プラティの繁殖方法。プラティを繁殖させ増やそう

最終更新日:2016年10月20日

鮮やかな赤やオレンジ、清楚な白といろいろとカラーバリエーションの楽しめるプラティ。

初心者でも飼育しやすい熱帯魚として、広く親しまれています。

尾ビレに独特の模様のあるレッドミッキーマウス・プラティなんかも、かわいらしいですよね。

そんなプラティの、繁殖の方法についてご紹介します。

1.プラティについて

プラティはごくごく一般的な熱帯魚で、メダカの仲間にあたります。

熱帯魚の中ではとても手に入れやすく、多くの人に親しまれている魚です。

もともとの見た目はそれほど鮮やかな色や派手な色ではなかったようです。

しかし、現在では交配がだいぶ進んでおり、さまざまな品種が生まれています。

体長は5cmほどとそれほど大きな魚ではありません。

ですので、小さな水槽でも飼育しやすいのですが、繁殖をさせたい場合には少し余裕のある水槽がオススメです。

性格も大人しく、水質などの環境の適応力もあるため、とても飼いやすい魚です。


2.プラティ繁殖の難易度

プラティの繁殖は非常に易しくできるので、熱帯魚の初心者にもオススメです。

グッピーなどの他のメダカの仲間よりも大人しく、特に繁殖で心配するようなこともありません。

雌雄のセットで飼育していれば、いつのまにか稚魚が泳いでいたりすることもあるくらいです。

プラティは卵胎生という、メスのお腹の中で卵が孵り、稚魚が産まれてくるという魚です。

そのため繁殖には非常に適しており、孵化率が高いので容易だと言われています。

また、大人のプラティは一か月に一度くらいのペースで産卵してくれます。

一度の産卵で20~30匹の稚魚が孵ることもあり、頻度や産卵数も多いのが特徴です。

3.プラティ繁殖に必要なもの

プラティは、特に特別なものを用意しなくても繁殖は簡単にできたりします。

しかし、上手に数を増やしたりするには、やはり少し手間を掛けてあげた方が良いと言えます。

繁殖の成功率を上げるためには、まずは隔離用の産卵ケースを用意してあげましょう。

それほど多いわけではありませんが、稚魚が親に食べられてしまうの防ぐのに役立ちます。

もちろん、他の魚と混泳させている場合には、じゅうぶんに注意する必要があります。

誤って他の魚の口に入ることがないように、稚魚はしばらく離して育てるようにします。

また、水槽の中には稚魚が隠れることのできる水草などを入れてあげましょう。

プラティの場合には、ウィローモスなどを入れてあげるのが一般的です。


4.プラティ繁殖の兆候

先ほど紹介したように、プラティはメスのお腹からいきなり稚魚が生まれてきます。

ですので、出産が近づいてきたらメスを産卵ケースに移す必要が出てきます。

出産の兆候はいくつかありますが、まずはメスのお腹がぽこっと膨らんでくるようになります。

出産の直前になってくると、メスの尾ビレの付け根が黒く見えることもあります。

これは卵胎生のため、お腹の中にいる稚魚の目などが透けて見えるようになるためです。

体が小さい魚ですので、よく観察して、こうしたサインを見つけてあげるようにしましょう。

出産間近になったメスは水面付近をぼーっと泳いでたりすることもあります。

「普段とちょっと違うかな?」と思ったら、お腹をよく見てあげましょう。

5.プラティの稚魚のエサ

メスのお腹から稚魚が生まれてきたら、まず親とは別にしておきましょう。

少し成長するまでは、間違えて食べられてしまわないように、稚魚だけ隔離しておきます。

だいたい3、4カ月すれば大人になり、繁殖もできるように立派に成長します。

稚魚のエサには、普段大人のプラティに与えている人工飼料を細かくすりつぶしたものを与えます。

とても食欲旺盛なので、栄養の豊富なブラインシュリンプをときどき与えることをオススメします。

稚魚のエサやりは一日二回くらいでよいでしょう。

次第に大人と同じエサに切り替えてみて、食べれるようになれば成魚のいる水槽に戻してあげましょう。


6.プラティ繁殖のコツと注意点

この記事で紹介したように、プラティは初心者でも繁殖しやすい魚です。

卵胎生ということ、それから気性が穏やかというのが、最大のポイントです。

繁殖のコツを挙げるとすれば、産卵の兆候を逃さないというのが大切です。

体が小さく特徴が見えにくいので、日々、プラティの様子を観察してあげるようにしましょう。

繁殖を促すには、基本的なことになりますが、やはり水質の管理が重要になってきます。

弱アルカリ性の水質を好むので、水の交換は週に一度くらいで行ってあげるのがベストです。

また、プラティは交配が進んでいるので、純粋種はかなり少ないです。

なので、体の色や特徴を引き継がせるには、しっかりと系統管理をする必要があります。

プラティを繁殖させる方法を知ろう

最近では鮮やかなレッドやブルーのプラティを見かけることも多いです。

穏やかな気性、それから飼育しやすさや環境の適応力の高さもあり、非常に手の掛からない魚でもあります。

メジャーな魚ではありますが、熱心なプラティファンも多く、繁殖はごくごく頻繁に行われています。

数匹からはじめても、たくさんのプラティがすいすいと優雅に泳ぐ水槽にできるはずです。

いろいろと情報も多く、繁殖する楽しみの多いプラティにぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

「プラティの繁殖方法。プラティを繁殖させ増やそう」の関連記事

「プラティの繁殖方法。プラティを繁殖させ増やそう」と合わせて読みたい