなんて、人間にはあまり想像ができませんが、愛犬が消化不良を起こして具合が悪くならないようにするためにも、一手間かけて加熱したパイナップルを与えることも愛情の1つでしょう。

犬にパイナップルをあげる時には量と与え方に注意しよう

パイナップルには身体に良い要素が沢山ありますし、色合いもキレイですので是非飼い犬と一緒に食べたい果物です。

一緒に食べて、一緒に楽しむためにも、与える際にはその大きさや種類、与え方には十分な配慮が必要です。

また、一緒にパイナップルを食べた後にも、少し愛犬の様子、特に便の状態などには注意してみてあげる必要があります。

もしも、調子が悪そうだったり、便が通常の状態と違うと感じたのなら、パイナップルを与えるのは控えた方が良いかもしれません。

与えないということもまた、飼い犬への愛情の1つではないでしょうか。

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