子猫の1日の睡眠時間は大体19時間くらいが平均だと言われています。
1日の大半を寝て過ごしている子猫ですが、寝てくれないと何かあったのかと思い心配になりますよね。
そこで子猫が寝ない時の対処法をご紹介します。
思いっきり遊んであげる
子猫はやはり遊びつかれるとすぐに寝てしまいます。
寝てくれないということは、まだまだ遊び足りなくてエネルギーが有り余っている状態なので、たくさん遊んであげてエネルギーを消費させてあげましょう。
子猫によっては15分くらい遊んであげればすぐに眠たくなってしまったり、1時間くらい遊んでからやっと寝てくれたりと千差万別です。
しかしたくさん動けばそれだけ早く寝てくれるので、起きているうちにいっぱい構ってあげましょう。
また寝ている時にはなるべく近づかないことも大切です。
猫の場合はほとんどが眠りの浅い状態なので、飼い主が近くにいるとすぐにまた起きてしまうこともあります。
できるだけたくさん遊んであげて、寝てしまったらそっとしておきましょう。
ご飯を食べさせる
人間もお腹がいっぱいになると眠たくなりますが、猫の場合もお腹がいっぱいになると眠くなります。
子猫は1日に起きている時間が5時間くらいしかないのが平均です。
ですからご飯をたくさん食べないとしっかりと栄養を取ることができませんが、なかなか起きている時間が少ないので、1日に3回か4回ご飯をあげることになるでしょう。
毎回お腹いっぱいに食べてくれることはありませんが、できるだけ少ないご飯の量にはしないようにしましょう。
子猫のうちにはたくさんの栄養を取ってもらった方が良いので、子猫が食べたいだけたくさん食べさせてあげることが大切です。
眠ってくれない時には、少しだけご飯を食べさせてあげても良いでしょう。
栄養も摂れますし、もしかしたらご飯が足りていなくて、お腹が空いて眠れなかったのかもしれません。
たっぷり食べさせてあげれば、そのうち満足してゆっくり眠ってくれることでしょう。
ケージに入れて近づかない
子猫の時にはケージに入れておくこともありますが、飼い主が近づくと遊んでもらおうとして起きてしまうことがあります。
猫はたくさん寝ていますが、そのほとんどが浅い眠りのレム睡眠だと言われています。
飼い主が近づいた気配を感じとって起きてしまうこともありますし、一度起きると次はなかなか眠たくなくなってしまいます。
動き疲れるかお腹がいっぱいになるまでずっと遊んでいるので、ケージに入れて寝ている時には近づかないようにすることが大事です。
ケージに入れておば一人遊びしかできませんから、そのうち飽きて寝てくれることが多いです。
子猫にケージにいる時には眠る習慣をつけることができれば、たくさん寝てくれるようになるでしょう。
その代わりにケージから出してあげた時にはたくさん遊んであげるようにしましょう。
好きなだけ遊ばせてあげる
子猫の時には睡眠時間が平均で19時間とも言われますし、大きくなるにつれても平均で15時間くらいは寝ているとも言われています。
1日の大半を寝て過ごしていますが、本来は夜行性の猫なので昼間は寝ていることが多いのです。
しかし寝ないで遊んでいるのは、飼い主の生活に合わせているからです。
子猫のうちは合わせることがないので、夜になると寝ないで活発に動き回ることがあります。
夜中にもし寝てくれないとしたら、それは本能がさせるので仕方のないことです。
子猫にもその本能はしっかりと受け継がれているので、夜中に動き回って寝てくれなければ放置しておきましょう。
構うことで余計に遊んでもらえると思って動き回ってしまいますから、飼い主の生活リズムに合わせてくれるまで、放置をして疲れたら勝手に寝てくれるのでそこまで待つことも大切です。
子猫が寝やすい環境にあるか確認をする
子猫は1日の大半を寝て過ごしますが、どんな状況でも寝れる訳ではありません。
猫は夏は涼しくて冬は暖かい場所を好みますし、子猫でも同じです。
また猫は温かい場所も好きですが、暗くて狭い場所を非常に好みます。
例えば子猫が寝る場所が何も無くてキレイな場所だったら、寝つけなくて起きてしまっているのかもしれません。
しっかりと寝やすい寝床を作ってあげることも大切です。
また猫は人間に比べて耳も非常に良いです。
猫は眠りが浅いので、ちょっとした音でもすぐに起きてしまうでしょう。
周辺の音や空調の音など、ちょっとしたことが気になって眠れなくなっているのかもしれません。
自分はあまり気にならない音でも、子猫にはとても気になっていて、ストレスになっているかもしれません。
寝ている時に子猫の耳の状態を観察して、音に反応しているかどうかもチェックしてあげましょう
子猫が寝ない時は対処しよう
子猫は1日の大半を寝て過ごしますが、しっかりと寝やすい環境を作ってあげることも大切なです。
特に音には敏感ですし、眠りの浅い猫に取ってはちょっとした物音でもすぐに起きてしまうでしょう。
毎日たくさん遊びまわってたくさん食べていれば、自ずとたくさん寝てくれるはずなので、子猫の様子や環境を今一度とチェックしてあげましょう。