ペットシッターの仕事内容とは

最終更新日:2016年9月26日

「ペットに関する仕事」と聞いて思い浮かぶのはどんな仕事でしょうか。

獣医さんや動物看護士さん、他にもトリマーやしつけのインストラクター…そうした数あるペットに関する職業の一つにペットシッターがあります。

何となくイメージはつくと思いますが、ペットシッターのお仕事は実際にはどんなことをしているのでしょうか。

そんな気になるペットシッターのお仕事についてご紹介します。

1.飼い主の代わりにペットのお世話をする

ペットシッターのお仕事というのは、一言でまとめれば飼い主さんのお宅に伺ってペットのお世話をすることです。

最近ではペットを飼う人は増えていますが、まだまだペットシッターが一般に浸透しているとは言えません。

よくある依頼は、旅行で不在になる期間が長くなるときに、その間のケアをしてもらいたいというものです。

出張や帰省などでペットを連れて行けないときに、代わりにその間のペットのお世話をしたりします。

それから、同じくらい多のは、日中にお仕事などでペットのお世話が出来ない方からの依頼です。

散歩や食事などなかなか決まった時間に出来ないというのは、ペットにとって良いことではありません。

そうした日頃のちょっとしたお世話をお願いする人も多かったりします。

一時的な利用だけでなく、こうしたコンスタントに伺うようなケースというのもよくあります。


2.ペットホテルとの違い

犬や猫のペットブームもあり、ペットと同伴で泊まれるホテルなども最近では多くなってきました。

しかし、やはりペットにとって、普段慣れない長距離の移動はとても大きなストレスになります。

また、いつもと違う旅行先のホテルなどでは、大人しくしてくれるかもわからなかったりします。

なので、ペットホテルに預けるという人も多くいらっしゃいます。

ペットシッターは、ペットホテルと違い、普段のおうちにお邪魔してペットのお世話をします。

どんなに設備が整っているからといって、いつもの家以外の場所ではやはりペットも落ち着かないものです。

その点、いつもの家の中に来てもらえれば、ペットのストレスはだいぶ軽減されます。

相談次第でお散歩やグルーミングなど、いろいろなお願いもできるというのもペットシッターを頼む大きなメリットです。

3.総合的なペットのケア

ペットシッターの仕事はお散歩や食事、生活スペースの清掃だけではありません。

例えば犬や猫であれば、グルーミングや爪切りなんかもしてあげることは日常茶飯です。

ペットシッターを頼む方には普段は忙しい飼い主さんも多いので、預けているときにいろいろなことをお願いされたりします。

トリミングに連れて行ってあげたり、しつけをしてあげることも多々あります。

ご依頼によって異なりますが、大体の飼い主さんはそうしたペットのトータルケアを希望されます。

ペットシッターさんによって受付する内容も違いますが、動物病院へ通院させたり、看病をするようなこともあります。

ただ単純に普段のお世話を代わりにやるのではなく、そうした大切なことを任されたりもする仕事です。

家族同然のペットをお預かりするわけですので、お子さんをお預かりするような責任感が必要です。


4.いろいろなペットの知識が必要

先に紹介したように、ペットシッターはペットに関するいろいろなお世話をする機会があります。

ペットシッターになるのに必要な資格はありませんが、やはりペットに関する知識はあった方がよいでしょう。

そうした基本的なお世話に関する知識ももちろん、しつけや生体に関する知識も必要になります。

食事や飼い方の意見を求められたり、アドバイザー的な役割を担えるようにならなければなりません。

また、依頼する飼い主にしてみれば、やはり知識や資格というのは安心できるかどうかの判断材料になります。

ペットが好きというのは大前提になりますが、それだけでは飼い主さんの信頼を得るのはなかなか難しいでしょう。

また、自身で独立してペットシッターを始めるには、動物取扱業として自治体へ登録する必要があります。

動物に関する資格は民間のものが多く、本当にたくさんありますが、ペットに関する何かしらの資格は持っていた方が良いと言えます。

5.飼い主との信頼関係も大切

ペットが好きなことや、ペットに関する知識があることもペットシッターのお仕事をする上では大切です。

しかし、それと同じくらい大切なことは、依頼主である飼い主さんと信頼関係を築くことです。

仕事をする上で、留守のお宅にお邪魔してペットのお世話をすることが多いです。

そういう時に、誰だって見ず知らずの他人や素人に家の鍵や大切なペットは預けられませんよね。

「なるべくペットに負担をかけないように」とペットシッターを頼む方がほとんどです。

普段はどんな食事をしているか、何時くらいにどういうコースでお散歩をするかなど、そうした細かな聞き取りも必要になります。

わざわざペットシッターに依頼する飼い主さんの気持ちもしっかり汲み取らなければなりません。

ペットと飼い主さん、どちらともうまくやっていくためのコミュニケーション能力も大切な素養の一つです。

ペットシッターの仕事について知ろう

ペットを飼っている人にとって、やっぱり家にいないときのお世話というのは頭を悩ませる問題です。

「ペットは飼いたい」…でも、一人暮らしでお仕事で夜帰りが遅いとか、出張が多いとか、そういう人だってたくさんいます。

最近では徐々に浸透しつつあるペットシッターですが、実際に使ったことのある人はそれほど多くないでしょう。

ペットが普段通り過ごせるようにお手伝いするのがペットシッターの仕事の基本中の基本です。

ですが、それに加えて、飼い主さんとペットにとってプラスになるように頑張ってお世話をしなければなりません。

一人前のペットシッターになるために必要なのは、いろいろな知識だけでなく、たくさんの経験や信用なのかもしれませんね。

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